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海辺のカフカ(上) の商品レビュー

4

1238件のお客様レビュー

  1. 5つ

    378

  2. 4つ

    416

  3. 3つ

    269

  4. 2つ

    54

  5. 1つ

    17

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2023/12/29

初めての村上春樹。 癖のある文体でなかなか進まない。意味がわからない上巻。 旅は道連れ、世は情け。 偶然のめぐりあいと言うのは、人の気持ちのために結構大事なものだ。 この表現が気に入った。

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2023/12/27

作品の感想は、下巻の方でまとめようと思う。 物語が佳境に入ろうというところまでが描かれている。 主人公田村カフカとナカタの関係、さくらや佐伯さん、星野さんらがどのように物語を彩ってくれるのか、続きが気になる展開ではある。 序盤の話(特にナカタさんの方)が突拍子がなさすぎて読む...

作品の感想は、下巻の方でまとめようと思う。 物語が佳境に入ろうというところまでが描かれている。 主人公田村カフカとナカタの関係、さくらや佐伯さん、星野さんらがどのように物語を彩ってくれるのか、続きが気になる展開ではある。 序盤の話(特にナカタさんの方)が突拍子がなさすぎて読むのにエネルギーがいるが、主人公の方は素直な言動なのでスラスラと読める。 なので、全体として構成が重いとは感じなかった。

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2023/12/17

中田さんの章の方に特に惹きつけられる。カフカ氏の方はまだ…。1番最初に出てきた学校でのくだりがどんなふうに繋がるのか気になっている。

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2023/12/14

うーん、少し難解。やはり村上春樹作品は、私には荷が重いかも? この後の展開が全く読めない。 下巻に期待!

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2023/10/18

初読は30歳代・・改めてこの作品の持つパラレルワールドの内省的深みは嵌まる。 元来再読は好みでない私、この半年村上氏作品を再訪初めて、いかに印象が異なるか、やめられない楽しみと化している。 紙面化に流れるクラシックの水脈にも痺れ、今回はシューベルトソナタ集を聴きながら上巻読了。...

初読は30歳代・・改めてこの作品の持つパラレルワールドの内省的深みは嵌まる。 元来再読は好みでない私、この半年村上氏作品を再訪初めて、いかに印象が異なるか、やめられない楽しみと化している。 紙面化に流れるクラシックの水脈にも痺れ、今回はシューベルトソナタ集を聴きながら上巻読了。 カフカ少年とナカタ氏ので青も時間が近づいてくるのをワクワクしながら下巻へ。 今回、きらりとアンテナに引っかかったのは~ 大島さん・・ヘテロであり、自己同一性障害を乗り越えた人格的屹立した内面を持っている姿 そして謎の老人ナカタさん・・資産家の長男に生まれた知的障害者であり、親、兄弟から疎まれ、社会の支えで生きてきたいばらの時間 甲村記念図書館・・思わず検索しましたよ・・だって父母の墓があり、年に一回は訪れる私の心のふるさと。これは行ってみなきゃと思いきや✨

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2023/10/14

思ってたより読みやすかったが、独特の表現はそれなりにある。だんだんいくつかのエピソードが繋がってきた。リアリティーとSF感が程よく混ざってる。 3.9

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2023/10/12

章を追うごとに点と点が線に繋がっていく感じが面白かった。下巻も早く読みたいけど、色々と読み落としてそうなところがあるなと感じた。再読したい。

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2023/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

26年間生きてきて気づかなかったこと……頭抱えた(><) 直接的な関係だけじゃなく、その先にも関係性が生まれていること、頭の片隅に置いて生きていきたい 「相手がどんなものであれ、人がこうして生きている限り、まわりにあるすべてのものとの間に意味が生まれるということだ。いちばん大事なのはそれが自然かどうかっていうことなんだ。頭がいいとか悪いとかそういうことじゃないんだ。それを自分の目を使って見るか見ないか、それだけのことだよ」 「ナカタさんという人間と、ナカタさんがかかわるものごとのあいだには、必ずつながりが生まれる。それと同時に、ウナギと親子丼とのあいだにもやはりつながりがあるんだ。そのようなつながりの図式をどんどん広げていくと、ナカタさんと資本家との関係、ナカタさんとプロレタリアートとの関係というようなものも、そこに自然に生まれてくるわけだ」

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2023/09/14

田村カフカと名のる世界で1番タフな少年が家出をする。父親から予言から逃げるためだと語るが、本当の目的は何かよく分からない。時々、カラスと呼ばれる少年の問いかけが聞こえてくる。世界で1番タフな少年の家出と並行して、ナカタと呼ばれる老人の物語が語られる。老人は、小さい頃の事故により人...

田村カフカと名のる世界で1番タフな少年が家出をする。父親から予言から逃げるためだと語るが、本当の目的は何かよく分からない。時々、カラスと呼ばれる少年の問いかけが聞こえてくる。世界で1番タフな少年の家出と並行して、ナカタと呼ばれる老人の物語が語られる。老人は、小さい頃の事故により人よりも頭が悪く字が書けない。その事故と思わしきものが、山梨県の山間部で起きていて…。

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2023/09/10

ぐいぐい読んじゃう。 ナカタさんとホシノくんの関係が好きで、第19章の大島さんと女性二人組のやりとりが一番好きなシーン。

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