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蒼穹の昴(1) の商品レビュー

4.3

409件のお客様レビュー

  1. 5つ

    186

  2. 4つ

    138

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2009/10/04

全4巻。とりあえず長いっす。中国の科挙制度、王宮なんかをうまく描いていたと思う。中国の歴史の裏舞台をかいまみることもできたかなぁ。結構スラスラと読めるんだが、もう少し舞台を絞ってもよかった気もするし、最後が・・・・・・この長ーい作品を読んできたことを後悔させる(笑)これを読むとき...

全4巻。とりあえず長いっす。中国の科挙制度、王宮なんかをうまく描いていたと思う。中国の歴史の裏舞台をかいまみることもできたかなぁ。結構スラスラと読めるんだが、もう少し舞台を絞ってもよかった気もするし、最後が・・・・・・この長ーい作品を読んできたことを後悔させる(笑)これを読むときは最後の章だけは読まないほうがいいよ!

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2011/09/09

壮大な大河ドラマ。進士登第と浄身のすさまじさ。地球が丸いことを知った時の乾隆帝の愛らしさ、でもこの皇帝、西藏をはじめいろんなところに遠征して、大清帝国を拡張したんだよね。少し前なら、登場人物の名前だけで挫折していたかもしれないけど、今はわずかながら、知識を蓄えたので、無理なく物語...

壮大な大河ドラマ。進士登第と浄身のすさまじさ。地球が丸いことを知った時の乾隆帝の愛らしさ、でもこの皇帝、西藏をはじめいろんなところに遠征して、大清帝国を拡張したんだよね。少し前なら、登場人物の名前だけで挫折していたかもしれないけど、今はわずかながら、知識を蓄えたので、無理なく物語の世界に突入。2巻が楽しみ。

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2009/10/07

清朝末期,科挙出身の若者たちが迫り来る欧米日本列強に対し,中国がいかにあるべきか考え, 西太后政権を倒そうとする物語。李鴻章や袁世凱が活躍した時代で清国国内に何が起こっていたのか伺える。 日本は中国から様々な文化を輸入したが,科挙と宦官の制度は見習わなかったという。 その科挙第一...

清朝末期,科挙出身の若者たちが迫り来る欧米日本列強に対し,中国がいかにあるべきか考え, 西太后政権を倒そうとする物語。李鴻章や袁世凱が活躍した時代で清国国内に何が起こっていたのか伺える。 日本は中国から様々な文化を輸入したが,科挙と宦官の制度は見習わなかったという。 その科挙第一等の梁文秀と宦官の李春雲の人物を中心に物語が進む。 しかしながら,最後はあまりにも消化不良な終わり方である。また,途中には浅田次郎特有の小説形態なのか, 独り言のようなページが何枚も進み,読み進めてきた勢いが途切れる部分があった。他の人はどうか分からないが,その辺のものがたりの進め方は私はあまり好きではない。 康有為が光緒帝を叱咤した一言『孟子は言われました。国は必ず自らやぶりて,然る後に人これをやぶると。列強が清国をやぶらんとする前に,清国は自らをやぶっていたのである。』 『施政者は民に選ばれたのであり,民のために施すのではなく,民に尽くすのである。』 ちなみに,この作品は史実とフィクションのミックスだそうです。李春雲(春児)は小徳張,梁文秀(史了)は梁啓超という人モデルではないかと言われているようです。 ということで,星2つ 全4巻

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2011/07/17

『坂の上の雲』も読んでいる途中だから、相互補完的で余計に面白かった。科挙制度や宦官など知識としては知っていたが、その様を描くシーンの数々は長い歴史と広大な面積をもつ中国の壮大さとある種の狂気を感じさせる。清朝末期、時代の境目にいる若者たちがどんな運命を辿っていくのか、先が楽しみ。

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2009/10/04

中国最後の王朝である清を舞台とした歴史小説。身分や立場がまったく異なる2人の少年が、占い師からそれぞれの未来を告げられる。科挙や宦官といった制度の中で、主人公たちは運命に立ち向かっていく。

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2009/10/04

中国清末期。 貧しい少年春雲が浄洗して、西太后の側近にまでのぼりつめるお話です。 歴史的なこと 政治的なこと 登場人物それぞれの視点から描かれているので、読みながら「あれっこの人なんだっけ」とか考えちゃいますが、面白いです。 ドキドキはらはらします。 涙もします。 全四巻なの...

中国清末期。 貧しい少年春雲が浄洗して、西太后の側近にまでのぼりつめるお話です。 歴史的なこと 政治的なこと 登場人物それぞれの視点から描かれているので、読みながら「あれっこの人なんだっけ」とか考えちゃいますが、面白いです。 ドキドキはらはらします。 涙もします。 全四巻なのですが、すぐ読み終えてしまいました。

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2009/12/18

全四巻 すっっっごくおもしろくて一気に読破。ひきこまれる。 清の時代についてもっと知りたくなった。 科挙用語が現代の言葉に残っているのも面白い。 今まで読んだ小説ベスト10には確実に入る作品。

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2009/10/19

自分をこの場所まで導いてきたもの、 十数度に及ぶ淘汰のことごとにすばらしい愚巻を書かせ、 今また一転の疑いもない殿試の対案をなさしめたもの― それが決して宿命でも怪力乱神の力でもなく、 死の床で授けられた母の声であったことを、 文秀は知ったのだった。

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2009/10/04

お願いだから、映画化してください…… 清朝末期、北京。壮大なスケールと緻密な心理描写、 登場人物のひとりひとりが、それぞれの人生をしっかりと必死で生きていて 誰に感情移入しても胸熱くなる物語です。 胸をかきむしるような。歴史小説の醍醐味を存分に味わえます 無性に紫禁城に行きたく...

お願いだから、映画化してください…… 清朝末期、北京。壮大なスケールと緻密な心理描写、 登場人物のひとりひとりが、それぞれの人生をしっかりと必死で生きていて 誰に感情移入しても胸熱くなる物語です。 胸をかきむしるような。歴史小説の醍醐味を存分に味わえます 無性に紫禁城に行きたくなる。文句なしに星5つです

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2009/10/04

最初見慣れない単語ばっかりだから辞書引こうと思ってたんですが、テンポが良いというのかすごく読みやすくて、うおお面白いなぁぁとなります。 十二国記も読みたくなる。

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