漢方小説 の商品レビュー
題名の通り、体調を崩して漢方で元気になるお話。 読んでいると、こちらまで体調が悪い気になってくるような、でも気分が悪い訳ではなく‥‥三十路を過ぎている女性は、身につまされるけど共感してしまう。漢方入門にもなるお得な本。
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以前からタイトルがタイトルが気になってました。 読んでほっこりしました。 劇的な変化がなくても、何とかうまく付き合っていきたい。 頑張らなくてはいけないことはあるけど、無理しすぎないように。
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Kの代理で確定申告済ませ 長男のOP説明聞いて あぁ、今、家に戻ったら、畑に直行か・・・ やだなぁ・・・ って、寄り道したのが、ブックオフ・・・ 他に、行くとこ、ないんかいな・・ 積読のつもりで購入。 が、読み始めたら、止まらなくなって、あっというまに読了。 ::: 西洋医...
Kの代理で確定申告済ませ 長男のOP説明聞いて あぁ、今、家に戻ったら、畑に直行か・・・ やだなぁ・・・ って、寄り道したのが、ブックオフ・・・ 他に、行くとこ、ないんかいな・・ 積読のつもりで購入。 が、読み始めたら、止まらなくなって、あっというまに読了。 ::: 西洋医学では「この病気には、この薬」ですが 東洋医学では「病気にかかっているあなたはこういう人だから、 この薬」という治療をします。 へ~~ 「だから、強いてつけるとしたら、 あなたの病名は『いろいろなところが弱い』 というあなただけの病気です」 なるほど~~~
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原因不明の病から漢方医にかかることになった主人公。 漢方のことがわかりやすい散りばめられて、good。
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さらっと読めて、漢方のことや五行のことが学べる。 シリーズ化希望。 定期的に漢方医に体をチェックしてもらおうかな~、なんて思う。
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前に読んだ「そろそろくる」がおもしろかったので、こちらも読んでみました。 ストーリーとともに、漢方に対する知識も学べる本。 それはそれで興味深かったのだけど、印象に残ったのは『精神があさっての方向に向いてる』という言葉。 う~ん、それって私にも当てはまるような。。 でも...
前に読んだ「そろそろくる」がおもしろかったので、こちらも読んでみました。 ストーリーとともに、漢方に対する知識も学べる本。 それはそれで興味深かったのだけど、印象に残ったのは『精神があさっての方向に向いてる』という言葉。 う~ん、それって私にも当てはまるような。。 でも、女性ってそういう生き物じゃないのかなあ。 まっすぐ先だけを見て、突き進む生き方もかっこいいけど、 あれこれくよくよ悩みつつ、回り道して進んだっていいじゃないか、と本の中の人物に対して言ってやりたい気分でした。 「三十一歳の女性」になるまで、私もあと3年。 今より強い自分になれてるといいなあ。
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漢方のことは、興味深かった。 お話に色気のないのが少し残念だった。 友人のことを「ロマンス欠乏症」と言ってるけど、 主人公もそうだと思いました。
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第28回すばる文学賞受賞作。 <みのり、31歳、独身。 元カレが結婚する と知ったその日から、 原因不明のふるえに襲われた。> ということで、「えー、三十一歳の女性」であるみのりが、救急車で病院に運ばれるシーンで始まる。わたしは自分自身はもとより付き添いとしても救急車に...
第28回すばる文学賞受賞作。 <みのり、31歳、独身。 元カレが結婚する と知ったその日から、 原因不明のふるえに襲われた。> ということで、「えー、三十一歳の女性」であるみのりが、救急車で病院に運ばれるシーンで始まる。わたしは自分自身はもとより付き添いとしても救急車に乗ったことがないが、この冒頭を読むだけでその疑似体験ができた。音、におい、雰囲気など本当にリアル。おかげで、興味本位で一度は乗ってみたいかも、と思っていたふしがあったが、やっぱり乗らなくていいやと思った。 みのりがふるえを起こすようになったのは、二週間前、六本木ヒルズで元彼が来月結婚すると知ったことがきっかけ。医者を転々とするが、どこが悪いのか一向にわからない。最後に行き着いたのが、漢方医の坂口先生だった。これまでの西洋医とはちょっと違うことを聞いてくる坂口先生に興味津々。ここから、みのりの東洋医学研究が始まる。 淡々とみのりが語るのだが、それがなんとも言えずおかしくて、ぐふっと笑ってしまう。通称『青テント』(居酒屋)に集まる面々がまた良い。時々みのりを手品の実験台にする大家さんも、なかなか良い味を出している。個性的なキャラクターたちが、みのりを普通の「三十一歳の女性」にしている。 本書を読むと東洋医学のお勉強にもなってしまうのだが、そこは二の次にして、ただもう、このストーリーと絶妙なおかしみを味わって欲しいと思う。 実はこれ、以前図書館から一度借りてきて読めないまま返却したのを、あるときふと思い出してまた借りてきたのだが、借りなおして読んで良かった。(2006.2.26)
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「私のシーソーも、サッちゃんよりも深いところに落ちる時が、いつか来るかもしれない。どんな深さも、変化も、恐れず受けとめられる自分になれたらと思う。」 これもまたまた桜庭一樹読書日記より。 漢方の話かと思いきや、ちゃんとした小説だった。 しかも山あり谷あり。 好きか嫌いかと聞かれ...
「私のシーソーも、サッちゃんよりも深いところに落ちる時が、いつか来るかもしれない。どんな深さも、変化も、恐れず受けとめられる自分になれたらと思う。」 これもまたまた桜庭一樹読書日記より。 漢方の話かと思いきや、ちゃんとした小説だった。 しかも山あり谷あり。 好きか嫌いかと聞かれたら好きだ。 漢方と、いうよりも一人の女性がちゃんと自分に向き合えるようになる、その過程。 それは、確実なものではないかもしれないけれど、それでも1歩は進めることができたのだ。 それが素晴らしいな、と思ったのだ。 漢方・・・飲むのが大変なのだよ・・・ 【6/22読了・初読・市立図書館】
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東洋医学や漢方に興味があるので手に取ってみました。 得体のしれない、東洋医学というものに少し歩み寄れる本。 説明がうるさくなく、ストーリーを邪魔せず、抵抗感があまりなく読めました。 淡々とした一人称が印象的。ストーリー自体は・・いまいち。まあでもテーマから言ってこんなもんかな。 ...
東洋医学や漢方に興味があるので手に取ってみました。 得体のしれない、東洋医学というものに少し歩み寄れる本。 説明がうるさくなく、ストーリーを邪魔せず、抵抗感があまりなく読めました。 淡々とした一人称が印象的。ストーリー自体は・・いまいち。まあでもテーマから言ってこんなもんかな。 身体は五臓のバランスから成っていて、感情もその五つに振り分けられている・・・ ほんと、こじつけ?って感じてしまいますが、二千年以上もこれで治療してきた実績は揺るがないわけで。不思議だな〜東洋医学! 西洋医学で病名が付けられない病気って本当に今増えてると思うし、東洋医学や漢方ってこれからさらに求められていくでしょうねー。
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