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永遠の0 の商品レビュー

4.4

276件のお客様レビュー

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2014/05/25

映画がよかったので、原作も読んでみました。 読み応え十分でしたが、個人的には映画の方がよかったですね。 それぐらい、映画の出来が素晴らしかったということです。 この本については、おかしな日本語や誤植の多さがちょっと気になりました。 おそらく、編集者の力不足ですね。 ...

映画がよかったので、原作も読んでみました。 読み応え十分でしたが、個人的には映画の方がよかったですね。 それぐらい、映画の出来が素晴らしかったということです。 この本については、おかしな日本語や誤植の多さがちょっと気になりました。 おそらく、編集者の力不足ですね。 構成的には、「いろんな人にインタビューを行う」という形をとることで、同じ太平洋戦争であっても、違う立場、違う目線から、やや頃なる時期について語ることで、内容に厚みが出ていると思います。 そういう意味では、湊かなえの『告白』に近いものを感じました。 以前読んだ『落日燃ゆ』、『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』といったあたりの内容が頭をよぎることも多く、太平洋戦争に対する認識が深まったように思います。 百田さんは、ここのところ、突飛な発言で話題を振りまいていますが、この本に限れば、読む価値十分です。

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2014/05/21

零戦の話や戦争体験は読みやすくてよかった。特に零戦の戦闘場面は夢中になった。感動したかと言われると...うーん...わかりやすい感動の場面はあったけど、そこまで深いと思わなかった。脚本家らしいドラマ展開だけど、それが私には合わなかったのかもしれない。取っつきにくい戦争物語の入口と...

零戦の話や戦争体験は読みやすくてよかった。特に零戦の戦闘場面は夢中になった。感動したかと言われると...うーん...わかりやすい感動の場面はあったけど、そこまで深いと思わなかった。脚本家らしいドラマ展開だけど、それが私には合わなかったのかもしれない。取っつきにくい戦争物語の入口としてはいい本だと思った。

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2014/05/10

存在も知らなかった、零戦機乗りだったおじいさんの過去を当時を知る人達から孫たちが話を聞いて足跡を辿ってく話。 戦時中の国のために尽くすなら命を捨てることが美徳とされた時代に、家族のために必ず生きると言い続けた男を戦争に反対だったかのように描いてるように言われているが、自分の解...

存在も知らなかった、零戦機乗りだったおじいさんの過去を当時を知る人達から孫たちが話を聞いて足跡を辿ってく話。 戦時中の国のために尽くすなら命を捨てることが美徳とされた時代に、家族のために必ず生きると言い続けた男を戦争に反対だったかのように描いてるように言われているが、自分の解釈は少し違った。彼は誰よりも軍人で、国のことを思っていたのではないだろうか? 一騎当千のパイロット達が、戦闘中に犬死にするよりも、生き残ってまた出撃する方が戦果が挙がると思ったのでは…日本が戦争に勝つということは、現地で戦っている兵士達が無事に戻ってくることと信じて、家族に必ず帰ってくると誓ったのでは…戦況が厳しくなった段階で、敗戦国となった日本に必要な人間は、軍隊しか知らない自分ではなく、日本の復興に力を注げる人間が必要と思い、死んでも生まれ変わって帰ってくると言い、自分の命ではなく、これからの日本に必要となりそうな男の命を救おうとしたのではないか…特攻に対しても、体当たりするまでの装備も技術もなく辿りつく前に死んでしまうことに意味はないと思っていたのでは、やるなら最大限の結果を残さなければ。そんな価値観の中で生きてたように感じた。 最後に、色々な伏線が回収されて感動させられました。面白かったです。

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2014/04/30

戦争や特攻隊についての知識が深まった。 同じ事柄もみる側の性格や状況によって異なる。 先入観を持って見るとそれに合致する事柄だけを捉えてしまうので危険なのかも知れない。

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2014/04/19

昨年私が読んだ本の中で1番好きな本。母にもオススメしたらすごく絶賛していました。色々勉強にもなりますし、涙が止まらなかった。もちろん映画も行きました。

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2014/04/18

映画も小説もよかった。映画先に見たけど。どっちもありだなぁー なんか、参考文献に連なる本のほとんどを、中二病に浮かされてた中学生の頃に読んでいた事に、少し驚いた。西宮市立図書館って、妙な蔵書集めてたんだなぁ。

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2014/04/09

ただただ涙 クライマックスは特に夢中になった。 映画も絶対見よう。 実話のようにも感じられ、自分も主人公と一緒にルーツを求めて旅してるように思えた。 あの時代に宮部さんのような人をすごいと思った。

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2015/09/17

戦争があったこと、戦争は良くないこと それくらいのことはわかるけど 知らないことだらけだ 風立ちぬも観てみようかなぁ

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2014/03/26

零戦パイロット宮部のその死に至った理由を、孫が宮部を知っている人々を尋ね、それらの人々の口から徐々に真相に迫るお話。 第二次世界大戦を舞台に、実話を取り入れて書かれていますので、かなり迫力があります。 戦争の敗因の分析はなるほどと思います。 今も舞台は変われど同じ...ということ...

零戦パイロット宮部のその死に至った理由を、孫が宮部を知っている人々を尋ね、それらの人々の口から徐々に真相に迫るお話。 第二次世界大戦を舞台に、実話を取り入れて書かれていますので、かなり迫力があります。 戦争の敗因の分析はなるほどと思います。 今も舞台は変われど同じ...ということでしょう。 戦争を背景にしていますが、生きるということがテーマの小説です。 湊かなえ風な話の展開だと読み終わってから思いました。 最後の展開は見逃せません。

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2014/03/24

たくさんの参考文献をまとめた説明書きといった印象が残り、ストーリーは薄く感じた。少し偏ったように感じる考え方は、参考文献によるものなのか作者の考えなのかは気になります。いったい作者の一番伝えたいことは何なのか?私には伝わりませんでした。

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