おじいちゃんがおばけになったわけ の商品レビュー
日本にはあまりない雰囲気の絵。ラストにわかる、おじいちゃんがおばけになったわけは、大人にはとても深く共感できるものでした。
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大切な人を喪うことは悲しい。 でも、亡くなった人も悲しい。 お互いに日頃から感謝の気持ちを伝えないとね。 いなくなってからだと遅いので…。 これを読んで家族写真を撮ろうかなと思いました。
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大好きでたまらない本です。何度読んでも泣いちゃうし、あったかくなります。 おじいちゃんがいなくなることは悲しいことなんだけど、じいさんらしさが溢れてて、くすっと笑えて…また読みたくなりました。 小学生低学年に読み聞かせしたこともあります。
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書店で見かけて気になっていたので、図書館で借りた。 エリックの大好きなじいじが、心臓発作で亡くなってしまった。 じいじのお葬式があった日の夜、じいじがエリックの部屋に、おばけになってやってきた。 こわいような、こわくないような。 想像通りのストーリーだったけれど、心があったかくなるから、いいか。 私には霊感がないけれど、昔、田舎の祖母が亡くなってから、時々私は「おばあちゃんがいる」と言っていたらしい。 このおはなしと同じようだったんだろうか。 大人になってから、こわいテレビなどを見てしまったときに、自分に言い聞かせる。 おばけはこわくない、万が一見えてしまったら、何か理由があるはず、きっとこわくない、と。 幸いおばけは見えていない。 絵がやわらかくて、やさしい絵本だ。
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エリックはおじいちゃんが大好きでした。でも、おじいちゃんは、もういません。お母さんは死んだおじいちゃんを天使になるといい、お父さんは、土になると言います。お葬式の夜おじいさんはおばけになって、エリックの前に現れます。忘れものを捜しにやってきたのです。エリックとおじいちゃんは二人で...
エリックはおじいちゃんが大好きでした。でも、おじいちゃんは、もういません。お母さんは死んだおじいちゃんを天使になるといい、お父さんは、土になると言います。お葬式の夜おじいさんはおばけになって、エリックの前に現れます。忘れものを捜しにやってきたのです。エリックとおじいちゃんは二人で忘れものを探しに夜歩き回ります。
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何だかホッとするお話。 自分も祖父母が亡くなった時には、この本のようにおばけになって自分の所に来てくれないかと、よく考えたものです。
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死んだおじいちゃんが、おばけになって、孫のエリックに会いに来た。 おじいちゃんの忘れ物とは?なお話。 優しいタッチの絵が好き。 大切な人の「死」を子供はどんな感じで受け止めるのか。
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孫のエリックのところに、心臓発作で亡くなったおじいちゃんが、おばけになってやってきた。どうもこの世に忘れ物があるらしく、二人で毎晩探しまわる。全くおばけらしくない、優しい絵柄で悲しさを感じさせない語り口。良い絵本でした。最後は不覚にも、グッときてしまった。歳とったな、私も。
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大好きな じいじが 亡くなった。夜になると エリックのところにやってきた。じいじは この世に 忘れ物があるから おばけになったのだ…
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初めて体験したひぃじぃちゃんの死を受けて、息子(当時4歳)なりに「死ぬってどーゆことやろう」と考えてた時に出会った1冊です。何度読んでも最後、声が詰まってしまいます。
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