ハイ・コンセプト の商品レビュー
20年前近くに書かれた本だと言うことに驚いた。本書にある通り、時代は個人へ、そして右脳を使う人達の時代になってきている。
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2005年の本ですが、2023年に読んでも、全然古くないです。 2005年に書かれていた通りの未来が到来していると思います。 6つの感性「デザイン」「物語」「全体の調和」「共感」「遊び心」「生きがい」の大切さについて、説明されています。
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21世紀の3つの危機 1.豊かさ→機能だけでなく、美しさ、など重要 2.アジア→グローバル化、日本人も出稼ぎ?! 3.オートメーション→AI、テクノロジー 今の仕事をこのまま続けていいか 3つチェック ①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか ②コンピュータなら、これをも...
21世紀の3つの危機 1.豊かさ→機能だけでなく、美しさ、など重要 2.アジア→グローバル化、日本人も出稼ぎ?! 3.オートメーション→AI、テクノロジー 今の仕事をこのまま続けていいか 3つチェック ①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか ②コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか ③自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか →一つでもNOは深刻 今後の判断基準にしたい! 印象に残ったこと 6つのセンスの特に2点 「議論」よりは「物語」 事実は誰にでも瞬時にアクセスできるため、一つひとつの事実の価値は低くなる ↓ 事実を「文脈」に取り入れ、「感情的インパクト」を相手に伝える能力 =感情によって豊かになった文脈 =物を語る能力の本質 これからは、感情が重要なんだと知った。 相手に伝えるのが苦手なので、日頃から自分の感情に目を向けようと思う。 「個別」よりも「全体の調和」 バラバラの断面をつなぎ合わせる能力 物事の関連性を見出し、全体像へ統合する 現代は選択肢や、刺激があふれている →本当に重要なことを見極める力が、個人の幸福を追求する上で決定的な強みを持つ 今の自分は一つのことにとらわれがち。 全体像を捉える意識をもつ。
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自分の仕事が、自分の事業が、自分の会社が、グローバリズムの広がりとコンピュータが台頭する中で少しでも長く生き延びるための指針を得ようと読んだ。その上で「生き残るための3つの問い」を立てた。 1 自分のこの仕事は、他の国ならもっと安くできるだろうか? 2 自分のこの仕事は、コンピュータならもっと早く、正確に、数多くできるだろうか? 3 ゼロから生み出した自分の仕事は、相手に独特な体感・価値を提供できているだろうか? 僕はこの問いのうち1と2を今でも初めてお邪魔するクライアントとの打合せの席で必ず言う。自分自身に言い聞かせるためにも。
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この本によると、これからは想像できる人、他人と共感できる人が強い世の中になるらしい。モノより経験が重視される世の中になるらしい。今の世は、モノで溢れている。。 確かに、もう色々持ってるし、コロナになってから見栄を張るための「衣」は必要以上に要らないし、経験することに重きが置かれる...
この本によると、これからは想像できる人、他人と共感できる人が強い世の中になるらしい。モノより経験が重視される世の中になるらしい。今の世は、モノで溢れている。。 確かに、もう色々持ってるし、コロナになってから見栄を張るための「衣」は必要以上に要らないし、経験することに重きが置かれるっていうのがわかる気がする。 読み終えて、「居心地良く」「楽しく」「自分のために」「自分が世の中のために良いと思うことを」追求してやっていこう、と思った。
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. ハイコンセプト/Daniel Pink 著. Daniel Pinkさんの本は本当に面白い。 訳者の人も相当優秀なんだろうけど、原書ならもっと面白いんだろうか。 英語勉強して、洋書読みまくりたいなぁ。 これからの正解のない時代には、右脳をいかに使うかが大事らしいです。 右脳は全体を捉えたり、デザインしたりするときに働く脳で、これまで評価されてきた分析だったり、論理に関する左脳とは違うもの。 でも、右脳全開で良いかというとそうではなく、右脳で生まれたアイデアを市場に適用できるかどうかを左脳で判断して実行していく必要があるのだと。 だから、独創性があり、分析的でもある人が活躍できるような時代になる。 そのためには、日頃からデザインを見たり、良い物語を読んだり、芸術を鑑賞したり、右脳を刺激する必要があるそうです。 ふと、絵を描きたくなったり、音楽に興味持ったりすることがあるので、そういう感性を大事にしていきたいと思いました。
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非認知能力、デザイン思考など、最近のビジネス書によくある内容だけど、物語に着目したところは読み応えがあった。
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仕事を行う時に意識する6つのポイント 1*「機能」だけでなく「デザイン」 2*「議論」よりは「物語」 3*「個別」よりも「全体の調和」 4*「論理」ではなく「共感」 5*「まじめ」だけでなく「遊び心」 6*「モノ」よりも「生きがい」
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この本を読んでいる間、変な現象が起きていたのだけど、何か仕掛けがあるのかなと今でも不思議。 とても楽しかった! でも、2006年の本で言ってることはまだ一般人にとっての現実じゃない気がする。左脳派の方が、まだお金稼いだりしてる。でもそのうちひっくり返るんだろうなとは思ってる。
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「IQ(左脳的思考力)は職業選択には影響するが、その職業での成功には関係しないことも多い」 一瞬「そうか?」と疑問に思ったが、自分の会社での出世はあまり学歴と関係していないことに気付いて、少し納得した。 創造する力(ハイ・コンセプト)や共感する力(ハイ・タッチ)に代表される右...
「IQ(左脳的思考力)は職業選択には影響するが、その職業での成功には関係しないことも多い」 一瞬「そうか?」と疑問に思ったが、自分の会社での出世はあまり学歴と関係していないことに気付いて、少し納得した。 創造する力(ハイ・コンセプト)や共感する力(ハイ・タッチ)に代表される右脳的思考の重要性が、増していると感じられる事例を、日々の生活で探してみようと思った。
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