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精霊の守り人 の商品レビュー

4.3

844件のお客様レビュー

  1. 5つ

    397

  2. 4つ

    272

  3. 3つ

    104

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味わい深い作品

美しく、骨太のファンタジーである。ファンタジーに先入観を持つ人にこそ読んでいただきたい。丁寧に作りこまれた世界と、それぞれの運命を背負う人々が生み出す物語に、惹き付けられること間違いなし。

abtm

2026/04/04

再読。守るべきものを命がけで守る、そんな人たちが何人も出てくる物語。 このお話がこの世に存在していてくれて、嬉しい。

Posted byブクログ

2026/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろい、のだろうなぁと思いました。主人公が三十路の女用心棒のバルサというのは珍しいし、その相手役だろうタンダは20代後半で年下。精霊の卵を身体に産み付けられたチャグムを救う手だてを、権力により隠されたヤクーの伝承から模索する。子どもも大人も楽しめるだろうけれど、少し難しかったです。もし子どものときにこの本に出会い、三十路のバルサに感情移入できるのかと、ちょっと不思議な気持ちになりまた。王の狩人といった、きれいなだけのファンタジーではないことに好感は持ったので、機会があれば続きも読んでみたいです。

Posted byブクログ

2026/03/19

空想するしかない世界なのに、情景が見えるようで、物語に引き込まれた。今後、チャグムが成長していく姿を、どこかで知ることができたらと思ってしまう。

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2026/03/16

何度目かの再読 大好きな上橋さんの作品 その中でももっとも読んできたおはなし 『精霊の守り人』はチャグムの物語 第二皇子として生まれ大切に育てられてきた チャグムが世間を知り、世界を知る そして自ら考え運命を切り開く人となる そのはじまりの物語

Posted byブクログ

2026/03/14

児童文学ではない。 あの世とこの世、重なり合って存在する世界観。 量子の重ね合わせ。 実は科学的で現実的な物語なのではないか。

Posted byブクログ

2026/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだことない有名なシリーズを読んでみよう!の1冊精霊の守り人シリーズです。 強い女主人公とおショタが出てくるやつという情報だけ知っていたのですが、予想外に中華風世界観で驚きました。昔の児童書って中華風ファンタジー多いよな〜。そんでもって今回の1冊でちゃんと話が完結してるのも驚きました!長いシリーズだと知っていたので、全編通してこのショタ皇子を救う話なのかと思っていました。全然違いましたね!さすが児童書、今作だけでしっかり終わっていましたよ…。 バルサ、チャグム、タンダの3人で擬似家族してる冬ごもりのシーンが大好きです。だんだんと子供らしい感情を表に出して男の子!に成長していくチャグムが可愛いですね。ところで今後バルサとタンダはちゃんとくっつくんですよね!?そう信じて読み進めて生きて行きたいと思います!チャグムの未来に幸あれ。

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2026/02/22

凄く今更な感想↓ 独自の世界であるということを、緻密で繊細な文化や慣習を用いて表現するのは凄く面白い。 ファンタジーをある種現実的に表現しようとする良い作者の癖だなと、一読者として感じた。 ただ物語として読み進める際、世界設定の紹介が話の本筋を見えづらくしているなとも感じた。 ...

凄く今更な感想↓ 独自の世界であるということを、緻密で繊細な文化や慣習を用いて表現するのは凄く面白い。 ファンタジーをある種現実的に表現しようとする良い作者の癖だなと、一読者として感じた。 ただ物語として読み進める際、世界設定の紹介が話の本筋を見えづらくしているなとも感じた。 まぁ、なんやかんやといっても最終的には凄く面白かった、本当に。 読む手を引き込む、良い作品だと思う

Posted byブクログ

2026/02/21

上橋菜穂子さん、こんなに心温まる、大人も夢中になれる大冒険ファンタジーを書いてくださり本当にありがとうございます。 本を開くと、まずはじめに地図がある! 地図から始まる本なんて、子どもの時以来開いた覚えがありません! こんないい大人な私でも、胸がドキドキして、「よーし、この物語...

上橋菜穂子さん、こんなに心温まる、大人も夢中になれる大冒険ファンタジーを書いてくださり本当にありがとうございます。 本を開くと、まずはじめに地図がある! 地図から始まる本なんて、子どもの時以来開いた覚えがありません! こんないい大人な私でも、胸がドキドキして、「よーし、この物語の世界に行くぞっ!」と心の中で鼻息荒く読み始めました。(そして地味に方向感覚があまりない私にとっては後々ありがたかった!) 本が好きだった子供のころに戻るような、 これを初心に戻ると呼ばずになんと呼ぶのかというような、とにかくもう没頭して、胸熱になりながら、仲間たちと試練を乗り越え、友情を育み、冒険してきました。 そうそう!私の本好きはこうして始まった!!と思い出していました。 ジャンルはもともと児童書とはいえ、全く子供向けのみとしては作られておらず(多分良い児童文学はどれも大人が読んでも楽しめる)、文化人類学で博士を取られている著者だからこそ書ける、アイヌなどの先住民族の伝統を織り込みながらのファンタジーは、新鮮で独特で、学びが多かったです。 (アイヌを彷彿されるとseaさんやあいさんのところで読んだ記憶があった気がしてます!違ったらごめんなさい!) @book26ts 日本社会の他文化との関わり、例えば日本とアイヌとの関係性という議論を想起させるとは思います。 (ストーリーにも少し書いたのですが、言語学をやっていた父がアイヌ語のことを知りたいと言って北海道に行くことになったので、小学生だった私は父について真冬の北海道に行き、アイヌの方がやる民泊に泊まったり、流氷というか、凍った海の上(?)を歩いた記憶があります。それも思い出しました。良い思い出だなぁ。) あと、バルサというメインキャラクターが30歳女性というところも、正義役/主役vs悪者というシンプルな構造じゃないところも、私にとって大好きな点でした。 物語上は「悪者」とされる人たちの描写が、生い立ちなども含めてしっかりある小説以外、私は受け付けられない、というくらいそこにこだわってしまうので、『精霊の守り人』はものすごく良かった。 余談にはなりますが、数年前Switchの『ゼルダの伝説』に夫とハマったことがあり(プレイするのは主に彼、私は観る側で笑)、ゼルダの世界観も思い出しながら読めたのも最高でしたね。 料理もゼルダに出てきそうなもので、ワクワクが止まらなかった!(上橋菜穂子さんの不本意じゃなことを祈る!) とういうことで、シリーズの次の2冊ほどを、次本屋に行った時に買ってくると決めています!!またこの世界に浸らせてください!

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2026/02/11

父親である王に命を狙われたチャグムを守って欲しいと二ノ妃から依頼された女用心棒のバルサ。 命をかけた逃亡劇はハラハラドキドキの連続。なぜ命を狙われたのか?新ヨゴ皇国の隠された建国秘話。 おぼっちゃまのチャグムが段々とバルサたちの生活に馴染んで、成長する様子が好き。 しかし王よ。も...

父親である王に命を狙われたチャグムを守って欲しいと二ノ妃から依頼された女用心棒のバルサ。 命をかけた逃亡劇はハラハラドキドキの連続。なぜ命を狙われたのか?新ヨゴ皇国の隠された建国秘話。 おぼっちゃまのチャグムが段々とバルサたちの生活に馴染んで、成長する様子が好き。 しかし王よ。もう少し反省しなさい。

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