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ローマ人の物語(11) の商品レビュー

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78件のお客様レビュー

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カエサルの魅力がたく…

カエサルの魅力がたくさん詰まった一冊。軍事の才能、カリスマ、指導力、借金大王、女好き…いずれも一筋縄ではまねできないなと思わせるところが天才たるゆえんかも。

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元老院に推されたポン…

元老院に推されたポンペイウスとカエサルの戦いです。カエサルの寛大さで負けた側に何も危害を加えないところが立派。

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相手方のポンペイウス…

相手方のポンペイウスというのもなかなか興味深い人間ですね。年を取ると若い頃と正反対の性格になってしまうのはしばしば見られることのように思えます。うーん、終始一貫しているカエサルはやっぱり別格なのか・・・

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盟友ポンペイウスが共…

盟友ポンペイウスが共和政ローマを、対してカエサルはカエサルの国を掲げて「内乱」に入ります。ポンペイウスは悠々とカエサルに勝てたし、そのチャンスは何度もあった。危ない橋を渡り続けていたのはカエサルのほうだったはずなのだが。

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「反逆」なのか「正義…

「反逆」なのか「正義」なのか、その微妙な境目でのカエサルの決断は、彼らしく確信を持って進められます。これだけ確信している人の事を読むと、読んでいる方が逆に不安になってしまうのは、不思議な事のような気がします

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一時は同盟を結び蜜月…

一時は同盟を結び蜜月を過ごしたポンペイウスとの最後・・・。國が分裂した内乱の悲哀も描かれています。

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会社での地位が高くな…

会社での地位が高くなっている人にこそ読んで欲しい作品。部下の気持ちを引き付ける方法、部のまとめ方など参考になることがいっぱいです。

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元老院最終勧告を言い…

元老院最終勧告を言い渡されたカエサル!!カエサルの天才っぷりが濃縮!!

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2024/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■評価 ★★★✬☆ ■感想 ◯半年ぶり(?)のローマ人の物語。ガリア平定後、元老院最終勧告を受けたカエサルは、ルビコン川を武装したまま渡河して元老院(ローマ)に対して反旗を翻すところまでがルビコン以前の上中下巻。そこからローマ国内外で内戦、ポンペイウスとの対決あたりまでが本作(上)の範囲。 ◯カエサルの「賽は投げられた」の言葉自体は有名だが、投げた後どのようにしてローマ内乱期を乗り切ったのかはよく知らなかった。 ◯内乱期中、基本的にカエサルはピンチ。ガリア戦記で右腕だったラビエヌスはポンペイウスにつくし、新たな右腕のクリオは北アフリカで大敗して戦死。食料も少ないしポンペイウス側に比べて歩兵・騎兵も少ない。そんな中細い勝ち筋をリスクテイクして手繰り寄せている印象がある。

Posted byブクログ

2023/10/22

ポンペイウス! 最後が怒涛の展開。ポンペイウスの死、クレオパトラの登場。 それにしてもカエサルはよく働く。エジプトに滞在した2ヶ月もただクレオパトラと遊んでいたわけでなく、内乱記を書き上げている。カエサル52〜53歳。古代ローマでも働き盛り?いや、違うな。でも、止まったら死んじゃ...

ポンペイウス! 最後が怒涛の展開。ポンペイウスの死、クレオパトラの登場。 それにしてもカエサルはよく働く。エジプトに滞在した2ヶ月もただクレオパトラと遊んでいたわけでなく、内乱記を書き上げている。カエサル52〜53歳。古代ローマでも働き盛り?いや、違うな。でも、止まったら死んじゃうみたいな働き方をする人はいつの時代にもいて、そういう人が歴史を作っていくのだろうな。

Posted byブクログ