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永遠の0 の商品レビュー

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276件のお客様レビュー

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2009/10/04

ここまで、感動させられる本はあっただろうか。特攻隊員の死と向き合う姿。それだけでも切ないのに。自分が確実に死ぬということがわかっていて、生きることを選べなかった戦争とは何であったのであろうか。あまりにも不憫である。本当の愛について考えさせてくれる。愛する人を守るという大切さを改め...

ここまで、感動させられる本はあっただろうか。特攻隊員の死と向き合う姿。それだけでも切ないのに。自分が確実に死ぬということがわかっていて、生きることを選べなかった戦争とは何であったのであろうか。あまりにも不憫である。本当の愛について考えさせてくれる。愛する人を守るという大切さを改めて考えさせてくれる。もう一度読みたい。20080506

Posted byブクログ

2011/09/04

「特攻で戦死した祖父は祖母を愛していたのか」という疑問から始まる、祖父の人物像に迫っていく物語。これまで、戦争についてこれほど考えさせられた事はなかった。 自らの生命を賭して、愛する人たちの安寧を信じ、絶望的な戦いに身を投じていった人達の心に想いを馳せるとき、熱い感情にのまれます...

「特攻で戦死した祖父は祖母を愛していたのか」という疑問から始まる、祖父の人物像に迫っていく物語。これまで、戦争についてこれほど考えさせられた事はなかった。 自らの生命を賭して、愛する人たちの安寧を信じ、絶望的な戦いに身を投じていった人達の心に想いを馳せるとき、熱い感情にのまれます。他では味わえない大切な重みに満ちた最高の一冊。  

Posted byブクログ

2011/07/17

自分のルーツを探るため、祖父が特攻隊になぜ志願したかを探る姉弟。特攻隊として死んだ祖父。「臆病者」と呼ばれた祖父。生命を大切にと言われる現代。自分の命を一番に考える軍人は異色だった。

Posted byブクログ

2011/08/15

自分の本当の祖父を探す姉弟。祖父が零戦載りでその同僚や部下の消息を辿り歩き、一つ一つ謎を解明していく、そして、クライマックス、物語の終焉は。

Posted byブクログ

2009/10/04

読んでいるなかでイメージがきっちりと付く映画感覚の本でした。作者がテレビ番組の構成者だけに、番組イメージから出来たように思います。戦争、ゼロ戦、特攻、生きるという重いがテーマをテンポよく描かれており、一気に読んでしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/07

神風特攻隊。死にそうな戦場と死ぬための戦場は全く違う。 彼らは特攻に命ぜられて散るまでの間どれだけの思いがあったんだろう。 理由がナイと死ねない人間の究極の葛藤とは。 内容は考えさせられます。ストーリ的には微妙。

Posted byブクログ