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気になる部分 の商品レビュー

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104件のお客様レビュー

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2012/06/20

人気翻訳家のエッセイ。一冊読んでとても面白かったので、また別のに手を伸ばした。岸本佐知子はやはり、物の見方とか妄想の方向性とかいろいろなものがとびぬけて変な人だ。気負わず自然に変なこの方のエッセイを読んでると、なぜかとても癒される。いいことが書いてある癒しエッセイなど吹き飛ぶほど...

人気翻訳家のエッセイ。一冊読んでとても面白かったので、また別のに手を伸ばした。岸本佐知子はやはり、物の見方とか妄想の方向性とかいろいろなものがとびぬけて変な人だ。気負わず自然に変なこの方のエッセイを読んでると、なぜかとても癒される。いいことが書いてある癒しエッセイなど吹き飛ぶほどに。

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2012/05/19

私が私の好きな人(女性)に、何か本を贈るなら、絶対この本にする。(もしくは同著者の『ねにもつタイプ』か) 今まで読んだエッセイの比ではない程面白い。 ああ、友人達にばらまきたい。 国際きのこ会館… すごく気になる。

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2012/05/04

無限に広がる妄想世界に、笑えて仕方ありませんでした。電車とかカフェとか、人がいるところで読むと、一人で笑って怪しい人になってしまいますので要注意です。

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2013/01/28

『ねにもつタイプ』に引き続き、岸本さん二冊目。出版順はこちらの方が先。 たびたび既に読んだことがあるような気分に襲われる。巷によくある文章でつまらないとかいうことではない。自分も岸本さんと似たような考え方をしているということなのだろうか。私はとてもこんなに上手く文章は書けないが...

『ねにもつタイプ』に引き続き、岸本さん二冊目。出版順はこちらの方が先。 たびたび既に読んだことがあるような気分に襲われる。巷によくある文章でつまらないとかいうことではない。自分も岸本さんと似たような考え方をしているということなのだろうか。私はとてもこんなに上手く文章は書けないが、どことなくこんな文章に憧れがあるのかもしれない。たぶんものすごく共感しているということなのだろう。大みそかの夜中に読み始めたら、没頭して年末カウントダウンを見逃してしまった。 本を読んで吹き出すことってあまりないので、私にとってこういう本は貴重だ(自分が知らないだけなのかも?) あ、でも去年は万城目学さんの『ザ・万歩計』もオモシロかったなあ・・・ そういえばゴキブリエピソードつながりじゃないか(ゴキブリ苦手な人は用心しましょう)。あと町田康さんの『浄土』とか。そういえば『気になる部分』の中で岸本さんが町田さんの『くっすん大黒』を褒めている。町田さんはまだ未読なものがたくさんあるので楽しみになってきた。 岸本さんが筒井康隆さんの大ファンと知り、「ああ」と何か腑に落ちるところがあった。私は筒井さんの熱心な読者ではなかったが、何となく最近読みたい気分になってきていたので何かいいタイミングなのかなと思う。『家族八景』とかテレビでまたやるみたいだし。 今年は岸本さんの翻訳も読もう。

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2011/12/24

とても頭のよいことが読んでいても分かるのに気弱でとんでもない思考回路をもつ翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイです。 もうすごく面白かった…! ねにもつタイプもおもしろかったけどこっちは本当に声に出して笑ってしまいました。 電車やバスでは読んではいけない本。

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2011/11/06

こんな人と友達になりたいと強く思わせてくれた本。 それもそのはず、著者は中高の先輩だった。 辛酸なめ子さんといい、岸和田さんといい、JG生は、一生JG生のようだ。

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2011/09/14

普通におもしろかった。 本当に普通に。 軽く読めると思ってかったものなのでちょうどよかった。 この翻訳家さんの訳した本についてもふれてあって、ほしい本がふえた。 ニコルソン・ベイカーの「もしもし」「フェルマータ」が読みたい。

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2011/08/04

単純に「よくこんなに子供の頃を覚えてるなあ」と感心した。 一流になるには、日々が記憶に残るような強烈な子供時代をすごさなければいけないのかしら。 ちなみに岸本さんの語る幼少期の印象は・・孤独。

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2011/07/24

「気になる部分」を通勤電車で読んではいけない。うっかり知らずに読んでしまうとニヤニヤ笑いと爆笑がおさえられず、周囲から「ヘンな人」扱いされ冷たい視線を浴びること必至。すでに私が身をもって実験済みなので、ご注意を。 笑いを誘うのは言語表現もだが、岸本さん独特の視点ゆえだと思う。お...

「気になる部分」を通勤電車で読んではいけない。うっかり知らずに読んでしまうとニヤニヤ笑いと爆笑がおさえられず、周囲から「ヘンな人」扱いされ冷たい視線を浴びること必至。すでに私が身をもって実験済みなので、ご注意を。 笑いを誘うのは言語表現もだが、岸本さん独特の視点ゆえだと思う。おそらくは少数派の視点なのだろうけれど、とにかく意外性を突いていて驚かされる。その驚きがまた笑いを生む。 岸本さんの訳書も読んでみようと思った。

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2011/05/09

素直に面白かった。何気に共感できる部分が多かったのは年齢が近いせい? あと、紹介されている本が読みたくなったのは著者の思惑通りでしょうか :) ちょっとした待ち時間にポチポチ読むのに適してます。

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