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昭和史 の商品レビュー

4.4

57件のお客様レビュー

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2009/10/04

今日やっと読了したのが「昭和史」。 ホントにすごーく時間をかけて、やっと読めた。 とっても勉強になりました。 続けて半藤センセの「ノモンハンの夏」を図書館から借りて読み始めてます。 え、シスアドの本も読みなさいって? はぁ〜い。。。

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2011/07/25

中学校、高校と日本の歴史は学ぶのであるが、昭和にはいるのはだいたい3年生の3学期であり、受験準備のために授業ではあまり詳しく教えないし、また、入試にそんなに出るパートではないので、あまり勉強もしない。というのが、昭和の歴史の学校の授業上の位置づけだと思うし、実際問題、私もこの本を...

中学校、高校と日本の歴史は学ぶのであるが、昭和にはいるのはだいたい3年生の3学期であり、受験準備のために授業ではあまり詳しく教えないし、また、入試にそんなに出るパートではないので、あまり勉強もしない。というのが、昭和の歴史の学校の授業上の位置づけだと思うし、実際問題、私もこの本を本でみて、知っていたつもりのことが、ほとんど何も知らないに等しいことをあらためて発見した。この本は、2冊シリーズになっている昭和史の第1巻目。昭和が始まってから、太平洋戦争の終結までを扱っている。どのように、日本は戦争への道を歩んでいったのか、どのように日本は敗戦に至ったのか、の流れを追うことを主眼にしている。読み物としても、なかなか面白い。ところで。先日、乗っていた電車の中での女子高校生2人の会話。親の頭の固いことを、2人して嘆いているのであるが、なんと結論は、「昭和生まれだから仕方ないよね」というものであり、愕然としてしまった。そう言えば、去年の夏の甲子園大会で、選手は全員平成生まれとか言っていたな、と。楽天にはいった田中君も、早稲田に行ったハンカチ王子もそうか平成生まれであったな、と。ばりばりの昭和生まれの私としては、自分の生まれた昭和という時代のことを、あまり詳しく知らず、それでも、平成生まれの若者からは「昭和生まれだから仕方ないよね」と言われる歳になってしまったということで愕然としたのである。

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2009/10/04

いわずと知れた半藤一利さんの本。とにかくわかりやすい日本語という印象が最初から強かった。じっくりのんびりと読んでほしい。

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2009/10/04

日本がどのようにして太平洋戦争への道を歩んでいったのか、一国民の視点で描かれたもの。軍部への手厳しい反論が主。

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2009/10/04

これからの日本の行き先を考える上で、避けては通れない昭和の歴史。物語風だが、かなり信憑性の高い事だけを記しているようです。日・中・韓・露の関係を整理する為にも必読の書です。

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2009/10/04

わかりやすい語り口でイメージがわきやすい。中学生か高校生のときに出会っていたら良かったとつくづく思う。日本史の教科書や授業がこれくらい面白かったらみんな本気で勉強するようになるだろうに。

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2009/10/04

著者の戦記物を読み続けているので、新しいと感じることはないが、太平洋戦争で敗戦するまでを時間軸を乱さずに語られることで細かな積み重ねが何を引き起こしたかが判る。 それにしても責任の取れない国だ。それは今の政府を見ても変わっていない。どうもそういう確認しかできない。バブル崩壊も同じ...

著者の戦記物を読み続けているので、新しいと感じることはないが、太平洋戦争で敗戦するまでを時間軸を乱さずに語られることで細かな積み重ねが何を引き起こしたかが判る。 それにしても責任の取れない国だ。それは今の政府を見ても変わっていない。どうもそういう確認しかできない。バブル崩壊も同じような構造を持っているように感じられるし、危機管理の甘さは理解できないほどだ。某銀行が国から大量の資金を投下されながらも銀行の姿勢としてまったく変われないのも(いい加減あの銀行の人は全員しっかりと反省すべきだ。なのに行員の態度ひとつ変わってやしない)同じ話のようだ。 「とほほ」の国の「やれやれ」な物語だ。

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2009/10/04

日露戦争後から軍国主義に走る日本。 混沌とした社会にも全ての人が軍国主義に 走っていったわけではありませんでした。 色々な思想や議論の中、中国を仮想敵国として 進んでいきます。 そこから日本が終戦を迎えるまでを、ものの見事 に分かりやすく、単語を覚える日本...

日露戦争後から軍国主義に走る日本。 混沌とした社会にも全ての人が軍国主義に 走っていったわけではありませんでした。 色々な思想や議論の中、中国を仮想敵国として 進んでいきます。 そこから日本が終戦を迎えるまでを、ものの見事 に分かりやすく、単語を覚える日本史しか学んで いない自分にも頭の中に当時の状況が思い浮かぶ ように描いてくれています。 ここまで分かりやすい歴史の書物に感銘を受けま した。そこで半藤さんが考える歴史は以下のよう なものです。 「よく歴史に学べといわれます。確かに、きちんと読めば、歴史は大変大きな教訓を投げかけてくれます。反省の材料を提供してくれるし、あるいは日本人の精神構造の欠点もまたしっかりと示してくれます。同じような過ちを繰り返せまいということが学べるわけです。ただし、それは私達がそれを正しく、きちんと学べば、という条件のもとです。その意志がなければ、歴史は何も語ってくれません」。 昭和の歴史に全く興味や知識がない人でも読めます。僕がいうまでもなく、ベストセラーです。 あまりにも内容が濃いため、何回も読みたいと、読み終わった今、そう思います。

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2009/10/04

テープから興した本なので、語り庁。 陸軍の暴走とテロ国家、熱狂とマスコミの煽動、何事も良い方に先を予想してしまう。トップが酷いの国家滅亡だ。

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2009/10/04

学校では行き着く前に終わってしまう近代史。こんなに面白い授業があればもっと興味を持てる。日本が戦った太平洋戦争の地域もようやく少し分かった。20060914

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