昭和史 の商品レビュー

半藤一利(著者)

2009/10/04

わかりやすい文章で書かれています。歴史の教科書の2,3ページが1冊になっている感じ。自分の無知さに驚きます。図書館で借りましたが、手元においておいた方がいいでしょう。文庫になったら確実に買い。
これを読めば昭和がわかる！と言い切ることはできないけれど、比較的真ん中よりの視点で書かれていると思う。

2009/10/04

ひょんなことから関わることになった一冊。日本政治史は僕の専門ではないけれど、ロシアとの関連で捉えるとまた別の側面を見出すことができる。。。と思う。

2009/10/04

明治以降４０年で近代国家を作り、昭和初期までの４０年で軍事国家として壊滅し、平成までの４０年で高度経済成長を遂げた日本。歴史を繰り返してはいけない、歴史から学べ的な本。

2009/10/04

教育現場ではほとんど学ぶことのない、昭和史。実は現代日本の諸問題を考えるときに欠かすことのできない史実を、丁寧に解説。

2009/10/04

昭和２０年までの激動の昭和史を講談風に論じた初心者にも飲み込みやすい内容。なぜ日本は戦争の道を選んだのか、その過程を理解するには最適の１冊に値するかもしれません。ちなみに視点は左寄りです。

2009/10/04

戦中を生き、昭和史を得意とする著者。若干の予備知識はいるものの、昭和史をわかりやすく解いている。概説書として用いてもいいが、著者の思いや当時の世相、社会についても触れていて、物語的要素もある。ただ単に「日本が悪い」と論じているわけではなく、できるだけ冷静に昭和とは何であり、何が起こったかを著者は論じている。分量はあるが、昭和史の沿革を知りたければ読んで損はない。

2009/10/04

500ページと非常に読み応えあり。昭和初期〜終戦までを
史実と裏話を交えて解説されていた。日本人のおろかさが
前面に打ち出されて非常に興味深かった。

今のイラク戦争に対する日本の立場など考えさせ
られる一冊となった。