海辺のカフカ(上) の商品レビュー
寝ないで一晩で読んだのを覚えてる。きょーれつすぎて読み返せない… 猫山さん(だったかな?)がお父さんを殺すシーンは、止まらない暴力の連鎖を感じて絶望。ちょうど読んだ時期がアフガン戦争の時だったので、世の中の暴力はなくならない〜と思ったのを覚えてます。とにかく強烈。
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やっと読む機会が出来た本。まだ上巻しか読んでないのですが、この作者にしては読みやすい本です。下巻が気になるところ。
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哲学的なセリフが多いため、繰り返し読む必要がありそう。しかしなかなか『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』を超えるものは出てこないな。
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いい話である。そのままそこにいたら死んでいくというSituationが良い。登場人物のProfileも良い。田村カフカ君はいい子だ。
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文庫版になるのを待ってたよ♪ 大阪へ行く夜行バス〜茶屋町のマックにて。 2005/3/14(Mon)読了。
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2005/03/12読了。 ―眠っているあいだに僕は泣いたようだ。目が覚めたとき枕は冷たく湿っている。でもそれがなんのために流された涙なのか、僕にはわからない。
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うわぁ今更だぁ(笑)。ずっと読みたくて、文庫化されたのを機に一気に買って読みました。考えていたより面白かったです。カフカ君パートよりもナカタさんパートの方が、ずっと考えさせられるところも多かったし、感情移入する部分も多かった。ナカタさんパートの妙に現実感を欠いた雰囲気に、村上春樹...
うわぁ今更だぁ(笑)。ずっと読みたくて、文庫化されたのを機に一気に買って読みました。考えていたより面白かったです。カフカ君パートよりもナカタさんパートの方が、ずっと考えさせられるところも多かったし、感情移入する部分も多かった。ナカタさんパートの妙に現実感を欠いた雰囲気に、村上春樹の短編ぽさを感じたからでしょうか。(村上春樹の短編が大好きなので。) なんかバタバタ終わった感が自分の中で否めないのですが、もう一度読んだらまた違うのかなとも思います。
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15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985)『ねじまき鳥クロニクル』...
15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985)『ねじまき鳥クロニクル』(1994)に続く、1600枚の大作です。?--This text refers to the 単行本 edition.
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