ユージニア の商品レビュー
図書館より拝借。 不気味な物語でした。 読むほどに恐ろしくて、それでも続きが気になってページが進んでいきました。 真実はどこにあったのでしょう?
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この人が描き出す世界はあまりにも私が欲していたそのもの。 出逢うべくして出逢った記念すべき作品。 完璧ではないが、そんなところも全て許せてしまう。不透明なグリーンの、水ではない海を、静かにただ静かに彷徨っている世界観。。。 3読目。
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やたら怖かった・・・ やっぱり恩田陸の小説好き。 読み心地が。 めちゃくちゃ練ったんやろうなぁ。て内容やった。 先が気になって、取り付かれたように読み進めた。 でも、最終的には。。犯人は。。 なんとなく分かったけど、でも、私が頭悪いからかモヤッとしたまま。 頭のいい人に読んで...
やたら怖かった・・・ やっぱり恩田陸の小説好き。 読み心地が。 めちゃくちゃ練ったんやろうなぁ。て内容やった。 先が気になって、取り付かれたように読み進めた。 でも、最終的には。。犯人は。。 なんとなく分かったけど、でも、私が頭悪いからかモヤッとしたまま。 頭のいい人に読んでもらって、説明してほしい。 ★気になったぶぶん。 何か理不尽なことが起きた時、人々は皆、理由を求めるのだ。大きな陰謀、邪悪な企み。 弱い私たちは、そういったものを作り出さずにはおかない。自分たちよりも遥かに優れた存在に説明を求め、責任を転嫁させずにはいられない。 →たしかにほとんどの人がそうだろうなぁ。。って思った。
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読んだあとも、頭がはてなでいっぱいなのは あたしがバカだから?笑 どこが伏線で、どこが本当で…最後まで真実は語られません。。 好き嫌いはもしかしたら別れるかもしれないなー。 でも、この掴めそうで掴めない独特の距離感を保つ 恩田陸っぽさがあたしは結構好きだったり。 ...
読んだあとも、頭がはてなでいっぱいなのは あたしがバカだから?笑 どこが伏線で、どこが本当で…最後まで真実は語られません。。 好き嫌いはもしかしたら別れるかもしれないなー。 でも、この掴めそうで掴めない独特の距離感を保つ 恩田陸っぽさがあたしは結構好きだったり。 もっかい読んだらまた違う風に読めるかも。
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旧家の祝いの日に起こった、一家9人毒殺事件。生き残ったのは盲目の美しくて聡明な少女だけだった。この事件の謎解きと皆の思惑が、インタビュー形式で14章描かれている。作者の作品「Q&A」に似た形式。形式も内容も面白かったし充実してると思うけど、最後の最後があやふや。作者の作品...
旧家の祝いの日に起こった、一家9人毒殺事件。生き残ったのは盲目の美しくて聡明な少女だけだった。この事件の謎解きと皆の思惑が、インタビュー形式で14章描かれている。作者の作品「Q&A」に似た形式。形式も内容も面白かったし充実してると思うけど、最後の最後があやふや。作者の作品はこういう傾向が強いように思う。良くも悪くもすかっとした終わり方ではない。好き嫌いは分かれそう。
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ある時起きた大量毒殺殺人事件のとき、近くにいたが難を逃れた少女が大人になって事件を聞き取り調査する。関係者の回想録によって次々と事件の全容がみえてくる。構成がすばらしいが理解力に乏しいわたしには少々難解。ラストも結局犯人は誰?と書いてないところがもどかしい。でもこれがいいのか。。
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以前読んだ「Q&A」に似た感じのお話ですね。関係者の証言や物語が連なることで事件の真相が徐々に明らかになっていく、という過程が面白いと思う。ただ、ようやく真実が明らかになるかと思った土壇場でうやむやにされた感じ^^;最後の最後がどうも納得できないです。
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あ、面白いかもと思ったが、最後の方がなんだか難しかった。 文体というか構成は個性的で好きだなぁと思う。 恩田さんの本は凝った感じがいつもします。
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ちょうどK市に旅行へ行ってきたばかりだったので、とてもイメージしやすかったために★一つおまけ。 内容を例えるなら、入れ子の外にもう一つ入れ子がある感じか。ラストでもう一捻り来るかと思ったので少々拍子抜けしたが、装丁の凝り方や字がやや斜めに印刷されているなど、様々な試みがされている...
ちょうどK市に旅行へ行ってきたばかりだったので、とてもイメージしやすかったために★一つおまけ。 内容を例えるなら、入れ子の外にもう一つ入れ子がある感じか。ラストでもう一捻り来るかと思ったので少々拍子抜けしたが、装丁の凝り方や字がやや斜めに印刷されているなど、様々な試みがされている一冊。
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読んでるうちにだんだんゾっとしてきました。あれ…そんな展開なの?みたいな。 目が見えない人は他の人と違う世界を見てるっていうのは、ありそうだと思う。
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