1,800円以上の注文で送料無料

生物と無生物のあいだ の商品レビュー

4

924件のお客様レビュー

  1. 5つ

    264

  2. 4つ

    369

  3. 3つ

    157

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

    10

レビューを投稿

2009/10/04

正直言ってあんまり覚えていない。つまりあまり面白くなかったのだと思う。生物というよりは物理な人間だからなのかもしれないが、この本よりはシュレディンガーの「生命とは何か」の方がよかった。もっとも、実験系の研究者としての生き方や、考え方、そういったものを見ることができるという点ではよ...

正直言ってあんまり覚えていない。つまりあまり面白くなかったのだと思う。生物というよりは物理な人間だからなのかもしれないが、この本よりはシュレディンガーの「生命とは何か」の方がよかった。もっとも、実験系の研究者としての生き方や、考え方、そういったものを見ることができるという点ではよかったように思える。ある程度は科学書の体裁を保っているため、帯にあるような「生命とは何か?」なんてものの著者の回答を期待するのは間違いだし、それほど目新しいことが書いてあるわけでもないことに注意。 http://blog.livedoor.jp/namunamu_6_3/archives/51457970.html

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだかすっごくいい人そうなおじさん。 各界でお勧めされているとおり、 文章から情景が目に浮かぶようです。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっと前に話題になった本。なんかの教授も薦めてた気がする。 結構生物の知識無いと辛いんじゃないかなと思ったんですけどどうなんでしょうか?俺の知識が無さすぎるという話もありますが(苦笑) 生命とは動的平衡にある流れである。っていうのはなるほどねという感じです。そういうちょっと俯...

ちょっと前に話題になった本。なんかの教授も薦めてた気がする。 結構生物の知識無いと辛いんじゃないかなと思ったんですけどどうなんでしょうか?俺の知識が無さすぎるという話もありますが(苦笑) 生命とは動的平衡にある流れである。っていうのはなるほどねという感じです。そういうちょっと俯瞰的に見る感じは新鮮で重要なことですな。 研究の面白さも伝わっては来ますが、ちょっと怖い気もした。なんか人が見えなくて、ライバルチームとの競争、いかに早く論文を出すかに固執していてなんかちょっと社会から浮いているような。でも研究ってもともとそういうもんだといえばそうか。 明日から研究室にお世話になるけどなにするんだろ。ちょっと覗き見するくらいの気持ちなんですが、まぁ頑張りましょう。

Posted byブクログ

2009/10/07

ポピュラーサイエンスの本は、いくら著者がその分野の権威であったとしてもいい本が生まれるわけじゃない。が、この本の著者は、あまりにも雄弁な語り手なだけに面白い。

Posted byブクログ

2009/10/04

・表現が豊かで生物学者っぽくない ・なぜベストセラーか? そんなに面白いというほどでもなかったが  仮説1)各章の初めが、分かりやすいたとえから入っていて、それがいい  仮説2)著名人が絶賛しているから

Posted byブクログ

2009/10/04

過去の偉人の偉業を紹介していきながら、自分の体験を交えたもの。 例えもわかりやすく、読んでいて楽しかったですwww 今までよくわかってなかったことが、この本を読んで理解できたこともいくつかあったので星5つです。

Posted byブクログ

2009/10/04

「生命とは動的平衡にある流れである」 このアフォリズムの示すところは、実体にではなく、タンパク質の相補的な結合と分離のダイナミックな流れそのものに生命が宿るということです。負のエントロピー、つまり秩序の維持こそが生物化学的な死から免れえる唯一の手段であると筆者は述べています。 ...

「生命とは動的平衡にある流れである」 このアフォリズムの示すところは、実体にではなく、タンパク質の相補的な結合と分離のダイナミックな流れそのものに生命が宿るということです。負のエントロピー、つまり秩序の維持こそが生物化学的な死から免れえる唯一の手段であると筆者は述べています。 さて、建築を新陳代謝という生物学的アナロジーで捉えなおし、モダニズムに対抗したのが「メタボリズム」ですが、21世紀を迎えた現在では当時の生命観とは幾分異なるように思います。「ネオメタボリズム」ではないけど、それに近い立場で議論するのも面白いかもしれないですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

「生物とは何か?」 多分、自然科学の生物系をやろうと思ってる人は一度は考えたことあるんじゃないかと。 生物苦手とか、今までやったことないって人にもお勧め。 でも、母親に解説しろってせがまれたので、やさしめだとは思うんだけどそう思わないひともいるみたい。 逆に、生物を専門としてる人...

「生物とは何か?」 多分、自然科学の生物系をやろうと思ってる人は一度は考えたことあるんじゃないかと。 生物苦手とか、今までやったことないって人にもお勧め。 でも、母親に解説しろってせがまれたので、やさしめだとは思うんだけどそう思わないひともいるみたい。 逆に、生物を専門としてる人には、ちょっとした裏話集みたいに読める。

Posted byブクログ

2009/10/07

なにもないんかい! 般教で授業受けたな タンパク受容体の説明してた気が あとロハスの人だね

Posted byブクログ

2009/10/04

現代分子生物学の歴史や「生命」に対する認識の変遷を、その時その時の重要人物に焦点をあてる形で解説している本。もっと哲学的な内容を想起させるタイトルだが、まぁ帯の文句とベストセラーになっているという事実からこの難問に正面から向き合ってないって事は大方予想つくでしょ。 とはいえ、こう...

現代分子生物学の歴史や「生命」に対する認識の変遷を、その時その時の重要人物に焦点をあてる形で解説している本。もっと哲学的な内容を想起させるタイトルだが、まぁ帯の文句とベストセラーになっているという事実からこの難問に正面から向き合ってないって事は大方予想つくでしょ。 とはいえ、こういう話題を文系人間にも興味を持たせるように書く能力はなかなかのものだと思う。多分に文学的(?)な文体が鼻につく人は少なくないと思うが、自分としてはギリ許容範囲内。 あと、話が中途半端で終わってる感が否めないが、これも元が雑誌連載だったということで許してやろう。要するに多少の欠点は見逃せる位良い本だったって事ですよ。 蛇足:「読み始めたら止まらない」と帯にあるが、止まってしまうと内容が分からなくなるので一気に読み切った方が良いという事だろう。非常に分かりやすく書いてくれてはいるものの、やはり素人には難しく感じる所もある。 400円。

Posted byブクログ