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坂の上の雲 新装版(七) の商品レビュー

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136件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/09/28

え!!!坂の上の雲、自体がたくさんあってその中の7ってこと?今知った。ほんとにほんとに司馬遼太郎読んでみるのが今年の目標やったからしゃーなし読破したけど歴史興味なさすぎて完全に苦痛やった、、プールとかさりげなく今の日本語混じりになってることにたまに気づくけどそれでも私にとってはあ...

え!!!坂の上の雲、自体がたくさんあってその中の7ってこと?今知った。ほんとにほんとに司馬遼太郎読んでみるのが今年の目標やったからしゃーなし読破したけど歴史興味なさすぎて完全に苦痛やった、、プールとかさりげなく今の日本語混じりになってることにたまに気づくけどそれでも私にとってはあまりにハード

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2023/09/27

筆者のバイアスはあるにせよロシアという国の素情を理解できた気がする。あくまでこの小説から読み取るロシアは掠奪の歴史であり、小村寿太郎がはっきりと「ロシアの建国精神は土地掠奪である」と言い切っているのもなかなかの衝撃だった。 ただしあくまで小説であり、別の書物からもロシアの歴史や日...

筆者のバイアスはあるにせよロシアという国の素情を理解できた気がする。あくまでこの小説から読み取るロシアは掠奪の歴史であり、小村寿太郎がはっきりと「ロシアの建国精神は土地掠奪である」と言い切っているのもなかなかの衝撃だった。 ただしあくまで小説であり、別の書物からもロシアの歴史や日露戦争を公平な目で学んでみたい。

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2023/03/30

陸軍は奉天会戦にて勝利し、いよいよ海軍はバルチック艦隊との海戦に。 それにしても、シバリョウの偏った歴史観というか、語り口というか。。。 う~ん。。。 この人は推敲とかしないんだろうか。 間違った文章や誤字脱字があるわけではないので、第三者の校正、校閲は受けていると思うんだけ...

陸軍は奉天会戦にて勝利し、いよいよ海軍はバルチック艦隊との海戦に。 それにしても、シバリョウの偏った歴史観というか、語り口というか。。。 う~ん。。。 この人は推敲とかしないんだろうか。 間違った文章や誤字脱字があるわけではないので、第三者の校正、校閲は受けていると思うんだけど、伝えるべき内容をグチャグチャにして書いてるんだなぁ。 そこ、この物語に必要? な部分ばかり。 もう読みづらいったらありゃしない。

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2022/06/09

とても面白かった。 ロシアという国がなんとなく分かった気がする。 当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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2022/05/17

日露戦争が話題になるときは、203高地での攻防や 日本海海戦など軍人たちのことが多く挙がるが、 敵のバルチック艦隊を最初に見つけた沖縄の人々の話は初めて聞いた。「敵艦見ゆ」という公文書を島の役人から石垣島の郵便局まで伝えに行った、漁期の漁夫たちが個人の刹那的な損得よりも社会に貢献...

日露戦争が話題になるときは、203高地での攻防や 日本海海戦など軍人たちのことが多く挙がるが、 敵のバルチック艦隊を最初に見つけた沖縄の人々の話は初めて聞いた。「敵艦見ゆ」という公文書を島の役人から石垣島の郵便局まで伝えに行った、漁期の漁夫たちが個人の刹那的な損得よりも社会に貢献してお上・国家から懸賞されることが重要だと考えたところに、近代の田園的な社会に、懐古的な良さを感じた。 コロナ禍で人々がそれぞれ感染対策を徹底しなければならないという現代にいるからこそ、余計に感じた。

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2022/05/01

奉天会戦での賭博じみた作戦と、あまりに拙く見えるクロパトキンの指示、その上での勝利。その後の講和にむけた各外交。ロジェストウェンスキー、または本国指示含めたバルチック艦隊の拙い運用。終盤に向けて盛り上がりの巻。あっという間に読めました。

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2022/04/16

全巻通じてそうですが、日露戦争史を人物から読み解いているようです。その面白さを特に、この巻で感じました。結末がわかっているのに、続きが気になって、一気に読み終わりました。

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2022/02/20

宮古島の島民が『国家機密』の任命を果たした話は戦闘が続く長編の中において、日本の庶民側の様子を知ることができ興味深いものだった。

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2021/09/12

戦時中の精神が描かれていて、秋山真之が、敵艦が日本海側を通るか太平洋側を通るかについて神経過敏になっていたシーンがとても印象に残った。その秋山とは対照的な東郷平八郎最高司令官の胆力に恐れ入った。 主に仕事だが、小さい事で悩んでしまっている自分にとっては、少しでも強く生きていけそう...

戦時中の精神が描かれていて、秋山真之が、敵艦が日本海側を通るか太平洋側を通るかについて神経過敏になっていたシーンがとても印象に残った。その秋山とは対照的な東郷平八郎最高司令官の胆力に恐れ入った。 主に仕事だが、小さい事で悩んでしまっている自分にとっては、少しでも強く生きていけそうな感覚を抱かせてくれた。

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2021/09/07

大学2年または3年の時、同期から「読んだこともないの?」と言われてくやしくて読んだ。 長くかかったことだけを覚えている。 文庫本は実家にあるか、売却した。 そして2009年のNHKドラマの数年前にまた入手して読んだ。 秋山好古・真之、正岡子規について、初期など部分的に爽快感はある...

大学2年または3年の時、同期から「読んだこともないの?」と言われてくやしくて読んだ。 長くかかったことだけを覚えている。 文庫本は実家にあるか、売却した。 そして2009年のNHKドラマの数年前にまた入手して読んだ。 秋山好古・真之、正岡子規について、初期など部分的に爽快感はあるが、とにかく二百三高地の長く暗い場面の印象が強い。 読むのにとても時間がかかった。 その後3回目を読んだ。 バルチック艦隊の軌跡など勉強になる点はある。なお現職の同僚が、バルチック艦隊を見つけて通報した者の子孫であることを知った。 いずれまた読んでみようと思う。(2021.9.7) ※売却済み

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