僕たちの戦争 の商品レビュー
根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが…。おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。
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なんかどっかで聞いたストーリーだと思ったら、すでにドラマ化されてたんですね。読み終わってから知ったけど、やっぱ観てました。最近、荻原さんにはまっているので、これも好きです。ただ最後がその先は??って感じでした。ミナミと健太のその後が知りたい!!!ミステリーもかける著者はさすがです...
なんかどっかで聞いたストーリーだと思ったら、すでにドラマ化されてたんですね。読み終わってから知ったけど、やっぱ観てました。最近、荻原さんにはまっているので、これも好きです。ただ最後がその先は??って感じでした。ミナミと健太のその後が知りたい!!!ミステリーもかける著者はさすがです。
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わしはちょっとんん~?てかんじで最後までのめりこめませんでした。人間魚雷だっつうから読んだんですけど、ちょっと設定もとっぴすぎるし主人公も軽すぎる・・・。全体としてうまくまとまってるな~ってカンジですけど。話はよくまとまっていて読みやすい。ただそれだけ・・・・?
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面白い。 身震いがします。 これほど人を愛することが出来るのか、 自分のこれからの人生で試してみたい。 奇跡的な出来事が多い 意味はあるのか? 問うことはないが、 きっと全ては繋がっている ただそれだけなんだろうな というのが私の 私の運命に対する答え。 ...
面白い。 身震いがします。 これほど人を愛することが出来るのか、 自分のこれからの人生で試してみたい。 奇跡的な出来事が多い 意味はあるのか? 問うことはないが、 きっと全ては繋がっている ただそれだけなんだろうな というのが私の 私の運命に対する答え。 心が震える様な出逢いがある。 ただそういうことに 気づくこと 感じること 守ること そういう人間でいたい。
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現代から戦時にタイムスリップした健太と、戦時から現代にタイムスリップした吾一の物語が交互に描かれていく。 どちらの筋も面白くはあるが、考えさせられる場面が多々ある。 吾一の筋ではユーモラスな荻原節が炸裂。 読み始めたら止まらなかった。 それにしても吾一、いい思いしすぎだろ……。
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“根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが…。おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。 * 今の時代を生きていることを大事にしな...
“根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが…。おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。 * 今の時代を生きていることを大事にしなくては。 と思った。
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タイムスリップと聞くとありがちな設定であるが、入れ替わりそれぞれの視点で描かれているため、テンポ良く読んでいけた。以前テレビドラマ化された作品で、読んでみたいと思っていた。ドラマは忠実につくられていたのだなと思う。ラストの場面でどちらが生き残ったのかが、曖昧であるが、健太が戻って...
タイムスリップと聞くとありがちな設定であるが、入れ替わりそれぞれの視点で描かれているため、テンポ良く読んでいけた。以前テレビドラマ化された作品で、読んでみたいと思っていた。ドラマは忠実につくられていたのだなと思う。ラストの場面でどちらが生き残ったのかが、曖昧であるが、健太が戻ってきたのであると信じたい。彼の人生はこれから大きく変わっていくのであろう。
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現代を生きる健太と、昭和19年に生きている吾一が入れ替わっちゃうお話。 健太の彼女のミナミは吾一の子供を身ごもっちゃうんだけれど、 健太が現代に帰ってきてから一体どうする気なんだろうって思った。 まあまあ面白いけど、尻切れトンボ的なところが気になりました。
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容姿がそっくりな青年が、時代を超えて入れ替わっちゃう?! それも、かたや平成のフリーター。 かたやお国のために…って戦中の青年。 社会情勢も価値観も全然違う二人が突然違う時代にほうりだされたら…?! 最初のうちこそお互いカルチャーショックを受けて、 戸惑う様子も結構...
容姿がそっくりな青年が、時代を超えて入れ替わっちゃう?! それも、かたや平成のフリーター。 かたやお国のために…って戦中の青年。 社会情勢も価値観も全然違う二人が突然違う時代にほうりだされたら…?! 最初のうちこそお互いカルチャーショックを受けて、 戸惑う様子も結構リアルだったけど。 次第にそれぞれの時代に適応していく様子が生き生きと描かれていて、二人の青年にも好感をもてました。 ファーストフードで育っている平成の青年からしたら、 煮物なんて美味しくもない…はずが、 素材の微妙な味とか甘さ(?)がわかるようになったりとかね。 平成にタイムスリップして、 携帯メールを「拝啓」から書き出して「敬具」で締めつつも、楽しく打っている様子が面白かったなあ。 ラストもかなり気に入っている作品♪ 初の荻原浩作品が、これでよかった。 後にどっぷり浸かるきっかけになったからね♪ 荻原浩の作品の中でも、1位2位を争うほど好きで、 読んだ後、作者に絶対にこの本面白いって伝えたい!!って感じました。 ・・・。 余談ですが、なんと実際荻原浩さんに会う機会があり、 この本が大好きだって本当に伝えることができました!!!(笑) 余は満足じゃ。
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現代の「根拠なしポジティブ」フリーターと戦時中の「海の若鷲」を目指す予科練生がタイムスリップして入れ替わってしまう、というありがち?なシチュエーションだけど、荻原節で読ませます。現代人の生活に苦慮する帝国軍人、戦時中の狂気じみた規律にムカつくサーファー、を独特の語り口で表現してお...
現代の「根拠なしポジティブ」フリーターと戦時中の「海の若鷲」を目指す予科練生がタイムスリップして入れ替わってしまう、というありがち?なシチュエーションだけど、荻原節で読ませます。現代人の生活に苦慮する帝国軍人、戦時中の狂気じみた規律にムカつくサーファー、を独特の語り口で表現しており面白い。 特に、現代人の目で見て現代の若者の口調で語られる戦時中の生活は、よりリアルに戦争とはどういうものかを感じさせてくれる気がする。 「これが自分の命を捨てて守ろうとした国なのか?」・・・考えさせられます。
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