てん の商品レビュー
絵を描くのに苦手意識がある子どもの話をしたところ、友達に勧められて読んだ。 この先生、ステキ❣️ 少しのヒント、認めてあげることが何よりも大事だと教えられた。最後もイイ!
Posted by
私に足りないものね。 とにかく何か描いてみる。 そしてちゃんとサインして完成させる。 そうすればなんでも作品になる、完成品になる。 案ずるより産むが易し。そしてそれが面白くなったらしめたもの。 こういうの好きですよ。
Posted by
Posted by
本人が借りたいというので借りて、何度か読んだけど、割と気に入ってるみたいで。 いい先生だなー、機転がいいなー、すごいなぁと思って読んでたけど、子どもは何を思うのかな、と思ってた。 聞いてもわからないだろうけど。 面白いと思っているのだろうから、それでいいや。
Posted by
線描画とでも言えばいいのだろうか、出てくる人たちはさらっと描かれている。目もいわば点。 ところが、表情を読み取ることのできる不思議さ。
Posted by
自由に外向きの表現を出していく。 描くことは自由で、 算数と違って答えはなく、 国語と違って著者の意図を探る必要はない。 自分が描こうと思えば描けばいい。 描きたいものを描けばいい。 評価されることはあっても、 その評価が正しいとは限らない。 正解はない。 この絵...
自由に外向きの表現を出していく。 描くことは自由で、 算数と違って答えはなく、 国語と違って著者の意図を探る必要はない。 自分が描こうと思えば描けばいい。 描きたいものを描けばいい。 評価されることはあっても、 その評価が正しいとは限らない。 正解はない。 この絵本、絵の具と紅茶で色付けされてるんですね。 すごい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「子供」の持つ可能性を感じさせてくれる絵本。お絵描きの大嫌いなワシテは、図画の時間に全く絵が描けずに、すねている。そんなワシテに先生は、「なんでもいいから書いてみて、そしてどうなるか見てみるの」と声をかける。ワシテは、苦し紛れに、画用紙の真ん真ん中に一個の点を打つ。先生は、その点を「むむむ」と見つめたのち、「サインして」とワシテに言う。ワシテは、名前を書くぐらいならいいわ、とその画用紙にサインを書く。翌日、学校に来てみると、先生の机の奥にその「点」とサインの書かれた画用紙が額に入って飾ってあるのにワシテは驚く。「ふーん!!点くらい、もっといいのが書けるんだから」とワシテはやる気になり、点を書くことに夢中になっていく。やがて、、、。というお話。ちょっとした大人のサポートで、子供はその可能性を発展させることができるのだというお話だが、これは子供だけに限らないかもしれない。その人の持つ個性と可能性をさりげなくサポートしてあげられる、そんな大人になりたいものです。
Posted by
「世界の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本」という見出し通り、表現の可能性は意外な視点からも広がる事を教えられる。きっかけを作った先生の機知が素晴らしい。奥付によると作者の中1の時の先生らしい。
Posted by
絵を描くのが嫌いなワシテ。 やけくそで描いた「てん」をきっかけに、変化していく彼女のお話。 小さなきっかけで、素晴らし絵かきになっていくワシテも魅力的だけど、美術の先生の指導力に脱帽、な一冊。 こういう素敵な先生に巡り会えるのは、幸運だと思う。
Posted by
「この子が絵を好きになるには、どうしたらいいのかな」 上手いや下手ではなくて、楽しんでもらえるようにと考えることが大切。 ワシテの描いたてんの絵にサインをさせた先生がすごいな。 額に入れて、ちゃんと作品として認めてあげてる。 きっと自分なら「ふざけてるの」と思ってしまいま...
「この子が絵を好きになるには、どうしたらいいのかな」 上手いや下手ではなくて、楽しんでもらえるようにと考えることが大切。 ワシテの描いたてんの絵にサインをさせた先生がすごいな。 額に入れて、ちゃんと作品として認めてあげてる。 きっと自分なら「ふざけてるの」と思ってしまいます。 そしてやり直しさせてしまうんだろうな。(苦笑) そういえば道徳に評価が導入されるみたいですが、どのような点を評価するんでしょうね。
Posted by