僕たちの戦争 の商品レビュー
イマドキのカルい若者がタイムスリップして昭和19年の戦闘機乗りと入れ替わる。 今、昔、今、昔、交互にそれぞれのストーリーが展開する。 いつもながらの荻原節は心地いいし、荻原氏のこういう路線は特に好き。 ちょっと長いなぁ、と思いつつも、後半がっつりやられる。 でも長さならではのう...
イマドキのカルい若者がタイムスリップして昭和19年の戦闘機乗りと入れ替わる。 今、昔、今、昔、交互にそれぞれのストーリーが展開する。 いつもながらの荻原節は心地いいし、荻原氏のこういう路線は特に好き。 ちょっと長いなぁ、と思いつつも、後半がっつりやられる。 でも長さならではのうれしい達成感は久しぶり。 よかったぁ。かなりのめりこんで読んじゃった。
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表紙の唇に惚れた(笑)。現代の若者(プー太郎)と終戦直前期の軍人が時代を入れ替わる話。二人がもといた世界とのギャップに戸惑いつつ少しづつ順応していくのが面白く、二人の時代への思考描写に泣いてしまいそうになった。
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会社の同期にオススメされた一冊。 ただのタイムトリップじゃなくて二人の人生が入れ替わりってとこが新しかった〜。 でも最後はハッピーなんだかよくわからなくて…(-_-;)
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【my room】森山未来の一人二役でのドラマの印象が強く、読みながらも常に健太と吾一は森山未来の顔だった。。。物語は1945年と2002年の吾一と健太がひょんなことからタイムスリップしてしまうことから始まる。過去からいきなり未来へ来た吾一はそのあまりの変わりように戸惑い、健太も...
【my room】森山未来の一人二役でのドラマの印象が強く、読みながらも常に健太と吾一は森山未来の顔だった。。。物語は1945年と2002年の吾一と健太がひょんなことからタイムスリップしてしまうことから始まる。過去からいきなり未来へ来た吾一はそのあまりの変わりように戸惑い、健太もまたいきなり戦争中の日本に放り込まれ戸惑う。戦争ってなんだったんだろうって、もちろん思わされる。私には、健太が言った「敵の数千の兵隊にも家族や恋人がいますよね」という言葉がやけに印象に残った。誰のためのものなのか、何のためだったのか、よく言われる話だけどやっぱり考えてしまう。物語は最後は曖昧で終わる。だからこそ、余計に考えさせられる話だと思う。
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サーフィンしてたら、突然戦時中にタイムスリップ。 そこでは、彼は彼の祖父として回天特攻に参加する事になり、そこで現代の彼女の祖父に会う・・・ 若者はそれまで、ぐうたらであったが、彼女の祖父が特攻で死んだら彼女が生まれてこないと気付き・・・ 戦争とは何か?特攻とは何だったのか 森...
サーフィンしてたら、突然戦時中にタイムスリップ。 そこでは、彼は彼の祖父として回天特攻に参加する事になり、そこで現代の彼女の祖父に会う・・・ 若者はそれまで、ぐうたらであったが、彼女の祖父が特攻で死んだら彼女が生まれてこないと気付き・・・ 戦争とは何か?特攻とは何だったのか 森山某が主演したドラマの小説。作者があの戦争を問う。
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どうしようもない若者がタイムスリップをして戦時中にいってしまい… いつの時代の若者だって、真剣に生きたいという思いはどこかにあるもの。 愛する人、大切な事とはなにか… 普遍的な題材を切なく書き上げたステキなストーリーです。 若いときは気が付かなかった、大切ななにかを気づかせ...
どうしようもない若者がタイムスリップをして戦時中にいってしまい… いつの時代の若者だって、真剣に生きたいという思いはどこかにあるもの。 愛する人、大切な事とはなにか… 普遍的な題材を切なく書き上げたステキなストーリーです。 若いときは気が付かなかった、大切ななにかを気づかせてくれます。
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現代と戦時中のタイムスリップ物ですが、戦争について考えるのには、 有りな作品ではないかと思う。 「THE WINDS OF GOD」と殆ど同じ設定ですが…
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戦争を知らない現代人と、戦時中の青年が入れ替わるという物語。「これが自分が守りたかった国の50年後の姿なのか」という青年の言葉に衝撃を受けた。いろいろなことを考えさせられる物語。超おもしろい。かなりオススメ.
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戦争を知らない今の若者と第二次大戦時の若者が時空を超えて入れ替わってしまう話。 戦争の理不尽さを面白悲しく描いてます。
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ドラマも良かったし、小説も最高。回天という特攻隊をこの作品を通じてわかる。何回見てもおもしろい。最後は必見。いったいどうなったんだ!?って思ってしまう。
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