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項羽と劉邦(中) の商品レビュー

4.2

84件のお客様レビュー

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 漢の初代皇帝となる…

 漢の初代皇帝となる劉邦が主人公。英雄とは「食糧を調達できる人物」と司馬は言う。連戦連敗の劉邦が最終的に勝者になったのはなぜか、三国志の劉備と比較して考えさせられる。「四面楚歌」、「背水の陣」などの有名故事もあり、国外史に興味のない方も一読の価値あり。

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おもしろいしためにな…

おもしろいしためになります。自分は勉強になりました

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とても面白いです。さ…

とても面白いです。さすが司馬遼!って感じです。この本を読んだら間違いなく韓信のファンになります。「股くぐり」なんて普通の人間では出来ません。私は吉川英治「三国志」の後にこれを読みましたが、趙雲ファンから韓信ファンに寝返りました。

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韓信も加え、とうとう…

韓信も加え、とうとう項羽と劉邦の戦いが始まります。両者の性格が良く描かれていて面白いです。

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項羽と劉邦の戦いが始…

項羽と劉邦の戦いが始まります! 両者とも、とても面白いです。

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項羽と劉邦の戦いが始…

項羽と劉邦の戦いが始まります。両者やその他の人の戦いがとても面白いです。

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謀臣張良、登場。その…

謀臣張良、登場。その令名は、はるか後世まで響き渡った。かの曹操は、自分の謀臣荀彧を「わが張子房」と評し、司馬水鏡は、門弟の諸葛亮の才を「羌子牙、張良に比肩する」と賞した。宮中の肖像画においても、高祖劉邦の隣に、蕭何と共に描かれた張良。性格に少々問題のある、もう一人の謀臣陳平と共に...

謀臣張良、登場。その令名は、はるか後世まで響き渡った。かの曹操は、自分の謀臣荀彧を「わが張子房」と評し、司馬水鏡は、門弟の諸葛亮の才を「羌子牙、張良に比肩する」と賞した。宮中の肖像画においても、高祖劉邦の隣に、蕭何と共に描かれた張良。性格に少々問題のある、もう一人の謀臣陳平と共に、劉邦軍を支えます。その劉邦、大勝したり、崖っぷちに追い詰められたり、その境遇は二転、三転します。それでも人を引きつける魅力があったとされる劉邦ですが、途中にあった「必要でなくなればあっさり忘れてしまう」の一文は、のちに天下をとっ

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劉邦が先に関中に入っ…

劉邦が先に関中に入ったことで、項羽との戦いが始まっていきます。劉邦は負けでばかりですが、とにかく命は落とさず、また次から次へと人材が集まってきて逆に強くなっている感じです。劉邦とは本当に不思議な漢です。

文庫OFF

2025/08/02

中巻は劉邦の陣営の話しが主で、張良、蕭何、韓信が登場します。どの場面も面白いけれど、「鴻門の会」「劉邦の遁走」が特に緊張感あって面白かった。劉邦の負けっぶりもいいし、不思議な魅力の持ち主。

Posted byブクログ

2024/01/06

2024年、読了一冊目。 上巻から一転、項羽はあまり出てこず、主に劉邦、そして劉邦に仕えた陳平が主に書かれている。 いよいよ劉邦が追い詰められる、結果は知ってるけど全然面白くて、初めて読むような感覚。 項羽と劉邦、2人の相反する人間性が分かりやすく書かれていて、早く下巻を読...

2024年、読了一冊目。 上巻から一転、項羽はあまり出てこず、主に劉邦、そして劉邦に仕えた陳平が主に書かれている。 いよいよ劉邦が追い詰められる、結果は知ってるけど全然面白くて、初めて読むような感覚。 項羽と劉邦、2人の相反する人間性が分かりやすく書かれていて、早く下巻を読みたくてウズウズしてる。

Posted byブクログ