蒼穹の昴(1) の商品レビュー
主人公 春児が運命を自ら切り拓いていく姿に勇気付けられた。清朝末期の歴史の流れに身を投じる喜びを感じた。
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蒼穹の昴1〜3 1年前に読んだが、まだリアルに内容を覚えている。 清朝末期の西大后、宦官、一般庶民、外国人記者など様々な立場の視点から 物語が構成されている。 浅田次郎の本を読むといつも「当時の様子」とか「その世界の詳細」がリアルに描かれていて、 目の前に広がっていく感じがする。...
蒼穹の昴1〜3 1年前に読んだが、まだリアルに内容を覚えている。 清朝末期の西大后、宦官、一般庶民、外国人記者など様々な立場の視点から 物語が構成されている。 浅田次郎の本を読むといつも「当時の様子」とか「その世界の詳細」がリアルに描かれていて、 目の前に広がっていく感じがする。さすが。
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久しぶりに心ときめく本を読みました!! こういう本に出会った時、素直に生きていてよかったと思います。
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清王朝末期を描いた歴史小説。 常に上を目指すこころ、あきらめないこころ。学びました。 がんばれわたし。なんども言うよ。 西太后がこんなに悩める皇帝だったなんて知らなかった。。。 中高生は歴史で西太后、光緒帝、李鴻章とか習うと思うけど、教科書より浅田次郎の小説読んだほうがいい! ...
清王朝末期を描いた歴史小説。 常に上を目指すこころ、あきらめないこころ。学びました。 がんばれわたし。なんども言うよ。 西太后がこんなに悩める皇帝だったなんて知らなかった。。。 中高生は歴史で西太后、光緒帝、李鴻章とか習うと思うけど、教科書より浅田次郎の小説読んだほうがいい! 絶対忘れないから。
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面白い。 1巻はあっという間に読めてしまう。 これからどうなるのか全く検討が付かない。 大丈夫なのかな?って気もする。 けど、大丈夫でした!!! 期待できます。
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中国 西太后を中心とした歴史に忠実な小説。 中国の歴史概要も得られ、壮大なストーリーがおもしろかった。 妻のお父さんから、はじめて貸して頂いた本。この他にもおもしろい本を貸して頂くきっかけになった。
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「いずれ全ての宝を手に入れる」という占いに一筋の希望を見出す春児。 同じように「宰相になる」と予言された文秀。 始めから二人は別の世界にいたのかもしれない。 ほんの一時、交わって、そしてまた離れていく。 激動の時代とその中で翻弄されつつ生き抜く二人の物語。
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19世紀末の中国で、貧しい農民の子が宦官になって立身出世していく話。 ところどころ歴史上の人物が出てくるけども、フィクションの部分が多いようです。中国史を勉強し直したいと思いました。 「よいか、若いうちじゃぞ。気力に欠け、体力も衰えれば、いかに学問を積もうとも進士登第は叶わぬ。...
19世紀末の中国で、貧しい農民の子が宦官になって立身出世していく話。 ところどころ歴史上の人物が出てくるけども、フィクションの部分が多いようです。中国史を勉強し直したいと思いました。 「よいか、若いうちじゃぞ。気力に欠け、体力も衰えれば、いかに学問を積もうとも進士登第は叶わぬ。科挙とはそういうものじゃ。」pp.83 「学問を磨き知を博め、もって帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる。よいか文秀。困難な一生じゃぞ。心して仕え、誇り高く生きよ。」pp.120, 121
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清の時代の中国を舞台にした話。科挙とか宦官とか昔の三国志で読んだ単語が出たり、王羲之とか白居易とかの人物もね。 試験のくだりとか、宦官のくだりとか生々しく、引き付けられた。 春児と胡弓を弾く老人の出会いはできすぎだと思うけど、ご愛嬌か... 中国の話を読むに思うことは、古代は4大...
清の時代の中国を舞台にした話。科挙とか宦官とか昔の三国志で読んだ単語が出たり、王羲之とか白居易とかの人物もね。 試験のくだりとか、宦官のくだりとか生々しく、引き付けられた。 春児と胡弓を弾く老人の出会いはできすぎだと思うけど、ご愛嬌か... 中国の話を読むに思うことは、古代は4大文明の一つとして栄え、孔子、孟子といった稀代の思想家を生み出したり、当時世界最大の清王朝を作ったりと、すごいことをやっている割には近代に行くにしたがってダメになっているんですよねぇ。アヘン戦争等で欧州に搾取されたり、日清戦争では日本に負けたりとダメだし、21世紀になっても「バスの列は並ぶ」「道に痰を吐かない」といったガイドが政府から出るような民度の低さ。何が中国を貶めたのだろう??
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うん。面白い。浅田次郎が気合を入れて大作を書いている感が良く伝わってくる。中国の歴史の知識は、ラストエンペラーが有名ということを知っているくらいで、ほとんどない状態だけれど、それほど違和感なく物語りに入っていけるのは、やはり浅田の上手さなんでしょうね。スケールの大きな話なのでどう...
うん。面白い。浅田次郎が気合を入れて大作を書いている感が良く伝わってくる。中国の歴史の知識は、ラストエンペラーが有名ということを知っているくらいで、ほとんどない状態だけれど、それほど違和感なく物語りに入っていけるのは、やはり浅田の上手さなんでしょうね。スケールの大きな話なのでどういう方向に行くのか楽しみ。
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