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青に捧げる悪夢 の商品レビュー

3.5

70件のお客様レビュー

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2009/10/07

「水晶の夜、翡翠の朝:恩田陸」 閉鎖された学園の話 「みたびのサマータイム:若竹七海」 渚の誕生日であり、剣野の姉の命日の日に2人は出会い、姉の自殺の真実が明らかになる 「水仙の季節:近藤史恵」 カメラマンと双子 「攫われて:小林泰三」 3人の少女が男に誘拐され、逃げようと...

「水晶の夜、翡翠の朝:恩田陸」 閉鎖された学園の話 「みたびのサマータイム:若竹七海」 渚の誕生日であり、剣野の姉の命日の日に2人は出会い、姉の自殺の真実が明らかになる 「水仙の季節:近藤史恵」 カメラマンと双子 「攫われて:小林泰三」 3人の少女が男に誘拐され、逃げようとするが… 「階段:乙一」 父からの虐待を怖がりながら暮らす姉と妹。家の階段が怖い妹 「ふたり遊び:篠田真由美」 ごっこ遊び 「還ってきた少女:新津きよみ」 主人公は自分とそっくりな女の子に会おうとする。その女の子の死んだ理由を調べるが…"やっぱり、わたしには見えないのね" 「闇の羽音:岡本賢一」 巨大で頭のいい蜂に捕まり逃げる主人公。蜂に追い回される夢をよく見るので他人事の感じがしなかった。 「ラベンダー・サマー:瀬川ことび」 映画の撮影で別荘に来ていた3人は少女と出会う。しかし、その少女がカメラに写った姿は 「天狗と宿題、幼なじみ:はやみねかおる」 真面目な主人公と天上天下唯我独尊娘はチョーロォが話してくれた天狗の話を調べる。  各タイトルの血がたれてる感じの書体が好きです。ホラーとミステリーのアンソロジーです。好きなのもいまいちなのもありといった感じです。

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2009/10/04

ヨハンの話が読みたくて買った一冊。再録のアンソロジーです。なんてことありません。再録のくせに「単行本初登場!」という言葉で読者を煽るなんて卑怯だと思う(悔しいのでとりあえず罵ってみる)

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2009/10/04

乙一氏目当てで読みました。しかし、乙一氏以外の作品の方に目が。瀬川氏の「ラベンダ−・サマ−」は、ミステリなの爽やか感が漂ってました。はやみね氏は、また笑わせてくれる作品。ミステリファンに、どうぞ。

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2009/10/04

06/04/13読了★初出がジュニア向けのライトノベルのせいか…面白いけど物足りない短編集でした。主人公の年齢が低く設定してあるので余計そう感じてしまうんじゃないかと。再編して出版する意味がわからん。執筆人は豪華なんだけどね。

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2009/10/04

【◆水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)◆みたびのサマータイム(若竹七海)◆水仙の季節(近藤史恵)◆攫われて(小林泰三)◆階段(乙一)◆ふたり遊び(篠田真由美)◆還って来た少女(新津きよみ)◆闇の羽音(岡本賢一)◆ラベンダー・サマー(瀬川ことび)◆天狗と宿題、幼なじみ(はやみねかおる)超...

【◆水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)◆みたびのサマータイム(若竹七海)◆水仙の季節(近藤史恵)◆攫われて(小林泰三)◆階段(乙一)◆ふたり遊び(篠田真由美)◆還って来た少女(新津きよみ)◆闇の羽音(岡本賢一)◆ラベンダー・サマー(瀬川ことび)◆天狗と宿題、幼なじみ(はやみねかおる)超豪華なラインナップで贈る戦慄のミステリー・アンソロジー。】

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2009/10/04

ミステリー・アンソロジーです。 乙一が入ってたから買ったようなものですかね。 あ、あと小林泰三とか。 まぁ・・・面白いのもあればつまらないのもあったと。 でもやっぱり私は短編集はあまり好きじゃないかも〜。

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2009/10/04

てっきり乙一の「死にぞこないの青」の関連本だと思い込んでいた。かなり勘違い。文庫で発表された作品の寄せ集めなので、一度読んだ作品が半分くらいあったけれど、それなりに満足。小林泰三が痛々しくて読んでて辛かったな。

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2009/10/04

乙一、近藤史恵、恩田陸と大好き作家勢ぞろいだったので買ってみたが、全部読んだことあるorz 買い損。

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2009/10/04

アンソロジーです。「麦海」の後日談でヨハンがメインの『水晶の夜翡翠の朝』が載ってます。ファンとしては嬉しい。

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2009/10/04

いろんな作家が描く、悪夢集です。 恩田陸 ・若竹 七海 ・近藤 史恵 ・小林 泰三 ・乙 一 篠田 真由美 ・新津 きよみ ・岡本 賢一 ・瀬川 ことび ・はやみね かおる と名前が連なっているのですが 私の目当ては勿論「恩田陸著の水晶の夜・翡翠の朝」です。 「麦の海に沈む果...

いろんな作家が描く、悪夢集です。 恩田陸 ・若竹 七海 ・近藤 史恵 ・小林 泰三 ・乙 一 篠田 真由美 ・新津 きよみ ・岡本 賢一 ・瀬川 ことび ・はやみね かおる と名前が連なっているのですが 私の目当ては勿論「恩田陸著の水晶の夜・翡翠の朝」です。 「麦の海に沈む果実」のヨハンが主人公で あの3月の国の理瀬が居なくなった後の話。 退屈していたヨハンの前に奇妙な事件が起こります・・・・ ヨハンの美しいところと恐ろしい面。 上手く描かれていて、麦海のファンの私は・・・・読めるだけで嬉しい!! もっと続きが読みたいです〜 他の作家様たちのお話も上手く出来ていて アンソロジーであまり当たりを引いた事が無い私には、 新しい作家さんを知るきっかけも頂ける、すごく有り難い本でした。 興味を持ったのは 「階段」の乙一さん。 物語の主人公たちが見たものを、私ものぞいてしまった怖さがありました。 「みたびのサマータイム」は、若さが文中にはち切れんばかりにあって 青春もののドラマを見てる気になったし 読みやすかった。 「闇の羽音」と「帰って来た少女」「攫われて」もホラー感覚で好きです。 夏に向けて、じっとりとするこの季節・・・・夜に読むのにうってつけの本です。

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