黒い家 の商品レビュー
生命保険の仕組みや それを使って悪事を働く人たちの様子が 詳しく書かれていて難しく感じつつも 面白かったです。 最初は静かに怖かったけど 後半はしっかり怖かったです。 (ネタバレ的なもの) 事件の真相を暴きたかった主人公の 気持ちはもちろん解るのだが 「手紙」を出したことで ...
生命保険の仕組みや それを使って悪事を働く人たちの様子が 詳しく書かれていて難しく感じつつも 面白かったです。 最初は静かに怖かったけど 後半はしっかり怖かったです。 (ネタバレ的なもの) 事件の真相を暴きたかった主人公の 気持ちはもちろん解るのだが 「手紙」を出したことで 死ななくて良かった人も 悲惨に亡くなってしまったのでは… と、ちょっと複雑な思い。
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この作品は、自分で購入しました。(とは言っても古本屋さんですが) 特にひきつけられたわけでもなかったのですが、 「貴志 祐介」さんの名前見たことがあったので買ってみました。 そういえば青の炎を映画で見たことがありますね。 さて、この作品は最近読んでた乙一さんの作品と違っ...
この作品は、自分で購入しました。(とは言っても古本屋さんですが) 特にひきつけられたわけでもなかったのですが、 「貴志 祐介」さんの名前見たことがあったので買ってみました。 そういえば青の炎を映画で見たことがありますね。 さて、この作品は最近読んでた乙一さんの作品と違って現実味が濃いです。 生命保険会社で働いている主人公でしたが、本当にその仕事内容が細かくて…。 買ってから読み始めるまでにネットでレビューを見てたのですが、 「怖い」とかそういう類の感想が多かったので、すごい期待してたのですが 思っていたよりも全然怖くなくてちょっとそこががっかりだったり・・・。 でも終盤の部分ではドキドキしました。 しかも一件落着かと思ったら・・・。 面白くない、って事はないのですが、 やっぱりもう少し私には刺激が足りなかったです。 …とは言うものの、私が今の所最近読んだもののなかで 一番身近に起こりうるかも知れない物語で、現実味もあったので 後で思い出すと犯人がどこかから現れるんじゃないかという恐怖を、 一人でひしひしと味わう羽目になってます(苦笑) (2006/04/28)
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ホラーなんだけど、あまり怖くなく、ドキドキしなかった。 サラッと読んでしまって、後味も残らないくらいで私には物足りませんでした・・・。
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恐すぎて、途中で本を閉じられなかった。20ページ辺りで本に爪を立てて恐怖を堪えたのが忘れられない。舞台設定がどう考えても住んでいる町で、建物や路地が近所なのがますます恐ろしかった思い出深い本。
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新幹線の中で一気に読んだ。途中、怖くて怖くて、本を閉じて深呼吸したくらい。 読後、リアルに、周りの人間が怖く思えてしまって、挙動不審になってしまった。 ホラー好きというわけでなくてもオススメ。
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若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受...
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。 (amazonより抜粋)
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貴志祐介さんのことをはじめて知った作品。 ホラーの快感というものを知ってしまった。 とてつもなく上手な文章と綿密な専門知識が気持ちがいいです。
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ホラー的なのを、ほぼ初めて読んだけど、こんなにおもしろいとは。 雑学的なものが、深みをプラスしていて、すごい
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怖いのだけど、それ以上に面白い。絶対ハマる。人に勧めまくる予定。お化けだ呪いだとかいっても、やっぱ人間が一番怖い。黒幕怖すぐる。
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「黒い家」 貴志 佑介さん ★★★★ 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独...
「黒い家」 貴志 佑介さん ★★★★ 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。(「Book」データベースより) 怖い本・・・・で検索すると出てきた本。 何故か怖い本が読みたかったんだけど・・・・怖かった。 でも、止められなくて、どんどん読んじゃいました。 最初から、何かある・・・何かある・・・・と思いながら読んでましたが、後半になると、出てこないでくれ~と思いながら読むようになっちゃいました。 映画になったのは知っているけど、怖そうで観れなかったんだけど、やっぱり見れそうにないです。
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