蛍火の杜へ の商品レビュー
尊敬する緑川先生作品。 短編集。どれも切なくてでも、読んだ後ほっとする物語達ばかりです。 私的には表題にある話が一番好きです^^
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漫画のしかも短編で、 こんなに泣きそうに切なくなったのは初めてかも。 人に触れると消えてしまう妖怪・ギンと、 幼少時に、たまたま妖怪の住む森に 迷いこんだことのある蛍の長く淡い、切ない恋物語。 10年近く、触れる事なく恋を育んできた二人のたった一回のデート。 たまたま混じって...
漫画のしかも短編で、 こんなに泣きそうに切なくなったのは初めてかも。 人に触れると消えてしまう妖怪・ギンと、 幼少時に、たまたま妖怪の住む森に 迷いこんだことのある蛍の長く淡い、切ない恋物語。 10年近く、触れる事なく恋を育んできた二人のたった一回のデート。 たまたま混じっていた人間の少年に触れ消える瞬間 「来い、蛍。やっとお前に触れられる。」 2人の笑顔が嬉しくて、痛い。 消えたギンが残した衣服が切なくて。あー、切ない…。 10年経って、蛍からの「デートみたいですねー」に対して 「デートなんですねー」に変わった返し方が甘酸っぱいね。 蛍はその後、良い人を見つけられたのでしょうか?
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緑川ゆきさんを知るきっかけになった本であり、 好きな漫画のBEST5に入る大好きな1冊です。 四季をテーマにした4つの話で構成されていますが、 中でも表題作である「蛍火の杜へ」が一番好きです。 この人の話は途中切なくて思わず涙が溢れてきても ただ悲しいだけでなく、それでも前を向い...
緑川ゆきさんを知るきっかけになった本であり、 好きな漫画のBEST5に入る大好きな1冊です。 四季をテーマにした4つの話で構成されていますが、 中でも表題作である「蛍火の杜へ」が一番好きです。 この人の話は途中切なくて思わず涙が溢れてきても ただ悲しいだけでなく、それでも前を向いて歩いていくと 言うような必ず救いがある優しい終わりを 用意して待っているのが素敵だと思います。
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表題作である「蛍火の杜へ」がとても好きです。 あの二人は、本当に愛おしすぎる。 人を好きになることがこんなにも優しい気持ちになるのかと思うと 駄目だ、泣けてくる。 触れられない、そのもどかしい気持ちが痛いほど伝わるのです。
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緑川先生の漫画はデビュー作品からずっと水底から見る揺れる光の欠片ような不思議な儚さと透明な狂気を湛えているように自分は思うのですがこのコミックスの表題の作品はそれを最大限に感じます。
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この数日で作品所持数が一番多い漫画家さんになりました。 短編集は2冊目。そういえば、この人の作品は長編より短編の方が好みだったっけ。『アツイヒビ』も好きだった。 (そういう意味で『夏目友人帳』のスタイルは私に合っていたのかもな) 物理的に叶わない切ない恋を描くのがべらぼうに巧い...
この数日で作品所持数が一番多い漫画家さんになりました。 短編集は2冊目。そういえば、この人の作品は長編より短編の方が好みだったっけ。『アツイヒビ』も好きだった。 (そういう意味で『夏目友人帳』のスタイルは私に合っていたのかもな) 物理的に叶わない切ない恋を描くのがべらぼうに巧い。 そして精神的には結ばれるから全くの絶望ではない。 愛だの恋だのの類を扱ったものは昔から苦手。 でもこの人のなら読めます。
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何といっても表題作の蛍火が。 切ないとはこういうことだ!が詰まってる。 最後のシーンの二人の笑顔にすべて持ってかれた。 そこで笑顔を持ってくる緑川さんにやられた。 ちょこちょこ出てくる国吉がやっぱ好き。
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これはもう全ての人にオススメする一冊。ほんっとにいい!!!夏目の流れを汲む話だと思うんだけど、何度読んでも涙が…!切ない胸温まる作品。
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一番最初に読んだ緑川さんの作品。 うん、この雰囲気がすき。 消えそうで、でもどこか力強さもあって、
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短編集。 コミックのタイトルにもなってる「蛍火の社へ」がすごく好き。 漫画で泣くのとか久し振り。笑 緑川ゆきの作品は雨みたいで好き。
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