UNIXという考え方 の商品レビュー

Mike Gancarz(著者),芳尾桂(訳者)

2012/04/30

this book goves us princile of design Unix. how anscestors hade made Unix.
it will useful for masters of programming. let you take higer stage of knowledge.
but, others are not fit. just let you be big head.
otherwise, you can be philosopher.
anyway, i want to read again future. then more understandings wii come into me.

2012/01/29

UNIXの設計のされ方、考え方がずらずらと書かれている本。

今では当たり前のように「osって、ソフトウェアってこんな考え方なんでしょ」と思っている事が特徴的なことだとして書かれている。
UNIXを中心として物事を学んできたことを認識することができました。
「小さいことは良いこと」「一つのことをうまくやれ」は結構意識している事なのですが「効率より移植性」は新発見というか、まだまだUNIXから学べることはあるようです。

UNIXとの対比としてAppleのMacintoshが出てきたのも印象的。初心者には難しくなっているUNIXと初心者の事を考えて丁寧に作られたMac。今ではMacはUNIXベースのコンピューターになったのだから面白い。

2012/01/16

UNIXの考え方、

単機能でシンプルにして連携できるように密結合には
しない。ASCIIファイルなどテキストベースでデータ交換
しやすい形式にして並列処理も可能。

移植性も含めれベレッジできるような形にする。

今のネットビジネス・仕事の仕方に通じるしここが
起源じゃないかなー。

2011/11/19

nkjmさんの本棚で紹介されてたので読んでみた。

これまでの経験とか、設計思想のもやもやしたところをスッキリ明文化してくれている。思想・哲学のあるものはやはり素晴らしい。

2011/11/05

小さい機能のコマンドを、パイプでつないで複雑な処理をする。
AWK,SEDのような小さな処理系で、複雑な処理をこなす。
UNIXの提案は、画期的でした。

１つの関数が１つのコマンドのような設計思想は、試験可能性と、プログラムの成熟という視点で有効だと感じている。

それに対して、重くなっていったUNIX,重くなりつつあるLinux。
KNOPPIX、組込みLinuxをはじめとする軽いLinuxの努力もある。

システム全体の堅牢性は、コマンドをパイプでつなぐより、全部をひとつにコンパイルするほうがよい場合もあるかもしれない。
自分ではUNIXのカーネルそのものの設計構造、コンパイルでくみ上げていくMAKE設計方法についての選択方法がこれでいいかどうかの指針までたどりつけていない。

シェルとカーネルという構造は成功し、Macintoshですら、UNIXの思想下にあるのは、隔世の感がある。
Windows2000も、かなりの部分はUNIXの思想を取り入れている気がする。

ps.
OSEKのように、UNIXとはまったく異なる単純化を目指したOSの位置づけが、設計思想と哲学という点で比較した書籍がでることを期待している。

2011/09/28

某講師の方が常におっしゃってることがこの本に詰まっていた．UNIXはOSではない．概念なのだ．いいねー！

2011/08/27

UNIXに限定しないシステムの考え方の本。内容としては、システム設計の指標がまとめられていて、特に、人間による三つのシステムの考察が一番興味深かった。

第一のシステム
・必要な人が、機能を限定して作るシステム
　→ 重要な機能にのみ特化。軽く早い。
　→ 少数で作成。

第二のシステム
・第一のシステムを見て、専門家が作るシステム
　→ 多機能だが遅い。機能が多く分かり難い事も。
　→ 委員会が作成。

第三のシステム
・第二のシステムで火傷をした人が作るシステム
　→ 第一と第二をもとに、最良のバランスとなる。
　→ そのコンセプトは常識となる。

本書の内容は、第三のシステムのように、コンセプトが常識になったものばかりだけど、それだけエッセンスが凝縮されていて、システム設計に慣れていない人には、広く浅く識見を得られるんじゃないかと思った。

2011/05/23

タイトルにUNIXって入っているけれど、UNIXに限定した話ではなく、UNIXをベースにした「考え方」の本です。
専門的な内容でもないし、難しい言葉も出て来ませんので、「UNIXとか知らないし…」って方でも問題なく読めると思います。
一貫して説いているのは小さいものを積み重ねる事の重要性。物事は組み合わせる事で想定外に大きな効果を生む。では組み合わせやすくする為にどうするか。
考え方の整理の為にも、頭の中に放り込んでおくと良いんじゃないでしょうか。

2011/05/16

UNIXにおける設計思想の紹介。こういった類の本はあまりないので、非常に面白い。UNIXの考え方に触れる事で，プログラミングの書き方についても知見を得た。

2011/05/06

UNIXというより、システム開発全般における設計論と言ってもいい内容だった。プログラマーやSEをやっている人は一度は読んでおいた方がいい。