ユージニア の商品レビュー
最後は1回読んだだけでは 理解できなかった もう一回じっくり読まないと読みおとしている 部分があるんだろうなと思った すごく悲惨な事件をときあかす話 それぞれの人に話を聞いていく 話の進め方はおもしろいと思う 登場人物がこんがらがったりするけど どんどん読み進めたくなる話だ...
最後は1回読んだだけでは 理解できなかった もう一回じっくり読まないと読みおとしている 部分があるんだろうなと思った すごく悲惨な事件をときあかす話 それぞれの人に話を聞いていく 話の進め方はおもしろいと思う 登場人物がこんがらがったりするけど どんどん読み進めたくなる話だなぁと思った
Posted by
いろんな感情が混ざりに混ざって、自分で収拾が付けられなくなる。 きいたところによると、文字の配置とか濁点の位置も手を加えられているらしいですね! 読み終わったし、読みたい。そんな本です。
Posted by
読むと不安になる本。 読んでいる時から不穏な雰囲気に引き込まれ、読み終わった瞬間に、不安が最高潮になる。 夜中に読了したら、眠れなくなった。 めっちゃモヤモヤする終わり方だけど、「ふふふ。それが狙いよ。」って恩田さんが不敵に笑っているような気がしてならない。 続きが気になっ...
読むと不安になる本。 読んでいる時から不穏な雰囲気に引き込まれ、読み終わった瞬間に、不安が最高潮になる。 夜中に読了したら、眠れなくなった。 めっちゃモヤモヤする終わり方だけど、「ふふふ。それが狙いよ。」って恩田さんが不敵に笑っているような気がしてならない。 続きが気になって,読まずにはいられない本でもある。
Posted by
いつも読んだあと首をひねってしまうのに、ついまた手にしてしまう恩田作品の中で、 これはかなり好き!
Posted by
一気読みしてしまった・・・。ちょっと落ち込んでたので、引きずられてしまった。夜読んでたら怖かった。一種独特の雰囲気があり、構成もしっかりしていて上手。人物像が確か。直木賞候補作。とはいえ、受賞作、とならなかったのは、やっぱりラストの評価が分かれるのかしらね?結構好きかなーと思うけ...
一気読みしてしまった・・・。ちょっと落ち込んでたので、引きずられてしまった。夜読んでたら怖かった。一種独特の雰囲気があり、構成もしっかりしていて上手。人物像が確か。直木賞候補作。とはいえ、受賞作、とならなかったのは、やっぱりラストの評価が分かれるのかしらね?結構好きかなーと思うけど、落ち込んだときはやめた方がいいかもしれん・・・。装丁がきれい。「夜のピクニック」の作者なのは覚えてたけど「六番目の小夜子」もこの人だった。ふーん。共通点があるようなないような。
Posted by
ぜひ文庫より、このハードで読んで欲しい。 気持ち悪くなる。 鳥肌が立つ。 本気酔います。 正面にも内容にも。 怖い怖い。
Posted by
「告白」と同じように、ある事件に対して様々な視点から話が展開していきます。恩田陸のお話特有の、完全には明かされない謎に最後はもやもやとしましたが、これはこれで面白いのかもしれない。
Posted by
恩田陸は作品を拾わない作家なんだろうか…何この丸投げな感じ。装丁と冒頭の詩に惚れ込んで即買いでしたが騙されました。中古入手でしたがてらやるせない。基本的に恋愛物以外でWhyが提示されたならお粗末でもきちんとしたAnswerのほしい人間なので、こういう書き方も一冊だけならいいけれど...
恩田陸は作品を拾わない作家なんだろうか…何この丸投げな感じ。装丁と冒頭の詩に惚れ込んで即買いでしたが騙されました。中古入手でしたがてらやるせない。基本的に恋愛物以外でWhyが提示されたならお粗末でもきちんとしたAnswerのほしい人間なので、こういう書き方も一冊だけならいいけれどたぶんこの作家の手法なんだろうな…期待が大きかった分かなり萎えました。ライオンハートの評価が自分の中で高かったのは、あれを完璧に恋愛小説だと思っていたからこそだったと痛感した。暫くこの人のは読むまい。でも文章は凄くすごく好きなんですよねえ…!><
Posted by
恩田さんの作品は全て持ってるけど、一番装丁が好きなのがコレ。 美しいの一言に尽きる。 中身もまた「美しい」、青の描写、矛盾、正鵠、惑い、不明瞭。 内容は賛否両論だけど、私はすきです。これはそういう魅力の本じゃないかなあ…。
Posted by
この本は文庫でなくこっちを買うことをオススメします。 読みながら、なんでこんなに不安定な感じ、揺らぐ感じを受けるんだろう……と思ってたら、文字組がやや傾斜してる! 全然気づいてませんでした。あほだー。 表紙も、トレーシングペーパーをかけたような、ぼやけた感じにしてありますが、こう...
この本は文庫でなくこっちを買うことをオススメします。 読みながら、なんでこんなに不安定な感じ、揺らぐ感じを受けるんだろう……と思ってたら、文字組がやや傾斜してる! 全然気づいてませんでした。あほだー。 表紙も、トレーシングペーパーをかけたような、ぼやけた感じにしてありますが、こうした装丁の不安定さも相乗効果とで、「事件」の、実体のつかめない不安が増してます。 旧家の当主の誕生を祝う宴会で、当主たちも家人も使用人も来客である近隣住民たちもむごたらしく毒殺をされるという凄惨な事件。唯一生き残ったのは、この家の長女たる盲目の美少女だけ。 いったい誰が犯人なのか。犯人はこの事件で何を得ようとしたのか。 読んでて途中で、どうやら犯人探しはしてもあまり意味がないらしいと気づき、誰がこの小説のなかでの「強者」なのかを考えながら読んでいたのですが、最後の最後で「えっ、そうなの!?」展開に。夏の日差しの凶悪な熱線に、私もくらくらさせられました。
Posted by