漢方小説 の商品レビュー

中島たい子(著者)

2009/10/29

面白くないわけではなかったけど、盛り上がりにかけたかなぁ。
淡々と、してたので。
淡々と、ぱらぱらと読んじゃった、みたいな。

漢方の世界にもっと入っていくハナシかと期待してしまってた〜

2011/07/19

【第28回すばる文学賞】
　テンポの良い文章で、読みはじめてすぐに１年ほど本棚に放置していたのを後悔。ロデオマシーンのとことか、本人にしてみれば笑い事じゃないんだろうが笑っちゃいました。

2009/10/04

　すごく三十代女性を元気付ける感じの・・・いわゆる「苦手」と言うかこれを読んだらわたし弱虫じゃないか、と言う小説で手を出さなかったのだけど・・・でもなんでわたしは自分の年齢にこだわってるんだ、若ければ読んでたかもしれないし、ええい、と古本で購入。そして美容院でパーマをかけている間に読破できるくらい読みやすく、主人公が胃が痛い胃が痛いとばかり言っているので、下痢をした。パーマ液たれたまま便座。内容は思ってたより作者と読者と主人公の距離感があり、ユーモラスで知的な女性が書いたという感じで好感が持てる。なかなかこんな風にはこういうジャンルってかけないものだろうので、えらいなぁと感心した。べたべたしようと思ったらいくらでもできるし、したほうが売れる気がするのだ。

2009/10/04

おもしろかった。文章やその雰囲気がとても素敵で、好感をもって読めた。元彼の結婚で原因不明の症状で悩む主人公。分かる！その気持ち分かる！と思った。女性特有の気持ちを表現していて、共感できた。

2009/10/04

あたりだった。漢方に俄然興味をいだく。
心が夏ばて気味の人には効くんじゃないかな。

薬用植物園にもいってみたくなった。
川波みのりは３１歳、独身、
昔好きだって言われたことのある男と久しぶりに会い、
結婚することになったという話を聞いてから心身に変調をきたす。
いろいろな病院の扉をたたくも快方に向かわない。
５番目の病院で漢方と素敵なお医者さんに出会い･････

2009/10/04

そんなに濃くない小説だが、綴られている内容が漢方薬のようにじわりと効いてくる。

好きな本でした。表紙もいい。

作成日時 2007年05月11日 22:32

2009/10/07

昔の恋人の結婚を知って、体調を崩し、
病院をハシゴし、最後にたどり着いたのは漢方医だった。
若い漢方医にときめいたり、
中医（東洋医学）に興味を持ったり、
いつもの飲み仲間の中でちょっとした事件があったり、
割と淡々とした展開＆文体だけど、すっと読めてよかった。
私もこんな病院に出会いたいなぁ。

〔図書館・初読・4/5読了〕

2009/10/04

とてもテンポのよい文章だった。漢方薬のことに詳しくなれそうだった。森ポンとくっついてほしかったな。（ｈ２０．３．９）

2009/10/04

簡単に読めそう。娯楽。
気になったポイント、タイムリーというか。。。30超えて、人生が今変わろうとしている私の人生観に似たものを感じつつ、読んでみたいと思った。

2009/10/04

初めてこの方の作品を読んだのですが、とても読みやすく、興味深い内容でした。主人公と同じような年齢なので、共感できる部分も多々あって。漢方に特に興味があるわけではないですが、内容が分かりやすく書かれてあるので引き込まれました。