UNIXという考え方 の商品レビュー
「一つのことをうまくやる」 小さなタスクを確実にこなすモジュールを組み合わせて巨大な問題を解決しようという主張がテーマです。 npmのモジュール群、「レガシーコード改善ガイド」にもこの思想をベースに感じるし、おそらくどのレイヤーでも役に立つ考え方だと思います。
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[関連リンク] 優秀なエンジニアは読んでいる!「エンジニアとして影響を受けた本」13選|転職ドラフトReport: https://job-draft.jp/articles/36
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「unix」というタイトルだが、技術の本ではない。長年愛され続けたOSがどのような思想で作られたかがわかる。システム開発における思想の重要性を感じられる。
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OSの思想について書かれた書籍は少ないと本文で書かれていて、その思想に触れることができる貴重な本だと思う。 勘違してはならないのが、UNIXの考え方が最高なのではなく、UNIXはこういう考え方をしているということ。 最近はMicroServicesが叫ばれているけど、それはまさ...
OSの思想について書かれた書籍は少ないと本文で書かれていて、その思想に触れることができる貴重な本だと思う。 勘違してはならないのが、UNIXの考え方が最高なのではなく、UNIXはこういう考え方をしているということ。 最近はMicroServicesが叫ばれているけど、それはまさにUNIX的で、つまりは柔軟だけど扱いが難しいということになる。 本書で紹介されているUNIXではないOSの一つとしてOpenVMSはモノリシックだけど初心者には分かりやすい。 そういう感じで今後書くプログラムの考え方の参考になったと思う。
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UNIXだけに限らず、ソフトウェア開発者としてはこういった設計思想や哲学は早い段階で知っておいた方が良かったと感じた。
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備忘録 •一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる •できるだけ早く試作する •効率より移植性を優先する •90%の解を目指す •階層的に考える •小さなプログラム •追い詰められた人間が第一のシステムを創る •シェルスクリプトと梃子の効果 •部分の総和は全体よりも大きい
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今時この本を開いた自分が悪いのだが、あくまで過去に関する歴史的資料としてしか読む価値がないかなとも思った 現在ではすでに類書が山のようにあるわけなのでこの本をお勧めする理由ももうないかもしれません
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
UNIXというOS設計思想にふれた本。 本書で何度も繰り返されている、一つのプログラムには一つのことを やらせようだとか、ソフトウェアの梃子(第五章)の利用など非常に納得できるものがあった。一番印象深いのは紙はデータの死亡証明書という一節。言いえて妙であると感銘した。これからソフトウェア業界に入る方やCUIで作業をあまりしていないエンジニアにはぜひ読んでもらいたい。
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10年以上前に書かれたものでもまったく持って色あせていない。最近のJava, Ruby, Perlなどもこの思想で作られているし、アジャイルの考え方もUNIXの哲学に則っている。 プログラミングやシステム構築をしていくときにはこの考え方は凄く重要なので、この業界に入ってきた人に...
10年以上前に書かれたものでもまったく持って色あせていない。最近のJava, Ruby, Perlなどもこの思想で作られているし、アジャイルの考え方もUNIXの哲学に則っている。 プログラミングやシステム構築をしていくときにはこの考え方は凄く重要なので、この業界に入ってきた人には是非読み込んで欲しい内容。
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「なぜUNIXユーザーは 〜〜 なのか。」みたいな事がわかりやすく書かれている。 これからUNIXにどっぷりつかってみると、この本に書かれていることがもっと身に染みるのかと思う。
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