not simple の商品レビュー

オノ・ナツメ(著者)

2010/05/13

単純じゃない...ほんとは単純そうに見えるだけなのかな。確かに一回読んだだけでは理解出来ないかも。漫画ってこういう表現の仕方もあるんだと思った。

2010/04/27

うーん……。絵柄もあるのかさらっと読める。何回も読み返すとじわじわ来そう。
一回読むだけの話じゃなくて、何回も読み返して読み返して、そうしてじっくり噛みしめる漫画なのかもしれない。…するめ？

2010/04/06

想像とは全然ちがっていた。
悲しい恋の話・・・になるのかなこれ。
イアンがどこまでいってもかわいそう・・・・
かなり衝撃的。

2010/04/05

淡々と、静かに進んでいくストーリーと、読み終えたときの何とも言えない微量の喪失感。
気持ちが落ち込んでいるときは、読めそうにありません。

2010/03/26

まるで1本の映画を観ているよう
けど冒頭でジムが言うように、映画にするといかにもつくられた感じになっただろうな
幸せってなんだろうと思った

2010/03/20

心がキュンとなる作品。

悲しい最後から物語は始まる。

そして、その最後を迎えるまでの経過の物語がゆっくりと語られていく。

独特のテンポが心地よかった。
キャラクターの表情も、シンプルなんだけど複雑な思いもこめられていて素晴らしい。

世界は「複雑」なんじゃない。

世界は単純じゃないんだ。
ただそれだけのこと。

2011/03/03

本当に感じたいのは、もっと近くにいる人たちからのぬくもりなのに。

客観的に見て適当に幸福そうなあの父親は何だか不幸。可哀想なのはカイリの母親かも。イアンは運が無いけど姉も友人も再会を約束した女性も居たし救われない人ではなかった。ただどの愛情も控え目で相手に届かない感じ。一番ぴったり来る言葉で表現すると、淋しい。

2010/02/04

絵柄はかわいいのにひたすら救いのないおはなし。
松子とはまた違った救いのなさ。

彼の生涯は初めから最期まで悲しすぎました。

2010/01/20

何度読んでも泣けるのに、何度だって手にとってしまいます。切なくて重くて、だけど、だから惹かれるのかなあ。

2010/01/15

内容を人に語るとだいたいひかれるほど救いがない。
だからこそ、どこかにこんな人がいるのではないかと思ってしまう。
いい話なんだよ。本当に。