哀しい予感 の商品レビュー
よしもとばななの作品の中では2番目に好きな作品。 ピアノの音色とゆるやかな時間が 優しくもかなしく包んでくれます。 夜、雨の日に読みたくなる一冊です。
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「ああ、ほんとうに、わからなままでいいことなんてひとつもないのだ」 若いといわれるのかもしれない。 けれど、わたしも今荘思っている。 弥生と哲生の近親相姦もどき ラベルを超えて感じるゆきのおばさんとのDNAのつながりの不思議 フルーツカレー ありそうな話なんだけれど、後半...
「ああ、ほんとうに、わからなままでいいことなんてひとつもないのだ」 若いといわれるのかもしれない。 けれど、わたしも今荘思っている。 弥生と哲生の近親相姦もどき ラベルを超えて感じるゆきのおばさんとのDNAのつながりの不思議 フルーツカレー ありそうな話なんだけれど、後半にかけてずるずる引き込まれた 「わかる」という感覚に同感したのだろう。
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シャボン玉のような儚い言葉がぽろぽろと零れ落ちる。 日常の香るような空気がぐつぐつと自分の中に入ってくる。 哀しいよかん。
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よしもとばななは喪失を抱いて尚前を向く女性を書くのが本当に好きだなぁ。ワンパターンと言えなくもないけれど。ただいつも、読後感は清々しい。これからが大変なのだ。ただその大変さを背負うのは、自分ひとりの肩ではなくなったのだから、大丈夫。
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よしもとばななの話の中では、1番心を奪われた作品。 風景の書き方がすき。 人のはにかむような笑顔がすき。 登場人物の繊細なこころを書く文章がすき。 とにかく大好きな本。
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みんな一生懸命な話。 でも流れる雰囲気がやはりばなな氏。 ばなな氏の雰囲気がとても好き。 読み返す本。
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意外にさわやかな作品だった。 もっとドロっとするものがあるのかと思ったが 吉本ばなならしく(?)爽快に読めた。 自分もどこかに行ってしまいたいが、 追ってくる人はいるのだろうかw
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弥生は自分の家に違和感を感じる。その真相は・・・・・ゆきのはおばではなく姉であった。まあココまではさすがに分かった。そんな中でゆきのが家出をし旅に。そんなゆきのを捜しにいく弥生、時生がぽかぽかするというかなんか良かったなぁ。吉本ばななさんの本は主人公あたりどっかへ行くのが多いよう...
弥生は自分の家に違和感を感じる。その真相は・・・・・ゆきのはおばではなく姉であった。まあココまではさすがに分かった。そんな中でゆきのが家出をし旅に。そんなゆきのを捜しにいく弥生、時生がぽかぽかするというかなんか良かったなぁ。吉本ばななさんの本は主人公あたりどっかへ行くのが多いような・・・
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ゆきのや、弥生のもつ感覚やこだわりみたいなものに共感した。この人の小説の、そういうところを心強く思っている人もいるんじゃなかろうか。誰にでも描けるものじゃないから。 舞台、楽しみです。
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