精霊の守り人 の商品レビュー
読むの3回目くらいだけど、やっぱり面白い。 この守り人シリーズの続編を読んでなかったから読み返した。 バルサとチャグムはまたいつか会えるのだろうか。 タンドとバルサはどうなるのだろうか。 闇の守り人よむぞー!
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強い人はやっぱり見てて楽しい。強い人の葛藤とか弱さとか内面も見てて楽しい。 ただそこにある愛が伝わるのもいい。 やっぱり固有名詞は難しいけど、短いからか、人物の描写が自分にあっていたからか、わりといけた方 賢い子の素直な葛藤と成長は単純に読み物として楽に読める。もう「こうな...
強い人はやっぱり見てて楽しい。強い人の葛藤とか弱さとか内面も見てて楽しい。 ただそこにある愛が伝わるのもいい。 やっぱり固有名詞は難しいけど、短いからか、人物の描写が自分にあっていたからか、わりといけた方 賢い子の素直な葛藤と成長は単純に読み物として楽に読める。もう「こうなりたい、、、」とかは消えてしまった
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守り人シリーズ第一巻。女用心棒のバルサと、新ヨゴ皇国の第二皇太子のちゃぐむの物語。チャグムに化け物の卵が産みつけられて、それを救うよみたいな。
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学生の時新幹線の中で読もうと買ったのに買ったその日に全部読み終えてしまった。あまりの良さに母にもゴリ押し。その結果母もファンに。 上橋菜穂子さんを好きになったきっかけの本。 自然への畏怖と主人公の道を切り開く強さとワクワクする冒険物語はジブリと通じるものがある。
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ずいぶん前に読んでいたが再読。面白い。 文化人類学者でもある作者だからこそ、地に足のついた設定がしっかりと構築されているのはもちろん、運命に翻弄される人々の葛藤がしっかりと描かれていて、ファンタジー世界の話なのに、登場人物は私たちと地続きだと感じる。 「いいかげんに、人生を勘定...
ずいぶん前に読んでいたが再読。面白い。 文化人類学者でもある作者だからこそ、地に足のついた設定がしっかりと構築されているのはもちろん、運命に翻弄される人々の葛藤がしっかりと描かれていて、ファンタジー世界の話なのに、登場人物は私たちと地続きだと感じる。 「いいかげんに、人生を勘定するのは、やめようぜ、っていわれたよ。不幸がいくら、幸福がいくらあった。あのとき、どえらい借金をおれにしちまった。……そんなふうに考えるのはやめようぜ。金勘定するように、過ぎてきた日々を勘定したらむなしいだけだ。おれは、おまえとこうして暮らしてるのが、きらいじゃない。それだけなんだ、ってね」 このセリフがすごく好き。人との関係性も、こうでありたいな。
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天と地の守人、闇の守り人、夢の守り人の順番で読み進めてきたが、さすが全ての原点になる作品であり無駄な言葉は一つもなく研ぎ澄まされている感じだった。 まだ謎だらけの世界なのかなと思ったが、バルサとタンダの関係も既に完成されていて、結婚という言葉もちらついていたり、エッセンスがつまっ...
天と地の守人、闇の守り人、夢の守り人の順番で読み進めてきたが、さすが全ての原点になる作品であり無駄な言葉は一つもなく研ぎ澄まされている感じだった。 まだ謎だらけの世界なのかなと思ったが、バルサとタンダの関係も既に完成されていて、結婚という言葉もちらついていたり、エッセンスがつまっている感じ。今後の作品ではさらに色々な切り口で物語が広がるので、受け取るメッセージも作品によって様々なのかなと思った。 精霊の守り人から受けたメッセージは、ざっと思いつく限りでも下のような感じだった。 バルサはチャグムを守ることで、ジグロの気持ちを知り、救うものが救われる事を知る。バルサ、タンダ、チャグムの暮らしからいつまでも待つ事や、穏やかな時間の大切さや季節の移り変わりの美しさを知る。
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昔に読んだ本を読み返した。確か、このバルサをシリーズを読んで、上橋菜穂子さんが好きになり、他の作品も読んだ記憶がある。 自分を知らない世界へと引き込んでくれる、初めてを教えてくれるファンタジーが大好きだ。 バルサは、女性ながらにして、屈強な男性を倒してしまう。それが、誇らしく、か...
昔に読んだ本を読み返した。確か、このバルサをシリーズを読んで、上橋菜穂子さんが好きになり、他の作品も読んだ記憶がある。 自分を知らない世界へと引き込んでくれる、初めてを教えてくれるファンタジーが大好きだ。 バルサは、女性ながらにして、屈強な男性を倒してしまう。それが、誇らしく、かっこいい。芯の強い女性に惹かれる。そんな人の生き様を見て、自分も頑張ろうという気持ちになれる。
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2016年読了。 当時観ていなかったドラマを最近になって観て、懐かしくなり再読。 やっぱり面白い~! 児童文学とあるけど、シリーズが進むにつれ、話や場面展開が複雑になってくるしで、自分が小学生の頃にこの本に出会っていても全シリーズ読破できなかったかも。大人になって出会えてよかっ...
2016年読了。 当時観ていなかったドラマを最近になって観て、懐かしくなり再読。 やっぱり面白い~! 児童文学とあるけど、シリーズが進むにつれ、話や場面展開が複雑になってくるしで、自分が小学生の頃にこの本に出会っていても全シリーズ読破できなかったかも。大人になって出会えてよかった。 女用心棒バルサを軸とした、冒険ファンタジー。 世界観も独特でありながら、どこか行ったことのあるような雰囲気を醸し出していて、リアル。 沢山出てくるキャラクターはどの人も特徴があって、その人の過ごしてきた背景なども文中で詳しく触れているので、『敵』として登場する人ですら親近感を持ってしまう。 主人公バルサは強い用心棒だけど内面は悩みもあり、弱い部分や優しい所もあり、人間くさいところを感じられる。 何度彼女に同情して涙したことか…。 どのシリーズにも出てくる食事シーンでは、食べ物どれもこれも美味しそう。勝手に脳内でいい匂いがしてきます…食べてみたい。 このシリーズではチャグムという少年が出てくるのだけど、とても可愛くて健気。 全体の文章は、テンションが高いわけでもなく冷静で客観的、と思うのに、バルサの戦闘シーンでは手に汗握り、周囲の人間模様にジーンとし、気づけば世界にのめり込んでしまっている…魅力的な本です。
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久々のファンタジー。昔よく読んだ外国のファンタジーではなく日本のファンタジーだが、これはこれでなかなか面白い。やはり想像の余地があってファンタジーは楽しい。ファンタジー独特のワクワク感はリアリティのある小説ではなかなか味わえないと思うし、個人的に異世界冒険モノは好きなので、次作も是非読んでみたい。
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久しぶりに手に取った。小学生の頃母に紹介され読もうと思っても何故か読まなかった本。思い出して読んでみると、一気に読めた。あの時、ほんの少しの根気で面白い話を読めてたはずなのに。今回は読めてよかった。続きも読みたい。
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