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間宮兄弟 の商品レビュー

3.6

262件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

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  3. 3つ

    89

  4. 2つ

    20

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2014/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江國 香織:作 小学館 初版2005 兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。 “そもそも範疇外、ありえない、いい人だけど、恋愛関係には絶対ならない”男たちをめぐる… 話。江國氏お得意の日常物語。 最初は明信と徹信の区別がつけられずとまどっていましたが、 映画はまだ、見ていないものの、 出演者は知っていたので、なんとなく登場人物を当てはめて読みました。 区別できました。 …切なくて、笑っちゃいました。 …笑った後、切なくなりました。 「良い人」「いいひと」 依子にとっても姉妹にとってもそれ以上でも、それ以下でもない存在の間宮兄弟。 後半、間宮兄弟に癒されていたのは間違いないと思います

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2014/05/15

切ない本っていっぱいあるけど、 これは真の意味で切ない。 だけど救いが用意されてる。 ほのぼのあったかい。 こんな兄弟と友達になれたら、 面白いかもしれない。 かもしれない。

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2014/04/08

2014年4月8日読了。 あたたかい二人。けれどもそのあたたかさは本人たちにとってときどき、残酷なものになるのかな。

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2014/03/03

2人兄弟を描いた意欲作。作者の新たな挑戦にこころひかれた。男性の描かれ方が他の作品と比べ興味深い。楽しく読み進めれた。

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2013/10/10

日々の生活を大切に愛しみながら、 生きるのに不器用な兄弟にほっこりさせられました! 脳内変換、佐々木さんと塚地さんと完全に一致! レンタル屋に行ってDVD借りて コーヒー牛乳片手にスナック菓子で楽しみます。

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2013/08/05

うーん。 そんなに好きな部類ではないかも。 モテなくて地味な兄弟二人が、二人で暮らしている話。 面白いと思ったのは、兄弟二人を端から見てる人達は、「あの人達は悩みや苦悩とは関係ない所に居て、日々を穏やかに楽しく暮らしている」と思っている。 がしかし実際は、人の目を気にしていたり...

うーん。 そんなに好きな部類ではないかも。 モテなくて地味な兄弟二人が、二人で暮らしている話。 面白いと思ったのは、兄弟二人を端から見てる人達は、「あの人達は悩みや苦悩とは関係ない所に居て、日々を穏やかに楽しく暮らしている」と思っている。 がしかし実際は、人の目を気にしていたり、好きな人のことで悩んでいたりと、決して皆が思っているような楽しいだけの生活ではないところ。 人のことなんて、こんな風に分かってないことが多いんだろうなぁ。

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2013/05/23

なんとも味のある兄弟の話。 こんなに仲が良ければ、逆に女性が入る隙間はないような気もする。 こんなペースで暮らせてしまえば、それだけで満ち足りてしまいそうで。

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2013/05/21

ほっこりするが、面白みに欠ける。 1ページの字数が少ないので、読めたが、 小さい字なら、最後まで読めなかったかも。

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2013/05/14

穏やかで平和で楽しい兄弟生活。 読書日とかルール化された日って楽しそうだなーと、うらやましくなった。でも異性が生活に入り込むと、途端にややこしくなる。 兄弟の好きな本、映画、音楽、がいちいち魅力的。

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2013/04/14

間宮兄弟も本間姉妹も同性のきょうだいの絆はとりわけ強い。いいなあ。 それにしても母、何故中古のロールスロイスのチョイス。

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