蛍火の杜へ の商品レビュー

4.8

110件のお客様レビュー

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2009/11/18

「蛍、おれのことなんて忘れてしまっていいんだよ」 「ねえギン、私のこと忘れないで」 愛しさと切なさはこんなにも背中合わせで、けれどそれが綺麗だから涙してしまうんだと思う。 胸のおくがきゅうと締め付けられるお話です。

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2009/10/04

必ず泣く。 この人は短編の方が好きですね。 表題作は最初書店で読みましたが、立ち読みで号泣しそうになりました。

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2009/10/04

四季それぞれの短編集。なんといっても表題作には胸が縮みます。何度読んでも涙出る。余韻に残る切なさと淡さ。あと「ひび、深く」も好きです。兄妹の話。手紙が舞うシーンが…!

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2009/10/04

作品を生み出すたびに新しいことにチャレンジしつづける漫画家緑川ゆき。春夏秋冬をそれぞれテーマにした作品の短編集となっています。お気に入りはタイトルの『蛍火の杜へ』。非現実世界の切ない恋を丁寧に描かれた作品です。

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2009/10/04

この人が描く作品はどれもとても綺麗で優しくて辛い 登場キャラの表情とセリフ、モノローグの重なり方が反則 「来い、蛍 やっとお前に触れられる」

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2009/10/04

緑川ゆきさんの作品は、どれも優しくて哀しい。別れのシーンの表現がとても美しい。 絵自体に魅力はあまり感じないかもしれませんが、お話がそれを補うに余りある内容です。光の表現の仕方もとても柔らかで綺麗。

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2009/10/04

白く透明な世界の中。柔らかい絵柄がとても淡く綺麗です。表題作がだいすきで、ギンと蛍の抱き合うシーンが非常に印象的。

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2010/03/31

**☆本屋でふと巡り合った一冊☆** 手にしたのはタイトルに惹かれて。 そしてすぐその世界観に とりこまれてしまいました。 表題作の他にも3編収録されていて。 どの作品も全体的に漂う空気観が大好きです。 なかでもやはり表題作が一番好きで。 泣けました…。 絵と文章の組み合...

**☆本屋でふと巡り合った一冊☆** 手にしたのはタイトルに惹かれて。 そしてすぐその世界観に とりこまれてしまいました。 表題作の他にも3編収録されていて。 どの作品も全体的に漂う空気観が大好きです。 なかでもやはり表題作が一番好きで。 泣けました…。 絵と文章の組み合わせ方が上手で引き込まれます。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

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2009/10/04

「夏目友人帳」の緑川さんのちょっと過去の作品です。表題にもなっている「蛍火の杜へ」は「夏目友人帳」にも繋がる不思議な妖の話でした。不覚にも感涙でした。ペン書きなのに淡いタッチと話の切なさに涙腺がっ・・・。

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2009/10/04

表題作が本気で好き。普段買った漫画は滅多に読み返さないのについつい手にとってしまう漫画です。初めて読んだときは泣きました。切なくて愛しいです。

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