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海辺のカフカ(上) の商品レビュー

4

1238件のお客様レビュー

  1. 5つ

    378

  2. 4つ

    416

  3. 3つ

    269

  4. 2つ

    54

  5. 1つ

    17

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2024/03/24

2回目なのに初めて読んだような新鮮な感覚。 (ただ忘れてるだけ) 病んでるときに読み始めてしまった 病みが深まりそう… けど途中でやめたくない…

Posted byブクログ

2024/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学1年か2年の頃に図書館でたまたま手に取り、夢中になって読んだ。一度は図書館で借りて読み切って、自分でも買って読んで、何度も何度も読んだ。猫好きの私には苦しいシーンもあったけれど、私が初めて手に取った村上春樹作品で、これをきっかけに他の作品も読むようになった。 私の通っていた中学校では当時、朝会の前に10分間読書の時間があった。ナカタさんが「うんこ」の話をしている場面を読んでいたときに隣の席の男子に覗き見されて、「お前うんこの本読んでんの?」と小声で揶揄われた記憶がある。懐かしい。思春期ですね。 図書館で最も目につく場所へ飾ってくれた、図書館の先生に感謝。

Posted byブクログ

2024/03/09

2024.3.9 読みやすい 残酷なシーン出てきてびっくりした でもすごい引き込まれて半分を今日で読みきった 明日図書館で下巻借りる シーンが切替わるとこ沢山あったけど自然と内容覚えててモヤモヤしなくてよかった

Posted byブクログ

2024/03/14

ノルウェイの森が「リアリズム小説」と言われていた所以がやっと分かった。 15歳の僕と大島さんの会話は THE 村上春樹!って感じなんだけど 視点によって全然文体が違うから やっぱ意図的に「やれやれ」なのか、と納得。 なにが始まるのか、ぞくぞくする。 時々比喩に唸る。 「戸棚...

ノルウェイの森が「リアリズム小説」と言われていた所以がやっと分かった。 15歳の僕と大島さんの会話は THE 村上春樹!って感じなんだけど 視点によって全然文体が違うから やっぱ意図的に「やれやれ」なのか、と納得。 なにが始まるのか、ぞくぞくする。 時々比喩に唸る。 「戸棚の奥に忘れられていたパンを連想させる硬くこわばっている声のトーン」とか誰が思いつく????

Posted byブクログ

2024/03/04

とっても面白くてすぐに引き込まれた。でもまさか残酷なシーンがあるとは思ってなくてそこは辛かった。 なんだかスティーブン・キングの本を読んでるみたいな気分になる残酷さ。『ドクター・スリープ』とかをちょっと思い出した。

Posted byブクログ

2024/02/21

独特で不可解な設定や、全く関係性のなさそうな2つのストーリーが交互に進んでいく感じに最初はとても混乱させられた。 でも読み進めるごとに独特さが心地よくて強く心を惹かれたなぁ。 特に好きだなって思ったのは、作中に登場するナカタさん。 下巻はどんな風にストーリーが進んでいくのか楽しみ...

独特で不可解な設定や、全く関係性のなさそうな2つのストーリーが交互に進んでいく感じに最初はとても混乱させられた。 でも読み進めるごとに独特さが心地よくて強く心を惹かれたなぁ。 特に好きだなって思ったのは、作中に登場するナカタさん。 下巻はどんな風にストーリーが進んでいくのか楽しみ。

Posted byブクログ

2024/02/20

闇が深い。残酷なことも多い。辛さもある。 だけれども爽やかに軽快に淡々と物語は進んで行く。 これはファンタジーだ。 彼らが出会った時、物語はどう動くのか。 行末は。

Posted byブクログ

2024/02/08

3つのお話が2つのお話になって、どんどん繋がっていくのが面白くてすぐ読み終わってしまった。 でも猫虐待の描写が個人的にかなり苦しかった、 このまま下も読みます。

Posted byブクログ

2024/02/06

 15歳で家出した田村カフカの物語。昔、母に捨てられたことに傷を負い、15歳で家出することを決意。実家の東京から遠く離れた地、香川へ向かう。多少のお金と荷物を持ち、家出してきたが住む場所がなく困る。そんな少年は紆余曲折あり、香川にある小さな図書館で住むことになり、館長である佐伯さ...

 15歳で家出した田村カフカの物語。昔、母に捨てられたことに傷を負い、15歳で家出することを決意。実家の東京から遠く離れた地、香川へ向かう。多少のお金と荷物を持ち、家出してきたが住む場所がなく困る。そんな少年は紆余曲折あり、香川にある小さな図書館で住むことになり、館長である佐伯さんと共に過ごすことになった。  その一方で知的な障害を持つ初老の男、ナカタの物語も進んでゆく。ナカタは昔のとある事件をきっかけに障害を持ち、都から補助金を貰いながら生活をしていた。そんな彼は猫と話すことができる能力を持っており、近所の人たちからは猫探しを頼まれながら暮らしていた。  全く別の場所で生きる2人には意外な関係があり、徐々に交錯していく不思議な物語。 中盤から終盤にかけて散らばった点同士が繋がってゆき、非常に面白かった。果して2人の結末はどうなるのだろうか。下巻も期待。

Posted byブクログ

2024/02/04

中学生だったか高校生の時にチャレンジしたけど、途中で読むのをやめてしまったけど、10年以上経って再度チャレンジ。今度は上巻を読み切れた。 おはなしは下巻に続いてまだ終わりではないけれど、この上巻の一冊を読んだことで、初めて村上春樹の作品を文庫本一冊読んだことになった。 1ページ1...

中学生だったか高校生の時にチャレンジしたけど、途中で読むのをやめてしまったけど、10年以上経って再度チャレンジ。今度は上巻を読み切れた。 おはなしは下巻に続いてまだ終わりではないけれど、この上巻の一冊を読んだことで、初めて村上春樹の作品を文庫本一冊読んだことになった。 1ページ1ページが面白く、世界観に引き込まれてしまった。はやく下巻も読みたい。

Posted byブクログ