僕たちの戦争 の商品レビュー

荻原浩【著】

2009/10/04

どんどん読み進めていきました。戦争中の若者たちは自分の命を顧みず特攻隊に志願し、死んでしまうのには、ちょっと切なくなりました。

2009/10/04

もし私が戦時中に生きていたら。。。。　私たちも、戦時中に生きていた若者たちも何も変わらなかったんだろうな。
面白かった。現代の少年の描写もとてもリアル。戦争とはなんだったのか。どんなに理不尽でたくさんの若い命を奪っていったのか。それを身近に感じさせる作品。

2009/10/04

現代のフリーターの青年とと昭和19年の兵士の青年が入れ替わった話。

戦中の日本と今の日本は社会や経済も全く違うけれども、人が大切にしたいものは変わらないんだと思いました。

2009/10/04

とにかく、読んで下さい。今も涙が止まりません!!どうして戦争なんてするんだ...責任者、出て来い!!

2009/10/04

現在を生きるフリーターと第二次世界大戦中の兵隊が入れ替わると聞いて、ありがちな展開だと思いつつ読みはじめたのですが、結構面白くそのまま読破。背景はシリアスなのに、随所に挿入されているコメディ色で所謂戦後生まれの作者の戦争小説とは一線を画しているように思う。隊の中のしごきなど、リアリティがあって見事。

2009/10/04

荻原浩にしては単調かな…と思ってたら最後の２ページでやられました。戦争末期と現在の日本のギャップを入れ替わった少年二人を通じてうまく表現しているとは思う。タイムスリップものにありがちな無駄に歴史を変えることもないし。「二つの時代の常識」って視点も面白い。

2009/10/04

戦争モノって興味なかったのですが、すごくとっつきやすかったです。主人公が身近に感じるからですかね。正直、戦争時代に生まれなくてよかったって思ってしまいました。私には生きられない。たぶん今生きてる若者誰も生きられない。耐えられない。

2009/10/04

時代を超えて、二人の少年が入れ替わる。外見は違いのない二人。一人は現代を生きる少年で、戦前の日本へ。一人は戦前の軍隊にいる少年で、2006年の日本へ…。
自分の国ニッポンなのに、時代が違えば常識が通じない。もとの時代に戻れるのか？？
ラストの１頁が秀逸。こういう終わり方大好き