青に捧げる悪夢 の商品レビュー
10人のホラー・ミステリー小説家による短編集。 ブクログのレビューを見て知る。 好きな作家、乙一も書いていたので、図書館で借りた。 恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」 小林泰三「攫われて」 乙一「階段」 がおもしろかった。 知らない作家の小説が読めたのはいい機会だった。
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(収録作品)水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)/みたびのサマータイム(若竹七海)/水仙の季節(近藤史恵)/攫われて(小林泰三)/階段(乙一)/ふたり遊び(篠田真由美)/還って来た少女(新津きよみ)/闇の羽音(岡本賢一)/ラベンダー・サマー(瀬川ことび)/天狗と宿題、幼なじみ(はやみねか...
(収録作品)水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)/みたびのサマータイム(若竹七海)/水仙の季節(近藤史恵)/攫われて(小林泰三)/階段(乙一)/ふたり遊び(篠田真由美)/還って来た少女(新津きよみ)/闇の羽音(岡本賢一)/ラベンダー・サマー(瀬川ことび)/天狗と宿題、幼なじみ(はやみねかおる)
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ほとんどの作品がこわかったー!! 恩田陸がはじめにのってるから読んでみた。 もう怖くて怖くて読み進めるのが嫌だった、だけど先を知らずにはいられず全部完読しちゃったよ。 階段とか想像できない怖さだった。
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図書館にて、姉妹編の「赤」を読んだので。 筆頭に恩田陸を置いているのが若干あざとい気もするが、 半分ほどは普通に読めた。幽霊やおばけ、といった古典的なホラーを扱ったアンソロジーらしく、そんな話ばかりだったのがあてがはずれて残念。 一番よかったのは乙一の「階段」かなあ。 ああい...
図書館にて、姉妹編の「赤」を読んだので。 筆頭に恩田陸を置いているのが若干あざとい気もするが、 半分ほどは普通に読めた。幽霊やおばけ、といった古典的なホラーを扱ったアンソロジーらしく、そんな話ばかりだったのがあてがはずれて残念。 一番よかったのは乙一の「階段」かなあ。 ああいう、凄惨、どこにも行き場のないひっ迫感からどんどんねじれたおかしな思考に陥っていく感覚をあれほど鮮やかに突きつけられる、という力はいったいどこで手に入れたのだろう。本人の生い立ちが気になってしまう。
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読みでがあった~ 良かったと思います。 小林泰三 @攫われて が良かったなあ~♥♥ 子供に容赦ない誘拐犯・・・ ひどくてとても良いw 恩田陸 @水晶の夜、翡翠の朝 乙一 @階段 ん~ 階段が怖い上に父がDVで、階段を怖がる妹をいびって楽しむと言う・・・ 若竹七海 @みたびのサ...
読みでがあった~ 良かったと思います。 小林泰三 @攫われて が良かったなあ~♥♥ 子供に容赦ない誘拐犯・・・ ひどくてとても良いw 恩田陸 @水晶の夜、翡翠の朝 乙一 @階段 ん~ 階段が怖い上に父がDVで、階段を怖がる妹をいびって楽しむと言う・・・ 若竹七海 @みたびのサマータイム 篠田真由美 @ふたり遊び 新津きよみ @還って来た少女 岡本賢一 @闇の羽音 はやみねかおる @天狗と宿題、幼なじみ
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乙一の「階段」は深々と怖かった。小林泰三の「攫われて」も。こういうのってやっぱり本だから余計に怖くて面白いと思う。若竹七海はやっぱり好きだ、と再認識。岡本賢一の「闇の羽音」は・・・虫。
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2005.09.03. 恩田作品の主人公がヨハン。ヨハン…初期(「麦の海に沈む果実」)から、どんどんダークに…。ちょっとドキドキしたよ。ああいう学校ネタって怖いし。いつか、ヨハンと理瀬が結婚したら最強だ。乙一作品の「階段」。意外にもあり得そうな設定でゾッとした。こわいこわい。はや...
2005.09.03. 恩田作品の主人公がヨハン。ヨハン…初期(「麦の海に沈む果実」)から、どんどんダークに…。ちょっとドキドキしたよ。ああいう学校ネタって怖いし。いつか、ヨハンと理瀬が結婚したら最強だ。乙一作品の「階段」。意外にもあり得そうな設定でゾッとした。こわいこわい。はやみねかおるは、まだまだ児童小説なタッチ…オチにゾクッとしたけど。
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10人の短編集。 赤のミステリーものから一変して、こちらはミステリーと 奇妙な間に位置するような、そんな話ばかりでした。 最初の方に入っている人は、まだ普通の話…に分類していいかと。 問題は後ろの方ですね。 何だかどんどん内容が濃くなってきてるような感じです。 とりあえず怖かっ...
10人の短編集。 赤のミステリーものから一変して、こちらはミステリーと 奇妙な間に位置するような、そんな話ばかりでした。 最初の方に入っている人は、まだ普通の話…に分類していいかと。 問題は後ろの方ですね。 何だかどんどん内容が濃くなってきてるような感じです。 とりあえず怖かったのは蜂の話。 そんな事があったら…というよりは、そんなものが 気が付いたが付いてたら?! という恐怖が。 まさに題名の『悪夢』状態。 寝る前に読んでもそれほど怖くはないですが 蜂の話だけは…ちょっと、お薦めできません。
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乙一さんの作品が読みたくて、この本を読みました。 アンソロジーはおそらくこれが初めてです。 いろいろな方の短編を一冊で読めるというのは良いですね。 この本から興味を持った方も数人いました。 ミステリー・アンソロジーとありますが、ミステリー要素の無い作品もあります。 全てに共通する...
乙一さんの作品が読みたくて、この本を読みました。 アンソロジーはおそらくこれが初めてです。 いろいろな方の短編を一冊で読めるというのは良いですね。 この本から興味を持った方も数人いました。 ミステリー・アンソロジーとありますが、ミステリー要素の無い作品もあります。 全てに共通することはホラー、恐怖、でしょうかね。 一番濃密だなぁと感じたのは乙一著「階段」。 ミステリーではなかったんですが、面白かったです。 一番読んでてきつかったのは小林泰三著「攫われて」。 想像しすぎて、痛かったです…。 岡本賢一著「闇の羽音」は若干ミステリーですけど、SFホラーでした。 満足度は★★★☆☆。 ホラー要素のある作品ばかりですが、だからといって怖い作品ばかりではありませんでした。 怖い中にもユーモアや透明感を感じるものもありました。
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短編集。 最初のほうはミステリーだったけど、だんだん悲惨な体験段みたいになってきた。 読んでいて気持ち悪い。途中でやめた。
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