海辺のカフカ(上) の商品レビュー
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになる。 こんな本、読んだことない。
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3つの話がそれぞれ語られ、それが2つの話になり、ようやく1つの話へとつながろうとしている。 正直最初はかなり読むのがしんどかった。 だけど、だんだんストーリーが進むとようやくすらすらとページがめくれていくようになったところで上巻終了!
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空からイワシが降ってくるような、村上春樹の世界がやっぱり面白い。でもまだ「物語」としてしか読めない自分…
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15歳の少年を描くというのは彼の新たな試みだったのだと思います。登場人物がクロスするところには何が込められているのか。それはしっかりとしたメッセージというよりは、印象でしょう。ただ、ボクは手の中からこぼれ落ちた過去を拾い上げる人と、あいまいな未来を手の平でうける人とが交差する感じ...
15歳の少年を描くというのは彼の新たな試みだったのだと思います。登場人物がクロスするところには何が込められているのか。それはしっかりとしたメッセージというよりは、印象でしょう。ただ、ボクは手の中からこぼれ落ちた過去を拾い上げる人と、あいまいな未来を手の平でうける人とが交差する感じがしたのです。それは何を意味するのでしょうか??交差というよりは波の行き帰りです。そんなものが海辺を思わせるのです。
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2006年1月21日読了。 さすがに読ませる確かな文章力は、やはり凄いと思ってしまう。 けど村上春樹は冷静に狂っている。冷静にそう思う。 猫がかわいそう。。。
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私にとって二冊目の村上春樹氏の本。読んだ後の未消化な感じもまた味。夏に読むのがいいかもしれない。読み終わった後にせつなさが残ります。
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場面が何個も同時に展開するのになれるまで時間がかかりました^^; けれど、どの場面も続きが気になってしょうがなかったです。 下も早く読まなければ!
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私はカフカくんの精神的な成長はもちろん、伏線ででてくるナカタさんのファンです。あっという間に読み終えて、なんだかさわやかな感動をおぼえてます〜
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上下あって、すんげ長い でもあたし的おもしろかった♪ 結局あいつはなんの比喩だったんだ?とか そういう謎はいろいろ残ったけれども 村上さんの作品もっと読みたいなあ
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高校生のときに図書館で借りました。文庫が出たのでやっとコレクション用に買えました。何度呼んでも好きですね。村上春樹さんの世界は・・・。
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