黒い家 の商品レビュー

貴志祐介(著者)

2021/09/19

若槻と恵の生真面目馬鹿さ加減にめちゃくちゃイラついた俺は金石や恵の両親側なのかもしれない。。

潰しのプロがやられたのは全く納得行かない。

でもめちゃくちゃ面白い。映画化してほしい。
主演は「孤狼の血」で良かった松坂桃李、恵は吉岡里帆。葛西は小手伸也。菰田幸子は「来る。」で良かった柴田理恵。夫はでんでん。金石は木村了かな

と思ったら映画化してたーーー

2021/09/15

本当に怖いのは人間自身だと思わせられる本だった。。
生命保険業界のこともざっくりわかって読みやすかった！

2021年9月14日

2021/09/05

怖くなるまでがちょっと長く感じたけど、その前置きがすべて生きていたし、怖くなってから止まらなかった。
虫の描写が都度都度気持ち悪く、それがまた怖さに拍車をかけていて…読んでいてすごく不快にもなった（いい意味で）。
最後には救われて、だけど後味の悪さもちゃんとあって、とてもよかった。おもしろかった。

2021/08/25

序盤から中盤にかけてはとても読みやすかった。
生命保険に関してすごく勉強になった。
とはいえ、後半のホラーがねぇ。幸子の狂気じみた行動に対して、若槻は「迂闊過ぎるだろ」と思えたのと、三善があっさりやられたのには「おいおい」と思えてならなかった。

ただ、幸子が怪しいなと気づいたのはかなり読み進めてからだったので、その辺りはすごくよかった。

2021/08/24

中盤以降の展開は惹きつけられたものの終盤に犯人と直面したときの怖さがイマイチ伝わってこなかった。さすがに力では勝てるやろ。

2021/08/23

怖くて気持ちが悪いけど、最後のほうの臨場感には圧倒された。一気に作品に引き込まれて読む手が止まらなかった。

2021/08/20

たまには毛色を変えてホラー小説でも…と思い立ち、表紙が怖そうなこちらをチョイス。ハラハラドキドキ系で解説の北川さんも述べている通り、読み始めたら途中で絶対にやめられない。特に後半は怒涛の畳み掛けで凄い勢いで読んでしまいました。

2021/08/16

途中までは単なるちょっと気味の悪い話だけだったが、重徳が怪我をした辺りからきみが悪いなんてものでなく、気持ちわるすぎた。
また保険会社の姿を垣間見たしがした。

2021/08/14

久々にいつも読んでいるものと違うものを読みたいと思い手に取った。幽霊や呪いのようなものは一切登場しない正真正銘のホラー作品。途中で主人公の行動に苛立ったり、２０年以上前の作品とはいえ、自閉症の意味が異なったもので使われているのが気になったが（文字通り心を開かない、他者との交流を持ちたがらない意味で使われている）楽しく、ひやひやしながらよめた。

2021/08/14

人間的怖さではあるけれど、狂気というかこれは怪奇に近い。
最後の怪奇との物理的な戦いは、静と動どちらにも緊迫感があり、いつ終わるか分からない執拗な攻撃に対する恐怖が止まりませんでした。