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黒い家 の商品レビュー

4

1048件のお客様レビュー

  1. 5つ

    327

  2. 4つ

    403

  3. 3つ

    200

  4. 2つ

    40

  5. 1つ

    10

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2021/03/15

ただただ怖い本。ノンフィクションのようなリアル、日常の場面場面がよりリアルさを感じさせる。怖くて読み進めるのに時間かかった。 主人公が保険会社なのもリアル。本当のサイコパスを見た気がした。執着心半端ない!怖っっ。 この本見てから、戸締りをより確認するようになった。←どんだけ。

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2021/03/11

人間の怖さがよく出ている。よくできたホラーはたまに無性に読みたくなる。 理解不能な人間を虫にたとえるのは、いつ頃からある文化なのか気になった。

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2021/02/26

怖い。ホラーとは言っても幽霊的なホラーじゃないのがまた怖い。描写がリアルで気持ち悪いなと思う部分も何個かあった。少し前の日本なので今はまた違うのかなとも思えるが、1番恐ろしいのは人間なのかもしれないですね〜〜〜〜〜 気づかぬうちに2回読んでた。最後まで読んで、あ、これ読んだこと...

怖い。ホラーとは言っても幽霊的なホラーじゃないのがまた怖い。描写がリアルで気持ち悪いなと思う部分も何個かあった。少し前の日本なので今はまた違うのかなとも思えるが、1番恐ろしいのは人間なのかもしれないですね〜〜〜〜〜 気づかぬうちに2回読んでた。最後まで読んで、あ、これ読んだことあるじゃんとなった

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2021/02/12

今まで読んだ本の中でTOP5に入るくらい怖かった本。 何が怖いって、人間が怖い。 ジワジワくる恐怖。 サイコパスとは関わりたくない…。 読んでるだけなのに冷や汗止まらないし、心臓バクバク止まらない。怖いのに飲み進む手が止まらない。 これを読んだ日の夜は、殺人犯に追いかけられる...

今まで読んだ本の中でTOP5に入るくらい怖かった本。 何が怖いって、人間が怖い。 ジワジワくる恐怖。 サイコパスとは関わりたくない…。 読んでるだけなのに冷や汗止まらないし、心臓バクバク止まらない。怖いのに飲み進む手が止まらない。 これを読んだ日の夜は、殺人犯に追いかけられる夢を見ました。死んだ。

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2021/02/14

高校生のときに、ホラー好きな友達に薦められて読んだ。はっきりホラー小説と呼ばれるものを読んだのは、後にも先にも多分これだけ。めちゃくちゃ怖かったけど夢中で読んだ。しばらくトラウマだった。

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2020/12/20

これも読んだのはだいぶ昔。 少しずつ明らかになっていく黒幕の正体よりも、どんな残虐なことでもやれてしまう人間がこの世にはいることが怖い。

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2020/12/08

セアカゴケグモのニュースなんて何の気なしに聞き流していて「苔」のクモかと思っていたのが勘違いで、「後家」蜘蛛だったなんて。恐ろしい。

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2022/11/03

やはりホラー小説の中でも、人間がいちばん怖いという事を知らしめられた作品です。 とにかく怖い!! 何も悪だと思わずに心がない状態で殺しにくる言わばサイコパスほど怖いものは無いです笑 エレベーターシーンは読んでるだけでゾクゾクしました…。笑 貴志祐介さんが元保険会社務めだったのも...

やはりホラー小説の中でも、人間がいちばん怖いという事を知らしめられた作品です。 とにかく怖い!! 何も悪だと思わずに心がない状態で殺しにくる言わばサイコパスほど怖いものは無いです笑 エレベーターシーンは読んでるだけでゾクゾクしました…。笑 貴志祐介さんが元保険会社務めだったのもあって、保険関連の事がだいぶ詳しく書かれていて、色々勉強にもなりました

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2020/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

貴志祐介を読んだのは『ISOLA』『新世界より』『悪の教典』に継ぎ4作目。 『悪の教典』と同じく、サイコパス(というと本書の恵に怒られるが)作品。といっても、本作の該当人物は外から見て嫌悪感を引き出させるようなタイプ。 中盤までは、じわじわにじり寄るような不気味さだが、「転」にあたるところから、本書の悪本体が露わになる。そこからは怒濤。 エンタメとしてハラハラ体験がしたい人におすすめ。

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2020/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

完成されたサイコパス系ホラー小説です。作者のこだわりが手に取る様に分かる、一切妥協点の見つからない完璧な作品でした。 物語の題材は、現実でもたまに耳にするような「保険金殺人」です。生命保険会社に勤める主人公が、他殺の可能性がある一件を調査していくうちに、サイコパスの怒りを買い、標的にされてしまうというストーリーになっています。 保険会社の内情や、度々起こる問題、そこで働く心情などが細かく書かれているのですが、全く「くどい」と感じることはなく、むしろ読み手の好奇心を助長するような感じで、あっという間に読み終えてしまいました。 また、実在した過去の保険金殺人を挿話したり、主人公の心境を主人公が好きな昆虫で表現したりと、細かいところまで凝っており、重要な登場人物一人一人に役割りを持たせ、「なるほど」と言わざるを得ないようなさりげない付箋の回収は、読んでいて気持ちが良かったです。

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