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ポケットに名言を 改版 の商品レビュー

3.5

166件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    61

  4. 2つ

    12

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2011/12/03

前にいつ読んだのかはっきりとは分からないけど多分4、5年ぶりくらいの再読。 ほとんど覚えてなかった。 多くの名言が並べられてるなかで、今回自分が最も印象に残ったのは寺山自身の言葉。 「忘れることもまた、愛することだという気がするのである」というのにいくらか救われたように思う。 ...

前にいつ読んだのかはっきりとは分からないけど多分4、5年ぶりくらいの再読。 ほとんど覚えてなかった。 多くの名言が並べられてるなかで、今回自分が最も印象に残ったのは寺山自身の言葉。 「忘れることもまた、愛することだという気がするのである」というのにいくらか救われたように思う。 これまでに忘れて、さらには忘れたことすら忘れてしまってることも数多くある。 そういうものを思うと哀しくなっていたけど、それを肯定されたような気持ち。 あと、学生時代の授業で扱った本や映画の名言がいくつかあった。持っている本は改めて読んでみよう。 むしろ、名言としてとり出されたことで本当の文脈は分からなくなってる。だからその名言がどのような文脈で語られたものなのか原典を読んでみたくなった。

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2011/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”青春は短い、宝石の如くにしてそれを惜しめ” 誰の言葉だか忘れたけれど5年前にこの本を読んでからこの言葉が座右の銘になりました。

Posted byブクログ

2011/11/19

《忘れることは、捨てていくこととは違う。忘れることは、愛することである》だね!! 私はガバガバ忘れる派だから、肯定していただいてありがとうございました。

Posted byブクログ

2011/09/01

もし世界の終りが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう。 既知の言葉や好きな言葉とピンと来ない言葉が混在している。「勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない」とかも好き。

Posted byブクログ

2011/08/28

寺山修司が選んだとのことなので、彼を知る一つの手段として読んだ。 この手の本は、数十冊読んだので知っている言葉が随分あった。

Posted byブクログ

2011/08/22

名言は名言だけど。 名言かどうかは自分で決めることだ。 人が思う名言が名言とは限らないんだ。 ってことに気付いた本でした。

Posted byブクログ

2011/07/23

あなたの人生は退屈ですか? 寺山修司が送る、過激にして挑発的な人生読本。 てっきり寺山修司と言えばこの本が代表作だと思い込んでいたものだから、読んで拍子抜けしたところはあった。一冊の本としての完成度で言うならば、『家出のすすめ』のほうがまとまりがよくて、面白かったと思う。 とい...

あなたの人生は退屈ですか? 寺山修司が送る、過激にして挑発的な人生読本。 てっきり寺山修司と言えばこの本が代表作だと思い込んでいたものだから、読んで拍子抜けしたところはあった。一冊の本としての完成度で言うならば、『家出のすすめ』のほうがまとまりがよくて、面白かったと思う。 というか、やたら競馬の話ばかり出てきて、そこらへんの話題の面白さがさっぱりわからなかったから、というのが本音かもしれないけど。 でもやっぱり、寺山修司って面白い人だなぁ。 ちょっと極端すぎるところもあるとは思うが、それはたぶん、寺山修司本人もわかっていたんじゃないかな、と思うときがある。 ただ彼は、「ぼーっと平凡な毎日に薄まるような人生を送るな!」と、若者たちにはっぱをかけたいからこそ、こんな大胆で過激なことを言ったのではないだろうか。 普通が一番、そこそこ幸せならそれでいい、なんてこと言うヤツに、「これ読め!」ってこの本を眼前に突き出したりできれば、面白いだろうな(笑)。

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2011/07/19

うつくしい言葉は何にも代え難い至福をもたらすが、その精神労働は形としては何にもならないので、詩や散文を読むことはそれだけで、今、わたしたちを圧迫しているものに対する反抗となる、気がします。このひとの文章を読んでるとそんな風に感じる。

Posted byブクログ

2011/07/14

ロバと王様とわたし あしたはみんな死ぬ。 ロバは飢えて、 王様は退屈で わたしは恋で…… 時は五月。 これが好き。

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2011/07/06

ぱらぱら読みし、また時折読んでみたい作品。 映画や戯曲の名言は共感できるものと、むずかしいものがあり 読むときの状況や年齢によっても響き方が変わってくるのではと思うと、何度でも読み返してみたくなった。

Posted byブクログ