蛍火の杜へ の商品レビュー
会いたくて、触れたくて、思いを伝えたくて、願いが叶うことがこんなにも切ないなんて。貪欲に願うこと、純粋に想うことが辛く悲しいけれど、とても心救われる。
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短編集です。春夏秋冬をかたどった4作がまとめられています。表題作の「蛍火の杜へ」がイチオシです。思わず切なさに涙が出ます。
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緑川先生の短編集。 中でも私は表題作が一番好きです。 終わりのモノローグからタイトルを読むと何故だか涙がでました。
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春夏秋冬、それぞれの季節を舞台にした短編が4本。やっぱり緑川ゆきは短編が素晴らしい。表題作「蛍火の杜へ」は一度は読むべき。
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緑川ゆきの傑作短編集。 涙が止まらない、表題作と、兄妹の微妙な心の距離を描いた「ひび、深く」が白眉。 夏の影の濃さと、冬の白さがうまい作家です。
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緑川ゆき短編集(?) 多分この本が一番人気だと思います。 「切なさ」「暖かさ」という言葉を 漫画に表現できる御方だと思います。
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緑川ゆきさん短編集二冊目。私が緑川さんの作品に出会った思い出の一冊です。 四季が感じられる4作品が収録されているのですが、やっぱり私は夏の「蛍火の杜へ」が一番好きかなと。ギンの、人間か妖怪かの微妙な感じの顔が凄く好みです。切ないんだけれどシアワセ。シアワセなんだけれど淋しい。ギン...
緑川ゆきさん短編集二冊目。私が緑川さんの作品に出会った思い出の一冊です。 四季が感じられる4作品が収録されているのですが、やっぱり私は夏の「蛍火の杜へ」が一番好きかなと。ギンの、人間か妖怪かの微妙な感じの顔が凄く好みです。切ないんだけれどシアワセ。シアワセなんだけれど淋しい。ギンと抱き合った時の主人公(女の子)の表情が凄く印象的でした。
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短編集で、季節ごとのお話が収録されています。 私的には、題名にもなってる「蛍火の杜へ」がせつなくてたまりませんでした。その他収録作品も負けずに面白いです!
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愛する人に触れたいという素朴な、そして切ないまでにあつい想いを、見事に昇華した表題作。近年で最も涙した物語でした。
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この人の本全てに言えることなんですが凄く不思議な世界に迷い込んだような感覚で読めます。 蛍火の杜へ、は本当に最後は号泣せずにはいられませんでした。周りの貸した友達は全員泣いたそうです。泣ける話がいいとは限らなくとも、この話はとにかくいい話だと思う。
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