回転木馬のデッド・ヒート の商品レビュー

村上春樹(著者)

2020/04/17

人から聞いた話が短く入っている。最後にいよいよとばかりに自分の話を持ってくるあたり。しかもそれがやはり一番私は好きだった。

2012/08/08

20年以上前に友人にもらって読まずにそのまま押入れに眠っていたが、有名な「プールサイド」が読んでみたくて、ヤケだらけの文庫本を引っ張り出した。巷で言われている解説を知った上で読むと、本文はあまりにも説明不足で、あっさりしていて物足りない。が、これが村上春樹なんだろうと思う。
他に印象に残ったのは「嘔吐1979」。回転木馬がデットヒートするというのはわかるようでわからない。（このわかるようでわからないのが村上春樹？）

2012/07/19

　やはり発表する気がなかったというだけあって、結構内容が単調な感じがした。一部の作品には、山場がないような気がするものもあった。もちろん面白いものもあった。『雨やどり』と『嘔吐１９７９』はまさにそれだった。
　フィクションだと考えれば、村上春樹ならもっと人を引き付ける作品を作り出せるのでは？と思っただろう。でも、実際にあった話だと考えると、とても興味深いし、現実味のない話で、不思議な感じがする。考えようによって評価が変わる作品だと思う。

2014/08/19

事実に即して書かれた文章であるということが書かれているけど、それは「僕」にとっての事実であって、「僕」＝村上春樹とは必ずしもいえないから、村上春樹にとっての事実なのかは不明。どの話も奇妙で、面白くてそしてちょっと浮世から離れ過ぎてる気がします。

まぁそんなことどうでもいっか。面白かったけど絶対忘れる。

2012/06/17

20代頃には分からなかったことを感じた気がする。ハンティング・ナイフとプールサイドが好きです、やっぱり。人生の折り返し点、なんかわかるな～

2012/06/14

やっぱりあまり村上春樹は好きじゃないのかも。
と思ったけど今日タクシー乗ってる時にふと思い出したので星一個追加。

2012/06/06

読み終わった後も作品内の文章が頭に残って、
その世界観から中々抜け出せない。

この人の書く本はいつもそう。
だから読むのをやめられない。

人生の折り返し地点、考えてみよう。

2012/04/15

久しぶりに読み返したくなり購入。この人の空気感は真似したらすぐばれちゃうんだろうな。。でも参考にしよ。なんでもない人も目線によって面白いんだよね。そんな話。

2012/04/13

２０１２年は去年より本を読んだな～～って思いたい。
そんなわけで読書記録！・・・え、単純？

「プールサイド」
私が折り返し点を決めるなら・・・っていつも考えちゃう。
早いほうがいいのか、先延ばしにしちゃうのか。
プールで泳ぎながら考えようかな。

「ハンティング・ナイフ」
あれ、こんな話だったかな？
全編読んで一番に引っかかった話だった。
ぶっつりとナイフで切られたような終わり方。

2012/03/18

読んだことないと思ったけど、最初の半ズボンが原因で離婚した話は読んだことあった！他のも読んだことあるのかな。