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ポケットに名言を 改版 の商品レビュー

3.5

165件のお客様レビュー

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    25

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/05/22

今はTwitterやYouTube でもっと"刺激的"な名言に出会えるから、名言を知ることができるという価値は減ってしまったかもしれない。 ただ、名言は服と同じく気分で着せ替えて行くという感覚を知れるだけでも意義がある。そして詩人らしいカテゴライズが興味深い。

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2012/05/17

アメトークで又吉さんがオススメしてたのを見て購入。 小難しい名言が多くて 意味を理解するのが大変だったり.... と思ったのだけれど、 分からないは分からないでいい。 多分実はたいしたことない、何気ない映画のワンシーンだったりが入っている気がする。 だからその時、その場...

アメトークで又吉さんがオススメしてたのを見て購入。 小難しい名言が多くて 意味を理解するのが大変だったり.... と思ったのだけれど、 分からないは分からないでいい。 多分実はたいしたことない、何気ない映画のワンシーンだったりが入っている気がする。 だからその時、その場所で気になった言葉だけ読めばいいんじゃないかなと思う。 要するに、 『ポケットに名言を』 気負わず、いつも何となく鞄に入れときたい作品。

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2012/04/27

きっと心に残る名言なんだろう。 それが残念ながら全く伝わってこなかった。 というのも、物語の全体像が見えず、その一節だけをきいても全く共感がわかない。 きっと素晴らしい言葉だろうにちょっと残念。 他の皆さんはどうなんだろう…。

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2012/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

寺山修二が選らんだ名言集。 前半は映画や詩集などの中から収録。 大まかにジャンルが設定されているが、特に解説はなし。 後半は、寺山自身の作品のなかの名言を集めたもの。 読み進めていく中で、心に刺さるものが見つかるかもしれない。

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2012/04/16

寺山修二の名言集 私を支える言葉は 決して、歴史に残るようなものではなく、 使い古されているものばかり。 それを憂いたことは無い。 いつだってそれらの言葉は優しい音。

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2012/04/08

世に名言、格言集の類は数多いけれど、本書ほど型破りな名言集は珍しいのではないか。 歌謡曲あり、懐かしい映画のセリフあり、かと思うと、サルトル、サン=テグジュペリ、マルクス…。 しかつめらしく覚えたり、読むのではなく、Tシャツでも着るようにもっと気軽に名言を自分のものにしよう! 思...

世に名言、格言集の類は数多いけれど、本書ほど型破りな名言集は珍しいのではないか。 歌謡曲あり、懐かしい映画のセリフあり、かと思うと、サルトル、サン=テグジュペリ、マルクス…。 しかつめらしく覚えたり、読むのではなく、Tシャツでも着るようにもっと気軽に名言を自分のものにしよう! 思い出にすぎない言葉が、ときには世界全部の重さと釣り合うことがあるのだから。異彩を放つ、真にユニークな書。 寺山修司が選ぶ名言集と言ったところでしょうか。 言葉を友人に持とうと1ページ目に書かれており、その言葉にぐっときました。 そもそも言葉とはそうあるべきであると思う。 伝達手段としてのツールは元より、使う・受ける言葉によって勇気づけられてり、傷ついてしまったり、言葉には力があると自分自身思う所があるので少し感銘を受けました。 映画のセリフや小説の一文などもあるので、普段認知されている名言をもっと身近に感じる事が出来るのかもしれません。 個人的には数ある名言の中でも三島由紀夫の名言達は僕の心に深く残っています。 「・・・したい」などという心はみな捨てる。その代わりに、「・・・すべきだ」ということを自分の基本原理にする。そうだ、ほんとうにそうすべきだ。 大きく共感できる一文です。 僕自身の行動規範もそうであります。 この一冊からぽんと背中を押してくれる言葉たちに出会えると思います。

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2012/04/06

わたしの持つ名言の定義に照らして読めば、随分無意味な言葉の羅列だと思った。あとがきまで辿り理解した。ここでいう名言は人生の指針になるような大それたものではなくて、気にかかるもの、かっこいい言葉、共感や気づきを与えるもの…もっと気軽に身近にあることば。それがこの本の主軸であると気づ...

わたしの持つ名言の定義に照らして読めば、随分無意味な言葉の羅列だと思った。あとがきまで辿り理解した。ここでいう名言は人生の指針になるような大それたものではなくて、気にかかるもの、かっこいい言葉、共感や気づきを与えるもの…もっと気軽に身近にあることば。それがこの本の主軸であると気づいたら、ものすごく好きになった。

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2012/03/20

名言好きなので読んでみましたが、名言集の割には心に響くのが少なかった印象。小説からの引用が多く、前後の脈絡がないと理解できないのだろうものも多かったように思う。

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2012/03/19

うーん。 詩人的要素が私にはないようだ。 中にはなるほどと思えるものもあったが… もう少し心に余裕がある時に読み直してみよう。

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2012/03/10

「あなた、わたしを好き」 「好きだとも」 「どのくらい好き!」 「お金にして10万ポンドくらい。そう、10万ポンドくらいだよ!」 ジョン・ブレイン「年上の女」 人は仰いで鳥を見るとき その背景の空を見落とさないであろうか 三好達治「鳥鶏」 いくら抜き出した名言なんか...

「あなた、わたしを好き」 「好きだとも」 「どのくらい好き!」 「お金にして10万ポンドくらい。そう、10万ポンドくらいだよ!」 ジョン・ブレイン「年上の女」 人は仰いで鳥を見るとき その背景の空を見落とさないであろうか 三好達治「鳥鶏」 いくら抜き出した名言なんか見ても、その背景を知らなければ上辺しか受け取れないので、 名言集って滅多に読まないのですが、 気が向いたので。。 以下あとがきより。 「名言などは、所詮、シャツでも着るように軽く着こなしては脱ぎ捨ててゆく、といった類のものだということを知るべきだろう。」 とはいえ、ウィットに富んだ言葉は面白かったし、 ものによっては引用元を読んでみたいなという気にさせられました。

Posted byブクログ