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間宮兄弟 の商品レビュー

3.6

262件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    92

  3. 3つ

    89

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    2

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2013/04/14

間宮兄弟も本間姉妹も同性のきょうだいの絆はとりわけ強い。いいなあ。 それにしても母、何故中古のロールスロイスのチョイス。

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2013/03/18

なんだかちぐはぐな兄弟だけど、どこか憎めないところもあって…。 いつもの江國ワールドとは毛並みが違った作風ですが、どこかホッとするような気持ちになる作品です。

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2013/03/06

うーんほっこり! 偶然にも一つ前のが姉妹物語、こちらは兄弟物語。 比較になってしまうけれどもこっちの方がサクサク読めたし、世界観も好きです。 いいなぁ。

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2013/02/09

以前、テレビで間宮兄弟の映画を観て、とてもおもしろくて。 で、図書館でみつけたのでかりてきました。 江国さんなので、やはり独特の世界観でとてもおもしろかった。 間宮兄弟はどうしても映画の俳優さんの顔が思い浮かんだけど、でも、配役もかなりばっちりだったんじゃないかな?全然違和感な...

以前、テレビで間宮兄弟の映画を観て、とてもおもしろくて。 で、図書館でみつけたのでかりてきました。 江国さんなので、やはり独特の世界観でとてもおもしろかった。 間宮兄弟はどうしても映画の俳優さんの顔が思い浮かんだけど、でも、配役もかなりばっちりだったんじゃないかな?全然違和感なく、読めたし。 本当にこの兄弟のように、子どもの心のまま、色々なことに興味がもてれば、人生楽しいだろうなぁ。 ほんっとにこの兄弟の暮らし方は理想的だ。 この兄弟を見習って、日々楽しく過ごしていきたい。

Posted byブクログ

2013/01/12

映画「重力ピエロ」を観て、この本の帯の文句(作中の夕美ちゃんの台詞)を思い出したので読んだら真逆の兄弟だった(笑)間宮兄弟は自分たちを最強の家族だとは全然思わないだろうな…。「じゃあ全部、これからしなきゃいけないのね」はすごいジワジワくる。

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2012/12/01

「間宮兄弟」 ありえない男達をめぐる最新恋愛小説。そのありえない男達とは、性格も見かけも何もかもまるで違う兄弟である。 兄明信はやせっぽっちで好みは白いワイン、恋愛に奥手で、何を考えているか分からないが、人に好かれる傾向もある。一方、弟徹信は肥満気味で情に厚く、物事に熱中しや...

「間宮兄弟」 ありえない男達をめぐる最新恋愛小説。そのありえない男達とは、性格も見かけも何もかもまるで違う兄弟である。 兄明信はやせっぽっちで好みは白いワイン、恋愛に奥手で、何を考えているか分からないが、人に好かれる傾向もある。一方、弟徹信は肥満気味で情に厚く、物事に熱中しやすく、恋愛に一途で純朴、または、無鉄砲。ちなみに、趣味も噛み合わない。しかし、2つだけ共通点がある。1つは父の遺伝子を受け継いでいること、ちなみに、兄は外見に、弟は性格に父の遺伝子が色濃い。もう1つは世俗離れしているが、温和な雰囲気を保っていること。 こんな兄弟が織り成す恋愛物語・・・ではあるけれど、思っていた以上に大人な雰囲気を醸し出しています。例えば、不倫が出てくることなんて、想像外。 「夫のいる妻は何の為にいるか知っているか?奪う為だよ」 なんて言っちゃってますからね、弟は。正直、首を捻る言動であり、「とりあえず鏡見て来い。ついでに体型に気を配って来い。その後、寝言を聞いてやる」と言いたくもなるし、どっぷり世俗に浸かっているんじゃないかとw ここまで言うのは、ぐだぐた感とほのぼの感がもっと満載かと思っていたからで、その想像を軽く超えられたからである、と言えるかも知れません。ちなみに、このほのぼの感が出る展開もあるにはあります。カレーの時とか、花火の時とか。 兄が感じる「女は怖い」はどういう意味か、それをまずは探って下さい。とはいっても、もし、私があの2人の間に立つことになったら、ちょっと、メンドクサイことこの上ない。しかし、女の人に同情をしてしまうのは、普通ではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/10/25

大好きな本。 ぬくぬくと幸せに過ごしている兄弟に和む。 エアコンをかけながら、窓を開けて心地よく過ごしている兄弟が羨ましい。

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2012/10/15

2人暮らしの30代の兄弟。母親思いで、読書家で、映画好きで、パズル好きで思いっきりインドアに多趣味。マイペースで人生を楽しんでいる。 でも、女性には一切もてない。 冴えない、もてない兄弟が恋人をつくろうとするけれど、いい人どまりで恋人になることはない。 兄弟の創り上げる世界観や価...

2人暮らしの30代の兄弟。母親思いで、読書家で、映画好きで、パズル好きで思いっきりインドアに多趣味。マイペースで人生を楽しんでいる。 でも、女性には一切もてない。 冴えない、もてない兄弟が恋人をつくろうとするけれど、いい人どまりで恋人になることはない。 兄弟の創り上げる世界観や価値感は、他人をよせつけない印象を受ける。共感する点も少ない。もてない独身男の心情がきっと上手く描かれているのだろうけど、、、うーむ。 あまり読みたい類の本ではなかったです。江國さんらしくないように感じたけれど、、、うーむ。

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2012/09/12

物語は淡々と優しく、けれど少しの痛みを伴いながら進んでいく。 素敵な兄弟。 こんな友達がいたら、さぞかし楽しそうなのに。

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2012/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

間宮兄弟、 兄の明信、弟の徹信。 互いに女性に縁はないけれども毎日を二人で仲良く楽しく過ごす日常。 ビデオ屋の直美、妹の夕美、小学校教員の葛原依子、 カレーパーティーに花火大会、オトナになるといつの間にかやらなくなってしまうような 楽しいことを、兄弟たちは堂々と細々と淡々と繰り広げる。 映画を観たくなった。 徐々におもしろい感が湧いてくる本)^o^(

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