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UNIXという考え方 の商品レビュー

4.2

78件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/08/05

副題にある通り、UNIX がどのような思想・哲学に基づいて作られているかが書いてあります。理解するには、ある程度コンピュータの知識は必要ですが、理解してしまえば、生き方、仕事の仕方などにいろいろ応用できる考え方が得られます。 値段が高いのが玉に瑕。

Posted byブクログ

2009/12/24

忘れるな。 スモール・イズ・ビューティフル 一つのプログラムには1つのことをうまくやらせる できるだけ早く試作する 効率より移植性を優先する 数値データはASCIIフラットファイルに保存する ソフトウェアを梃子として使う シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める 過度の...

忘れるな。 スモール・イズ・ビューティフル 一つのプログラムには1つのことをうまくやらせる できるだけ早く試作する 効率より移植性を優先する 数値データはASCIIフラットファイルに保存する ソフトウェアを梃子として使う シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める 過度の対話的インタフェースを避ける すべてのプログラムをフィルタとして設計する

Posted byブクログ

2009/10/04

俺は殆ど使ってなくてUNIXに詳しくないから「UNIXの本じゃない」とまで言える勇気はない。が,UNIXの本じゃないよなあという印象を受けた。 Amazonのレビューにもあるとおり,コマンドの例示は少ない。 どっちかというとプログラムの設計思想を考えて読む本。俺はそこそこ面白い...

俺は殆ど使ってなくてUNIXに詳しくないから「UNIXの本じゃない」とまで言える勇気はない。が,UNIXの本じゃないよなあという印象を受けた。 Amazonのレビューにもあるとおり,コマンドの例示は少ない。 どっちかというとプログラムの設計思想を考えて読む本。俺はそこそこ面白いと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

良い。 目次をながめて、「定理」と書かれているところだけ読んで、それを心がけるようにしただけでも、自分の作るものは変わってくるんじゃないか。そんな気がする。

Posted byブクログ

2009/10/04

あるソフトウェアの使い方や機能を説明した本は多くあれど、 「考え方」について語られている本は珍しいのではないか。 そして、その「考え方」はUNIXというOS特有のものではなく、 システム開発全般、果てはビジネス共通のものであると理解した。 以下に、興味をもったUNIXの定理を...

あるソフトウェアの使い方や機能を説明した本は多くあれど、 「考え方」について語られている本は珍しいのではないか。 そして、その「考え方」はUNIXというOS特有のものではなく、 システム開発全般、果てはビジネス共通のものであると理解した。 以下に、興味をもったUNIXの定理を示す ・スモール・イズ・ビューティフル ・1つのプログラムには1つのことをうまくやらせる ・できるだけ早く試作する ・効率より移植性を優先する ・ソフトウェアを梃子として使う

Posted byブクログ

2014/09/16

UNIXに流れる価値観、つまりはプログラマから見たソフトウェアや環境のあるべき姿、美観が示されている。なのでタイトルは正しいが、勿体なくもある。UNIXに興味の無い人も手に取ってもらいたい本。

Posted byブクログ

2009/10/04

前職でFreeBSDに染まっていた生活をしていたころ、UNIXってどうしてここまで整然と整理されているんだろう?コマンドを知れば知るほどUNIXにたくさん仕事お願いできるな、というようにとにかくUNIX信者になっていた頃にこの本を読み、他人にUNIXとはこういうものなんだよ、とし...

前職でFreeBSDに染まっていた生活をしていたころ、UNIXってどうしてここまで整然と整理されているんだろう?コマンドを知れば知るほどUNIXにたくさん仕事お願いできるな、というようにとにかくUNIX信者になっていた頃にこの本を読み、他人にUNIXとはこういうものなんだよ、としっかりと説明できるようになった。自分の言葉で説明できなかったけど、この本はしっかり言葉で説明してくれた。今でもたまに読み返します。当時は自分の頭の中もUNIXみたいになったら最高だなー、と思っていたけど営業職になった時にはその考えは偏りすぎで危険だったと反省したけどね。。

Posted byブクログ

2009/10/04

「なぜUNIXなのか」 UNIXツールやコマンドのリファレンスではなく、土台となる基本的な「考え方」についての本。 UNIXの(考え方の)歴史や移植性についての見解・拘束的ユーザーインターフェイスの定義など、設計の方法論が重点となっており、UNIXの諸定理の重要性がヒシヒシビシビ...

「なぜUNIXなのか」 UNIXツールやコマンドのリファレンスではなく、土台となる基本的な「考え方」についての本。 UNIXの(考え方の)歴史や移植性についての見解・拘束的ユーザーインターフェイスの定義など、設計の方法論が重点となっており、UNIXの諸定理の重要性がヒシヒシビシビシです。 うにくさーな友人に薦められ、興味本位で読んだもののツボにはまってしまいました。(謎)

Posted byブクログ