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おじいちゃんがおばけになったわけ の商品レビュー

4.3

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    40

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2016/12/19

絵もストーリーもあたたかい。 思わずうるっとしてしまいました。 レビューに載せるのは失礼にあたってしまうのかもしれませんが、 絵本ナビ編集長の磯崎園子さんのみどころコメントが 私は大好きです。 お名前と本のタイトルで検索していただけると読めると思います。 小学2年生向けの棚に...

絵もストーリーもあたたかい。 思わずうるっとしてしまいました。 レビューに載せるのは失礼にあたってしまうのかもしれませんが、 絵本ナビ編集長の磯崎園子さんのみどころコメントが 私は大好きです。 お名前と本のタイトルで検索していただけると読めると思います。 小学2年生向けの棚にありましたが、場合によっては 5歳児さんくらいから読み聞かせできるのでは、と思いました。

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2016/11/17

最後のおじいちゃんが歩き去るシーンがなんとも言えずグッときます。隣のページのぼくが「明日から学校にいこう」ってつぶやきます。この世とあの世。この世では陽はまた登り繰り返す。大切な人の想い出とともに。

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2016/11/15

おじいちゃんが、人生で大切な思い出、愛おしい記憶を、孫と一緒に再確認していく。人の人生の豊かさを思う。

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2016/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

12分弱 突然亡くなったじいじがおばけになってエリックのところにあらわれます。 「この世に忘れ物があると人はおばけになる」ということで、二人でその忘れ物をさがしますが、なかなか見つからず・・ 結局じいじの忘れ物はエリックにさよならを言えてなかったことだと分かり、じいじとエリックの別れがきました。 夜ごとじいじの忘れ物探しにつきあって、寝不足で学校に行けなかったエリックが「明日は学校にいくよ」と眠るところでお話しが終わります。 年齢的に祖父母の死を経験したことがある子は自分と重ね合わせることが出来るだろうし、そういう経験がない子も、ユーモアのあるお話しなので楽しめると思う。 絵が小さいところが一部あり、広い場所では見えないかなぁというのが読み聞かせ上でのマイナスポイント。

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2016/10/03

「じぃじ」と慕う祖父が亡くなり、子どもとして「別れ」の理解よりも、「じぃじ」が変わってしまった不思議を体感的していく。 二人の思い出話がそれも可愛らしく、年長児は楽しんでいたが、二人が過ごした豊かな時間を思うと大人としては悲しさが増す。 子どもが学校に通えなななるくらいおじいち...

「じぃじ」と慕う祖父が亡くなり、子どもとして「別れ」の理解よりも、「じぃじ」が変わってしまった不思議を体感的していく。 二人の思い出話がそれも可愛らしく、年長児は楽しんでいたが、二人が過ごした豊かな時間を思うと大人としては悲しさが増す。 子どもが学校に通えなななるくらいおじいちゃんに夢中で一生懸命。 その二人の姿が温かいけれど切ない。 子どもにとって「死」の感覚とは、と考えさせられる。

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2016/09/20

敬老の日を過ぎて、読み返しました。 身近な人の死を描いた絵本は、時に取扱いに注意を要すると感じています。 個人的には、擬人化した動植物や人工物に託さず、人をヒトとして描いた作品が好きなのですが、内容によっては直接的過ぎて、子どもたちに読み聞かせるには不向きな場合もあります。 ま...

敬老の日を過ぎて、読み返しました。 身近な人の死を描いた絵本は、時に取扱いに注意を要すると感じています。 個人的には、擬人化した動植物や人工物に託さず、人をヒトとして描いた作品が好きなのですが、内容によっては直接的過ぎて、子どもたちに読み聞かせるには不向きな場合もあります。 また逆に、デフォルメや演出が行き過ぎて、死生観や命そのものが軽んじられているように感じるものもあります。 この絵本でも、大好きな祖父を失った少年・エリックは深く悲しみ、死を現実として受け入れがたく感じているところから物語が始まります。 おばけ(霊)となって現れた祖父の「わすれもの」を探す過程で、エリックは人生の楽しみや家族の大切さを知り、他の経験では為し得ない成長を遂げます。 簡単には読み聞かせられない絵本ですが、大好きです。

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2016/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大好きだったおじいちゃんが心臓発作で倒れて死んでししまった。 「おじいちゃんは天使になるのよ」とママは言う。 「おじいちゃんは土になるんだ」とパパは言う。 どっちも僕にはピンとこない。 しょんぼりしていると、おじいちゃんがお化けになって出てきた。 これは面白いことになったぞ、と喜んでいたが、「いつまでもこんなことをしているわけにはいかない」とおじいちゃんが言う。 人はこの世にやり残したことがるとおばけになるって、お化けの本に書いてあった。 おじいちゃんはなにをやり残したんだろう・・・ それから毎夜ふたりでおじいちゃんの忘れ物を探すことにした。 そうしておじいちゃんが思い出したこととは・・・ 僕がどれだけおじいちゃんのことが好きだったか、おじいちゃんがどれだけ僕のことを大事に思っていてくれたか。 孫を持つ身の私としたら、身につまされるものがありました。 胸がいっぱいになります。 平成28年5月31日 5年1組

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2016/06/05

じいじのおそうしきがあり、エリックにはじいじが どうなるかわからない。 ママは「天使になる」といいパパは「土にかえる」という。ある夜じいじがわすれものがあると、おばけになって でてきた。 エリックと一緒に忘れ物を探すが・・・。 じいじが過ごしてきた人生、そして、忘れ物のために現世...

じいじのおそうしきがあり、エリックにはじいじが どうなるかわからない。 ママは「天使になる」といいパパは「土にかえる」という。ある夜じいじがわすれものがあると、おばけになって でてきた。 エリックと一緒に忘れ物を探すが・・・。 じいじが過ごしてきた人生、そして、忘れ物のために現世に戻ってきた理由。 何回読んでもほろりとくる。 絵本だけど、とってもいい本。

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2015/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おじいちゃんは、ある、忘れ物をしたからおばけになってしまったんだ。それが何だったのか最後にわかるのだけれど…さらりといったおじいちゃんの言葉にうるうるです。

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2015/10/12

死んでしまったじいじ なんかひょうひょうとした絵のタッチがいいな たくさんの思い出 忘れないこと 大切なこと ≪ 死ぬことは 思い出すこと さようなら ≫

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