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海辺のカフカ(上) の商品レビュー

4

1238件のお客様レビュー

  1. 5つ

    378

  2. 4つ

    416

  3. 3つ

    269

  4. 2つ

    54

  5. 1つ

    17

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2009/10/04

村上春樹は、現実の中学3年生をちゃんと研究したのだろうか。かつてのイノセントな「僕」に、無理やり「今どき感」を付け加えたような主人公に馴染めなかった。

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2009/10/04

不思議な話なんだけど、登場人物のそれぞれが魅力的でそれぞれの気持ちとか想いが伝わってくる。 何度も読んでみたくなる小説だと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

非現実的なんだけど、広い世界のどこかにはこんな不思議なことが起こってるかも!と引き込まれてしまいます。

Posted byブクログ

2009/10/04

「15歳の夏に読みたい本」みたいな風に紹介されていたから手にした本。でも15回目の夏を迎えた人全員にオススメはできないと思う。 私の読書経験が浅いせいか、今まで読んだ中で一番性的描写がハッキリと書かれていた。それがちょっと不快だったけど、この意味の分からない雰囲気はとても好き。 ...

「15歳の夏に読みたい本」みたいな風に紹介されていたから手にした本。でも15回目の夏を迎えた人全員にオススメはできないと思う。 私の読書経験が浅いせいか、今まで読んだ中で一番性的描写がハッキリと書かれていた。それがちょっと不快だったけど、この意味の分からない雰囲気はとても好き。 ナカタさんに会ってみたいな、と思う。それからホシノくん。うちの父にこの本を薦めたら、ホシノくんが一番好きだって。

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2009/10/04

期待していた本でした。期待は裏切られなかったんですが、驚きも無かったかなぁ・・・。 オレが少年の心を無くしたんでしょねぇ・・・・。

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2009/10/04

この作品は、メタファーと具体的な現実というものについての考え方についてけっこう多く言及しているんだけど、これって、村上春樹のほかの作品を読む上でもとっても重要な意味があるんじゃないかな。 だから、この作品は、「村上春樹作品の読み方概論」的な役立たせ方もあるかもしれない。たとえば、...

この作品は、メタファーと具体的な現実というものについての考え方についてけっこう多く言及しているんだけど、これって、村上春樹のほかの作品を読む上でもとっても重要な意味があるんじゃないかな。 だから、この作品は、「村上春樹作品の読み方概論」的な役立たせ方もあるかもしれない。たとえば、『納屋を焼く』みたいな、どう読んでいいのかよくわからない作品、読む側は作者にポーンと突き放されたみたいな感覚になるんだけど、『海辺のカフカ』をあらかじめ読んでいると、そういう村上風な作品世界もふむふむ、と受け入れられると思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

いかにも近代村上的な作品だなぁと思いました。けれど、ナカタさんがあまりに愛しいので、読んでよかったと思います。無垢で、真っ白になってしまったナカタさんのことを思うと、あたたかくなると同時にとてつもない絶望を感じます。

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2009/10/04

上下巻、最初は長いなぁと思ったけど、春樹ワールドに引き込まれつい一気読み!思春期の青年には読んで欲しいかな・・・

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2009/10/04

あっという間に上巻読了。まだ複数の話がばらばらに展開しているが、下巻でどうひとつにまとまっていくのか楽しみ。

Posted byブクログ

2009/10/04

「おじいちゃん」と呼ばれてもいい歳の作者、ここまで気取ってキザでありつづけられるわけ?と驚く。 (不思議なことに)欧米でも話題になっているので我慢しながら最後まで読んだ。 「性同一障害者として同性愛者としてゆがんだ僕の私生活を彩る反社会的なロマンスについて、あえて立ち入った...

「おじいちゃん」と呼ばれてもいい歳の作者、ここまで気取ってキザでありつづけられるわけ?と驚く。 (不思議なことに)欧米でも話題になっているので我慢しながら最後まで読んだ。 「性同一障害者として同性愛者としてゆがんだ僕の私生活を彩る反社会的なロマンスについて、あえて立ち入った質問をしているんだね?」、「メタフォリカルに」、「Coltraneがさぁ」、「ダークなコードに」、「かすかな催眠的な、危険のにおいがする」 ・・・ おいおい、Kafkaがお気の毒だ。 なんだか壮絶、か、私には無縁。 すまん、村上ファンの皆様。

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