黒い家 の商品レビュー

貴志祐介(著者)

2022/03/01

サイコパスを題材とした90年代のホラー小説であり、保険会社の査定業務を担当している主人公が保険金をめぐり常軌を逸した夫婦に付け狙われる。理解し難い人間の放つ気味の悪さと日常に潜む恐怖の描写に悍ましさを感じる。

2022/02/28

90年代の小説なので、今の倫理観では絶対にNGだったり、個人的に受け付けない表現は多々あったけど、後半は夢に見るほど怖かった〜。
フィクションでも幽霊より人間のほうが怖い。

2022/02/21

Kindleにて読了。
生命保険会社に勤める若槻慎二。
クレーム処理のため訪れた不気味な『黒い家』で見たものは…

これはホラーなのかな？
とてもハラハラ・ドキドキ…どんでん返しもあり。

社会問題も折り込まれていて、怖い中にも考えさせられる作品。

2022/02/16

菰田さん、こわっ。
それだけです、はい笑
どこまでも地を這うように追い詰めてくる。ホラー要素というより、怖いのは人間系のホラーかな？
まあいいんですけどねぇ…
あと1歩なんだけどなぁ、と思いました。

2022/02/11

生保の支払い査定してる若槻さんが、お客に呼び出されて行ったら、死体の第一発見者になった‼︎
その件の保険請求がされるけど、若槻さんは保険金殺人を疑って請求者と...な、お話。

怖い...ひたすら怖い(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
現実味はあまりないですけど、追い詰められ感半端なく、ドキドキしながら読みました！
ガタブルでした((((；ﾟДﾟ)))))))

2022/02/05

第4回日本ホラー小説大賞受賞。
話の本筋まで少し長い印象だが、後半の畳み掛けるような展開はハラハラドキドキと惹き付けられる物があった。
五十嵐氏のリカとか実際ありえないよな、と冷めてしまう所もあるがそれはそれで面白い。

2022/01/22

ただただ怖い。
もともとホラー映画とか絶対見たくない人なのでホラー小説もあまり気乗りはしなかったけど、やっぱ評判が良い作品だけあって、ただ驚かしたり怖いだけの作品ではなかったと思う。読みやすさ、先の展開が気になる後半の畳み掛けはお見事でした。
舞台が京都でイメージしやすかったのも良かった。宝ヶ池公園とか。

2022/01/12

めちゃくちゃ、面白いホラーだった！
これはスゴイと思う。。ただ、ひたすら
怖い。。笑　これは一気よみ確定！

2022/01/11

ずっと気になってた一冊！

菰田氏怖かった〜。やはり、オバケより人間の方が怖いよ…。(オバケも怖い)
本当にこういう人がいるんだろうな。
読んでいくうちに謎が深くなって
徐々にわかってきて、ゾワゾワ…。
昆虫と心理、夢が話と絡まってたなぁ。
小説でこんなに怖いんだから、
映画ではどうなんねんやろう〜。

2022/01/09

ひたすら怖い。
初めてまともに読んだホラーが『黒い家』だったから、トレーニング皆無でエベレストに臨んだ感覚。
（エベレストに登ったことはない）
今でこそホラーを読むようになったが、原点にして頂点とはこのこと。