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ぼっけえ、きょうてえ の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2025/08/04

気味が悪いのに…

手放しても、また読みたくなる。
中毒性のある本。

ミユキ

眠れぬ夜に

夜半の遊郭。寝付かれぬ客のため、ぽつりぽつりと女郎が語る身の上話。やわらかな岡山弁で語られるのは、血の匂いに満ちた物語……。第6回「日本ホラー小説大賞」受賞作。眠れない夜にピッタリの一冊。

abtm

2025/11/25

妾は人に優しゅうされたことがないけん、優しゅうされると辛うて辛うてかなわんのじゃ。責められとるような気持ちにさえなる。じゃからやっぱり、地獄が気楽でええんよな、妾らには。人間扱いされたら困ってしまうんよ。鬼の子じゃけん。 1日で読み終わった!!岩井志麻子さんのぼっけえ、きょうて...

妾は人に優しゅうされたことがないけん、優しゅうされると辛うて辛うてかなわんのじゃ。責められとるような気持ちにさえなる。じゃからやっぱり、地獄が気楽でええんよな、妾らには。人間扱いされたら困ってしまうんよ。鬼の子じゃけん。 1日で読み終わった!!岩井志麻子さんのぼっけえ、きょうてえ 物語はもちろん面白かったけど一つ一つの単語が無知すぎて調べるのが大変で…!だけど、すっごく楽しかった! お話と違う歴史とか調べちゃったりして色んな世界が見えたなあ〜人間のゾクゾク感と得体の知れない物のゾクゾク感もあって楽しかった…! 最近は男尊女卑!とか多様性の時代だから ひとつの発言もだいぶ気をつけなければならないけれど(本来それが当たり前なんだろうけど…) 適材適所という意味で昔は生きるも殺すも男の人が決めて好きな時に甚振る そういう地域の方が多かったのだろうなあと 色んな視点で色んなゾクゾク…!がありました…。 自由に人を好きになってはならないし自由に自分が身篭った大事な命を産むことなんて出来なかったんだよね 知ってはいたし習ったけどそんな現実知りたくなくて目を逸らしていたからこうやって小説で真正面に受け止める事も大事だなあと どこまで本当かわからないけどその過去を生きた人がいることを忘れちゃいけないよね。 本当に本を書いてくれる人にする感謝!!

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2025/08/28

この時代の貧困さや、特に女性にとって、嫁ぎ先やうまれついた家柄等で一生がすべて決まってしまうような状況に、現代の幸せを生きている自分が、申し訳なく感じてしまう。この時代では、女性が強くあるためには、時には悪知恵も必要で、残忍さや無関心、それらがないと生きること自体、対処できないの...

この時代の貧困さや、特に女性にとって、嫁ぎ先やうまれついた家柄等で一生がすべて決まってしまうような状況に、現代の幸せを生きている自分が、申し訳なく感じてしまう。この時代では、女性が強くあるためには、時には悪知恵も必要で、残忍さや無関心、それらがないと生きること自体、対処できないのではないかと、そんなふうに思いました。怖い話というより、生き抜くために、こうなった、という物語だと感じた。

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2025/08/27

明治時代あたりの貧困な農村、漁村の陰惨な感じが既に怖い。いっそ幽霊の方が怖くないんじゃないかと思うけど、それぞれの話で出てくる幽霊、怪異の正体や生み出された背景を知るとどっちも怖い…。岡山弁を多く使うため初めは読むのが難しいかと思ったけど、逆に当時の様子がありありと浮かんで怖さが...

明治時代あたりの貧困な農村、漁村の陰惨な感じが既に怖い。いっそ幽霊の方が怖くないんじゃないかと思うけど、それぞれの話で出てくる幽霊、怪異の正体や生み出された背景を知るとどっちも怖い…。岡山弁を多く使うため初めは読むのが難しいかと思ったけど、逆に当時の様子がありありと浮かんで怖さが増した。面白かったです。 この話が1番怖いな…って毎話読み終わるたびに思った…けど依って件の如し、はよく出来ていて怖い!と同時にこんな怖い話読めて嬉しかった。

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2024/09/05

初めての感覚、その怖さを描いたのか…と驚きもあった本。生々しさ、人の厭らしさなど、悪い感情の描写がすごかった。忘れられない1冊。

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2024/08/27

短編4話とも怪奇現象とヒトコワの塩梅が素晴らしい。 強く感じたのは、幽霊や妖といった存在の根底にあるのは やはり生きた人間の闇なんだなという事。 一番印象的だったのは『あまぞわい』。 他編に負けず劣らず暗い話なんだけど、 これは唯一のメリーバッドエンドかもしれん… と泣いてた。

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2023/11/04

面白かった し きょうてい 話だった しかも、岡山の世界の話だし 少し前の貧しかった日本の話しだった

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2023/09/18

表紙が怖すぎて身構えて読んだ。そしたら中身はストーリーの残酷さに反してポップな文体で書かれてるので怖さは感じず。すさまじかった。最高。

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2023/07/27

楠音の表紙に惹かれて読んでみました 行燈の明るさが届かない暗がりを覗き込むようなヒタヒタとした怖さが伝わる4話でした 岡山弁での語り言葉でお話は進みますが、違和感なく読めました 聴いた事のない岡山弁は何だか癖になり、ずっと聴いていたくなりました

Posted byブクログ