おじいちゃんがおばけになったわけ の商品レビュー

キム・フォップス・オーカソン(著者),菱木晃子(訳者),エヴァ・エリクソン

2014/02/20

先日、娘の小学校に中井貴恵さんがいらして読み聞かせを支店くれたそうです。家内も聞いてきたそうですが、非常に感動的なお話だったようなので、早速購入しました。
幼稚園に通う次女が、好きで毎日の様に読んでいます。
私もよみましたが、孫と幽霊になったおじいちゃんのやり取りが、ちょつと切なく、感動しました。

2014/02/08

大好きなおばあちゃんがいなくなって、元気のなかった主人へ贈った一冊。

プレゼントすると、さっそく主人が子供へ絵本を読んでいました。
最後の最後で、主人、声が詰まって止まりました。
心の中には暖かいものが流れていたと思います。

素敵な絵本です。

2013/11/22

おじいちゃんおばあちゃんって、こんな存在だよね。
優しい気持ちになれる絵本。

おじいちゃんの話は「生きる」ということがどんなことかを優しく教えてくれる。
私はこの本を、大人が読んであげるんじゃなくて、子どもに自分で読んでもらいたい。
何かを失ったという経験があるからこそ、この本がより深く染み入るのだと思う。

終わりの日常への戻り方が素敵。

2013/08/07

死んだおじいちゃんがおばけになって僕のもとへやってきた！？
大好きなおじいちゃんの死を受け入れられなかった少年。おじいちゃんがやり残したことを二人で探すことになります。結末がまたジーンときます。
おすすめです。

2013/06/27

おばけでもいいから会いにきてよ、と言いたくなる人がいる。
あの人がおばけになって会いにきてくれないのは、忘れものがないからなのかな。それならそれで、別にいい。天国でも元気でね。

2013/06/19

デンマークで生まれた絵本。
死んでしまった大好きなおじいちゃんは、毎晩おばけになって孫のエリックのところへやってくる。毎晩会えるのは嬉しいけれど、なぜおじいちゃんは天国にいかずこの世にいるんだろう－。

この世に”忘れ物”があるおじいちゃんと、その忘れ物を一緒に探そうとするエリック。別れのシーンでは、前を向いて生きていかなくてはならないエリックへ、おじいちゃんから大切なプレゼントが与えられます。

まだ「死」がよく分からない幼い子には怖がるものではないという認識を、「死」を受け入れられない大人の方には前を向く勇気を与えてくれる、人のつながりを優しく包んでくれる温かい絵本でした。

2013/05/21

テレビで中井貴恵さんがお勧めしていたので、図書館で借りました。
物語の筋は、やっぱりというものでしたが、絵が温かくて好きです。

( 文章だけ追って絵をあまり見ない読み方をしている自分に途中で気がついて、絵本の読み方を忘れていることに驚きました。
ゆっくりじっくり。)

2013/05/19

子供向けの絵本。TV番組で、中井貴恵が、読み聞かせの会で使っていて、とても良い本、と言っているのを聞いて、読んでみた。最後のオチは想像通りだったけど、でもやはりほろりとさせられた。絵も幻想的でいい感じ。

2013/04/01

おじいちゃんって本当にあったかい存在だ。
たくさんの思い出をかみしめて、涙が出そうになった。

おじいちゃんの忘れ物はきっと、エリックの心に大切なものを教えてくれたんでしょうね。素敵です。

2013/02/15

文章長めです。読み聞かせながら泣きそうになりました。子どもはまだ祖父祖母との別れを経験していませんが、この本を通して何かを感じてくれたらいいなと思いました。