間宮兄弟 の商品レビュー
映画のキャストを知ってしまっていたので、弟の行動が頭の中ですべて映画で演じた方で変換されてしまいちょっと気持ち悪かった。江國さんすきだけど、この作品はすこし苦手でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江國 香織:作 小学館 初版2005 兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。 “そもそも範疇外、ありえない、いい人だけど、恋愛関係には絶対ならない”男たちをめぐる… 話。江國氏お得意の日常物語。 最初は明信と徹信の区別がつけられずとまどっていましたが、 映画はまだ、見ていないものの、 出演者は知っていたので、なんとなく登場人物を当てはめて読みました。 区別できました。 …切なくて、笑っちゃいました。 …笑った後、切なくなりました。 「良い人」「いいひと」 依子にとっても姉妹にとってもそれ以上でも、それ以下でもない存在の間宮兄弟。 後半、間宮兄弟に癒されていたのは間違いないと思います
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切ない本っていっぱいあるけど、 これは真の意味で切ない。 だけど救いが用意されてる。 ほのぼのあったかい。 こんな兄弟と友達になれたら、 面白いかもしれない。 かもしれない。
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2014年4月8日読了。 あたたかい二人。けれどもそのあたたかさは本人たちにとってときどき、残酷なものになるのかな。
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2人兄弟を描いた意欲作。作者の新たな挑戦にこころひかれた。男性の描かれ方が他の作品と比べ興味深い。楽しく読み進めれた。
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日々の生活を大切に愛しみながら、 生きるのに不器用な兄弟にほっこりさせられました! 脳内変換、佐々木さんと塚地さんと完全に一致! レンタル屋に行ってDVD借りて コーヒー牛乳片手にスナック菓子で楽しみます。
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うーん。 そんなに好きな部類ではないかも。 モテなくて地味な兄弟二人が、二人で暮らしている話。 面白いと思ったのは、兄弟二人を端から見てる人達は、「あの人達は悩みや苦悩とは関係ない所に居て、日々を穏やかに楽しく暮らしている」と思っている。 がしかし実際は、人の目を気にしていたり...
うーん。 そんなに好きな部類ではないかも。 モテなくて地味な兄弟二人が、二人で暮らしている話。 面白いと思ったのは、兄弟二人を端から見てる人達は、「あの人達は悩みや苦悩とは関係ない所に居て、日々を穏やかに楽しく暮らしている」と思っている。 がしかし実際は、人の目を気にしていたり、好きな人のことで悩んでいたりと、決して皆が思っているような楽しいだけの生活ではないところ。 人のことなんて、こんな風に分かってないことが多いんだろうなぁ。
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なんとも味のある兄弟の話。 こんなに仲が良ければ、逆に女性が入る隙間はないような気もする。 こんなペースで暮らせてしまえば、それだけで満ち足りてしまいそうで。
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ほっこりするが、面白みに欠ける。 1ページの字数が少ないので、読めたが、 小さい字なら、最後まで読めなかったかも。
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穏やかで平和で楽しい兄弟生活。 読書日とかルール化された日って楽しそうだなーと、うらやましくなった。でも異性が生活に入り込むと、途端にややこしくなる。 兄弟の好きな本、映画、音楽、がいちいち魅力的。
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